昨日届いた卵があまりに美味しいので妻が今日は卵と直次郎へ買ってあげたまたたびを持って妻の実家に行ってきた。妻が家に着くと「直次郎くん」と書かれた薬の袋があって、何かあったのか聞いてみると、なんと明日直次郎は手術ということである。あまりの突然のことに妻はもちろん後から聞いた僕も驚いた。直次郎は妻の実家の愛猫で、結構年をとった老猫である。なんと13歳ということである。直次郎は
かつて尻尾がちぎれたことがあるという豪快な経歴をもつ大きな猫なので少々の手術は大丈夫だと思うが(歯茎の手術ということで歯を三本抜くらしい)、なんでも全身麻酔をするということで少し心配ではある。せっかくのまたたび棒も歯が悪いと齧れないので早く良くなって思う存分ラリって欲しいものである。そういえば僕が妻に「直次郎が退院したら美味しいかまぼこをあげよう」と言ったら「クロみたいになったら困る」と言われた。クロはかつてうちの実家にいたクロネコで一、度有名店の
高いちくわをあげたらそのあと普通のちくわを食べたがらなくなったことがあるグルメ猫だ。そういう意味では猫というのは安心できない。でも、退院祝いに美味しいものは食べさせてあげたいし、美味しすぎるのはダメだし、なかなか難しいものである。
直次郎、あしたの手術頑張れー!