会社の同僚がでなにかの景品らしい”でんじろう先生の実験教室／風船実験キット”をくれるというので、見境なしに貰ってきました。結果から言うと頭の片隅で危惧していた通りにゴミになりそうなのだが、これには仕方ない理由がある。なんとこの実験風船なんの実験かと思ったら静電気の実験ではないか！　グリアはなにか面白がって体をこすりつけてしまいました。寄るな！　おまえはあれか？　忍者ハットリくんに出てくる影千代かっ！　
　実は僕は嫌になるくらいの帯電体質なのである。この季節の帯電は大変なもので、ドアノブなどの金属だけではなく、誰かの肩を叩いただけで音を立てて放電するくらいなのである。
　うわ、グリア、おまえ危ないから寄るな。まずは鍵束でも触って放電してくれーーーーーーーー！　まったく危険な風船だ。恨むぞでんじろう。

バク宙のゴンパチが来てから、グリアがたまーにばたばたやっているのでいったいなにをやっているのだろうと思っていたら、とうとうやりました。グリアがバク宙を決めました！　こいつ地味に頑張っていたんだなぁ。まあ考えてみたらもともとグリアはアレグリア級の動きが出来るからグリアという名前になったのであって、バク宙くらいはして欲しいと思っていたところである。そういえば前には格闘技とかに燃えていた訳で、最近はどうもサボり気味だが、いろいろな技を身につけて頑張って欲しいものである。なにせグリアには他にはない恐ろしく軟らかい体があるので、それを活かさない手はない。
　よし、おまえはこの先、格闘技でも空中戦をメインに鍛えていくぞ！　

グリアがなんか僕を呼ぶので見てみたら、なんとグリアが宙に浮いていました。と思ったけどやっぱりさすがに宙に浮くはずなどなく、よーく見てみたらパソコンのディスプレイを立てて薄いところでバランス取っていました。でもそれはそれですごいぞグリア！　地面に一本引いた線の上に横たわるのは誰でも出来ることだが、高いところでバランスを取るというのは、これはなかなか度胸とテクニックが必要な大技である。教訓話でもよく出てくるが高さがあるとないかだけで大違いなのである。
　しかしそれが出来たからといって次になにかするという訳でもなく、トレーニングをするという訳でもなく、褒めてやったら喜んで、そしてそのままの体勢で睡眠に入ってしまいました。ある意味ではすごい。のび太クラスの大技だが、わざわざバランス取った意味がないような…。
　グリアは１時間くらい経ったら落ちていました。

いろいろな経緯があり、なぜか妻と２人きりで夜な夜なしりとりをしました。しかも飽きること無く明け方四時頃まで。（なお勝負は朝目が覚めてからも続くことになる）念のために先に言っておくが、うちは別にまじめすぎる家ではない、テレビも、ビデオも、DVDも、ゲームも漫画もある、ごく一般的な家庭である。別に禁止されているわけではない。にもかかわらず二人で夜な夜なしりとりのハマったのである。さすがのグリアも呆れ気味ではあるが、自分でもなぜここまで熱くなったか分からない。
　結果は僕のTKO勝ちになったが、勝負がついてからやっと思い出したのだが、そういえば昔僕は２人どころか１人でしりとりにハマったことがあった。それはCGIを使ったしりとりプログラムで医療用語だけでしりとりを行い、基本は（たまにボーナスや減点あり。なお一度解答すると１５分間は解答できない）１解答１点で５００点で殿堂入りというものだったのだが、そこでコツコツしりとりを行い殿堂入りしたことがあるのである。一人でしりとりとはなんと寂しい遊びをしていたのだろうと思い返しながらそのページを探してみたがなくなっていた。残念である。でもさらに検索していくとその頃よくお世話になった「る」の世界、という、しりとりで鬼門といわれる「る」の言葉を集めたサイトは現存していた。というかパワーアップしていた。懐かしい。しかし「る」の世界などというページが流行っているということは世の中ではまだまだしりとりとは意外とメジャーなゲームなのかなぁ？

