LomineはTokkyの足元で寝ています。朝の5時過ぎから何やらゴソゴソと起きだし、Tokkyにちょっかいを出し始めます。LomineはTokkyを起こすことが朝1番の任務だと感じているらしく、Tokkyが無視しているとそのうち、『ウー、ウー』と唸りだすのです。
『ヨーヨー、せめて6時頃まで、寝かせろよ〜。』とTokkyはいつも思うのですが、結局Lomineのしつこい説得に負けて、シブシブ5時半過ぎに起床します。そして、朝の散歩に。Tokkyは散歩の途中でやっと目が覚め、やる気が出てきます。『さあ、今日も一日頑張るか!』それに、天気の良い早朝はとっても気持ちのいいものですよ。
散歩が終わると、Tokkyは朝食の準備。Lomineはその間、ボールをくわえて、部屋中を元気一杯走り回って、大はしゃぎです。ボールをねずみかなんかに見立てているのでしょうか、観察していると、Lomineの仕草に大笑いです。朝食をほんの数分でたいらげ、他に食べ物はないかと、しばらくあちこち徘徊した後、休憩モードに入ります。
8時前にハウス。Tokkyが、『おとなしくしているんだよ!Wait.』と言っても、Tokkyから、(多分わざと)視線をそらすのです。いじけているのだと思います。
Tokkyが仕事をしている間、Lomineが何をしているのかはわかりませんが、多分ほとんど寝ていると思います。Cageの中のものはほとんど変化していませんから。
5時半頃、Tokkyは帰宅。(Tokkyはいつも、Lomineが無事であることを確認して、ホッとします。)すぐにLomineと夕方の散歩に。朝の散歩とは別のコースに行きます。最近は日も短くなり、散歩の途中で真っ暗になってしまいます。でも、川の土手から見る夜景はちょっと感動的です。
『Lomine, きれいだね〜。』とTokkyは話かけるのですが、果たしてLomineはどう感じているのでしょう。
散歩から帰宅すると、朝と同様なことが繰り替えされます。10分くらい大騒ぎして、休憩モードに。Tokkyは最初、このLomineの大騒ぎに戸惑いました。でも、Lomineの行動パターンがわかってくるにつれて、Tokkyも余裕です。
それに、LomineはTokkyが何か仕事をしている時などは、とても静かにしています。ここにいるのかどうかもわからないくらいです。Lomineが活動的な時はTokkyも動いている時に限ることに気づきました。
10時過ぎ、Tokkyはお風呂に入ります。Tokkyが戻ってくるまで、Lomineは部屋のドアのところで待っています。そして、Tokkyが床についたことを確認すると、Lomineも自分の寝場所へと移動します。しばらくすると、Lomineのイビキが聞こえてきます。
『おやすみ、Lomine!また、明日!』