昨日は出かける間際に北海道で起きた痛ましい事件を知り、その記事の紹介だけを取り急ぎさせて頂きました。(
まだご存知でない方はこちらを)
これに関しても色々と意見はあるかと思いますが、私なりの考えも書いておきたいと思います。
もちろん、飼い主が犬を繋いで目を離してしまったことは間違いです。しかし、そのことはすでにビラを貼っている間にも言われ、今一番それを後悔しているのが飼い主である以上、それを言い続けるのは「言葉での暴力」だと思います。
もし言うならば未だに「目を離したり」「ノーリードで散歩させたり」している飼い主に「まだそんなことをしてるの!?」と諌めるべきではないのでしょうか・・・。
誰でも最初から玄人なわけではありません。だからこそ「間違い」は厳しく指摘してあげて動物たちの「命」を守っていくことが大事なのではないかと思います。
そしてこういった事件への感心に対し「愛護家の過剰反応だ」という声も聞きます。そうでしょうか?
今回のことは「他人のものを盗み偽装工作し隠蔽していた上で証拠物件を投げ捨てた」のです。
これが次に赤ん坊でも起きないと誰が保証してくれるのでしょう・・・?
またこれが自分が大事にしている物であったなら?
「盗まれた方が悪い」「犯人を刺激するからこんなことになったんだ」と言われ「犯人の生活もあるから」と釈放されたのでは納得がいかないと思います。
こういった事件に合い納得がいかず提訴している方々もたくさんいらっしゃいますが、「犬はモノ」として扱われ加害者の状況よりも被害者である飼い主の落ち度がまず問われるのだとか。
24時間365日気を張り詰めているのでなければ「落ち度」なのでしょうか?
加害者の家族が執拗な取材や嫌がらせを受けることには嫌悪感がありますが、「故意に加害した」ものが罪を償わなくてどうするのでしょう・・・。
もっと警鐘を鳴らすべきだと思います。