またグリアが新しい技を身につけました。どうも男の子というのは妙に狭い場所というのがすきなもので、僕も子供の頃は山の中の変な窪みや小さな洞窟に秘密基地を作ったものだが、グリアもやっぱり狭いところが好きみたいでヘルメットの中に入り込みました。妙に楽しそうである。しかし端から見ればドラゴンボールに出てくるフリーザのようである。乗っていたからといって自由に動く訳ではないのだが、なんか羨ましい。僕もたまごを斜めに半分に切ったようなフリーザ椅子が欲しくなってきた。というかフリーザ椅子って新しいタイプのロッキングチェアーとして売り出せば売れるんじゃないかなぁ。

昨日の鏡餅感謝の儀式で餅パワーを手に入れたグリアは久しぶりにトレーニングを始めました。鏡餅に着いていた飾りを頭にかぶりまるでムエタイ選手です。なかなか迫力あるぞ、グリア。
　ムエタイといえばK−１のブアカーオなど格闘技会を席巻中ではあるが、やはりその持ち味は鋭い蹴りと相手の攻撃を素早くよける見切りである。グリアにも是非その技を身につけてもらいたい。なにしろグリア自身が久しぶりにやる気なのだ。
　しかし、しかしである！　なんと無情なことかパンチはともかく蹴りは撃てない。グリアの足はムエタイの蹴りを放つには短すぎるのだ。やる気なだけにいつその事実をグリアに伝えたらいいのかかなり悩んでしまうなぁ…。

昨日は仕事で随分ストレスがたまって妻やグリアに迷惑をかけたようである。やはりあまりイライラするのはよろしくないですね。GABAを食べてストレスを押さえ込もうと思います。
　さてそんな僕に気をつかってなにかコメントを入れたかったのか、帰ってきたらグリアがMACの前に座ってレスを付けていました。ドラえもんレベルの団子みたいな手で一生懸命タイプしていました。元気づけてくれようとしているのかな？　ありがたいことです。
　しばらくするとグリアがいつものようにゴロゴロし始めました。どうやらレスを付け終わったようです。さてさてなにを書いてくれたのかなぁ…！　よっ、読めない。そりゃそうだよな。もしも字が書けるならすごい天才犬だもんなぁ。でも意味分かんなくてもレス付けてくれただけで嬉しいぞ。グリアありがとな。

ええい、これが落ち着いていられるかっ！　月曜日からストレスがすでに表面張力状態である。朝から来た派遣の人は僕より１０歳以上年上でやり難いし、仕事たまりまくってるし、なんなんだ月曜日から。しかしここまではまだ普通である。月曜日というのは基本的に忙しいものである。問題はここからだ。まずパソコンが壊れました。どうして仕事がたまっているこんなときに壊れる訳？　しかも結局なおらなくて、データも救い出せずにリインストールである。いったい明日からどうしろというのだ…。しかし何よりも腹が立ったのは人がPCが使えないと言っているのに仕事を頼んでくる奴である。PC使えなくて困ってる僕になにをやらせたいのだ！　あー、腹立つ！
　帰ってきてすぐにGABA食べてビール飲みました。それでもイライラしてたらグリアがいさめてくれました。おー、グリア、癒しの友よ。明日からもなんとか頑張ります。

とうとう買ってしまいました。ストレス社会で働くあなたのためのチョコレート、GABAを。CMでは係長が堂々とオフィスに置いてあるようだが、そんなの「おまえらのせいでストレスかかってんだよ！」と言っているようなものでとてもじゃないけど部下にGABAなんて見せられないので家で毎日２〜３粒食べます。CMは堂々とGABAが置けているだけでなく、部下も平気な顔して係長をバカにするくらいだからたいしてストレスがかかる会社ではないように思えます。とても羨ましいです。ただあの部下は頭にくるけど。
　他にもビールとおつまみのフライドチキン、そしてなぜか読みたくなったドラえもんの漫画とストレス解消アイテムフル装備です。でもこれらを使うにはまずは癒しキングのグリアさんの許可が必要です。なにせうちの癒しはグリアの手にかかっているので。グリアさん、GABA食べていいですか？　　いい？　やったぁ♪　もぐもぐ。うーん、味は普通のチョコレート。美味しいです。そういえば何となく落ち着いた気がします。効いたかな？　しばらく続けていこうと思います。

