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学会出席のため、北海道へ行ってきました。
学会は札幌で開催されていたのですが、せっかく北海道まで来たついでに 観光も・・・ということで、【のぼりべつクマ牧場】へ行きました。
 クマ牧場入口にあるモニュメントです。
【第一クマ牧場】には成獣のオスが収容されています。 オスは身体が大きくて手足も力強く、顔にも迫力があります。



【第二クマ牧場】にはメスや子グマが収容されています。 オスに比べて身体も小さく、おねだりポーズや仕草がかわいいクマが多い のでオヤツを沢山もらっていました。



 おねだりポーズも個体によって様々で、工夫のほどがうかがえました。
 こんな器用なことをするのもいました。
 これは【人の檻】。 文字通り、成獣のオスクマの檻の中に頑丈な檻で囲まれた人間用通路を 設けてあるもので、ものすごく間近で熊を見ることができます。 目の前で『オヤツよこせ!』と鼻を鳴らすヒグマはド迫力!! こんな大きくて恐ろしい動物に向かっていく猟犬はやっぱりすごい、と 思いました。
画像はありませんが、モモコちゃんという2歳のメスによるショーも行われて います。
かわいいピンク色のエプロンをつけて、自転車乗り・玉乗り・ハードル跳び・ バスケットボール・算数にチャレンジするモモコちゃんは最高にかわいらしい ですよ。
また、ヒグマ博物館では、胎児から各世代別の標本・剥製・骨格標本・クマの 起源や歴史・世界での分布・人畜の被害状況・ヒグマの習性や生態等について 興味深い資料が展示されています。
様々な餌を食べた時の糞の展示や、胎児〜成体までの世代別の剥製展示、山で ヒグマに出会ったらどうするか、本当に興味深い内容でした。
ヒグマと言えば鮭、というイメージがありますが、クマ牧場で行った実験では 蜂蜜やリンゴの方を好んで食べたそうです。
クマ牧場まで行かずにエゾヒグマについて詳しく知りたい!という方は以下の 本がお勧めです。
【登別パークニクス】
デンマークの町並を再現したショップやカフェに囲まれた古城の外観をモデルに 造られた水族館です。
給餌(大水槽・ペンギン)や、各種の海洋動物ショー(アシカ・イルカ)、ペン ギンパレード(広場に出てきて行進)が人気です。
ペンギンパレードは本当にかわいかった!


 毛皮の襟巻きみたいなものをつけている個体は、もうすぐ1歳という若鳥です。
襟巻きのようにみえるのは、産毛。
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