今朝は久々に寒くて目が覚めました。 最近暖かかったので暖房器具を何も使わずに寝ていたせいもありますが。 いっぱい着込んで、まだ暗い中ドッグランへ。 雨がまた冷たくて寒さを助長していました。
犬達は放して自分は屋根の下で見ているだけにしようと目論んでいたのですが、 月が私の方へ来たがって遊ばないので、いたしかたなく私も本ドッグランへ 出て行く羽目になりました。
ふだんも月は、烈や甲斐とじゃれあったり追いかけっこしたりしている合間に 定期的に私のところへ戻って来ます。 どなたかが『多頭飼いの甲斐犬を放していると飼い主を守る係ができる。』と いうようなことを書いていらっしゃいましたが、月はその係なのかな? ただ、甘えん坊なだけかな、とも思えるのですが、私がドッグランでベンチに 座っている時によその犬が寄ってくると猛ダッシュで戻ってきてベンチに飛び 乗り、その子を追い払おうとするので、やはり甘えているというよりも守って いるつもりなのかも(そう信じていた方が飼い主は嬉しいのでそう信じます)。 『守る係はいつも同じ犬とは限らず日によって替る』とも書いてあったような 気がするのですが、いまのところ烈はそういう気はないようです。 でも、この愛すべきおばかちんは最近やっと日常の段取りをひとつ覚えました。 食餌は個々のケージ内で与えているのですが、私が食器をもってテラスへ出て いくと、素早く自分のケージへ入っていつも食器を置く場所の前にビシッ!と 立って待っているようになったのです。
大事なごはんをもらいそこねたり月に横取りされたりしたら大変!!と少ない 脳味噌で必死に段取りを覚えたのでしょう。 そら恐ろしく感じるときもある月とは対照的にゆっくりゆっくり成長している 可愛い烈ちゃんです。
|