いままでいろんなグリアの特殊スキルを紹介してきたが、その中でもやはり一番の得意技はやはり”寝る”ことである。のび太の如く寝付きがよく、かつ気持ち良さそうに寝るのである。しかも少々のことがあっても起きない。昨日の地震などではびくともしない。ある意味ロッカーである。
　そういうわけでグリアがえらく気持ち良さそうに寝てたので一枚撮っときました。ちなみにこの写真は朝出勤前に撮ったのだが帰ってきても少し寝返りを打った形跡がわずかにあるだけで同じように寝てました。

相変わらず仕事が忙しいです。で、なにを思ったのか、というかたぶんそんな僕の気持ちを分かろうとしてくれたのかグリアがネクタイを締めはじめました。その姿はまさに脱力です。ネクタイを締めてみたところでグリアにはネクゼクティブ感は欠片もないです。
　さて忙しい、疲れた、だの言っているが、では仕事が終わったら疲れきって寝るのかというと、実はそういう訳ではなく時間ギリギリまでマッハ＆ダッシュで仕事をするとバイクを飛ばして家路につき、着いたと同時にテレビを付けて戦国自衛隊のドラマを見ました。そりゃあ自衛隊の方が強いだろう、と思っていたら戦国時代の侍たちはなかなか活きがよく自衛隊たちがばったばったとやられていく悲しきドラマでした。来週の後半が楽しみである。ところで妻に「もし自分がこの自衛隊の隊長だったらどうする？」と聞いたら「とりあえず三成殺る」と時間旅行者倫理ゼロのとんでもないことを言っていたが、中途半端に少しずつばたばた自衛隊員が悲しく殺される展開を見ているとそれもありかもしれないな、と思うようになりました。大阪城発見と同時に三成ごと爆撃。ドラマとしても早く終わりそうである。

基本的にグリアはいつもぬくぬくしているだけで、あんまりお手伝いはしない。特にこの季節は寒いものだからホットカーペットの上でぬくぬくするばかりである。かわいいグリアのすることだから仕方ないといえば仕方ないのだが、寒いのは当然グリアだけではない。で、たまに夜勤明けなどで思考能力が低下していると思わず、ぬくぬくしてて帯熱してるグリアをカイロ代わりに懐に入れてしまうのである。たいていこのままグリアの意思とは関係なく僕はベッドで眠りについてしまう。これはもう不可抗力である。だって外から帰ってきてすぐだし寒いんだもん。そういうわけでグリアは選択肢なしに昼寝に巻き込まれる訳だが、グリアは眠りのプロなのでいつもがっちり寝ててあんまり不満ないみたいです。というか僕が起きてもまだ寝てます…。寝過ぎだよ。

来年は希しくも戌年である。つまりはグリアの年ですね。ここは年賀状にグリアのイラストの一つも入れてやらねばなるまいと思ったのだが、なんとうちは僕も妻も絵心があまりないのである。しかし年賀状はすでにイラストベースで作ってあるし、いまさら写真ベースに切り替えるのもなぁ（それになんか写真ベースは照れる）と困っていたら、なんとグリアがペンを取りました。グリア、そんなことできるの？　とあまり期待もしてなかったのだが、やらせてみてびっくり！　うまいではないか！　うちで一番絵心があるのはグリア画伯である。
　しかしまさか本当にグリアが自分のイラストが描けるとは思わなかった。なんの躊躇もなくグリアのイラストを年賀状の一部に採用しました。お正月の日記にはグリアが作成に参加した年賀状を載せるのでお楽しみに。

不思議なことが起こりました。グリアの尻尾には筋肉など皆無なはずなので立つはずなどないはずなのに、なんとピンと立っているではないですか！　おまえいったいどうした？　まさか、尻尾でなにか検知したのか？　鬼太郎の妖怪レーダーのように…。おもいっきり立ってるぞ、まじで。
　しかし周りに不審なものもなければ、怪しい妖気も、悪い空気もありません。あるものといえばテレビのニュースでやっている大雪のニュースくらいだけど…。まっ、まさか、降るのか、東京でも降るのか？　グリアの性格からして検知したからといって今日、明日に雪が降るという精度はないとは思うが、今週一杯は念のため気を付けた方がいいかもしれない。しかし、もしホントに降ったら…、すごいなぁ、グリア。

正直言うと昨日の時点で疲れてたので「頭きたからもう休む！」と会社で宣言していました。ここんとこかなり働いていたので誰も異議を唱えないだろうと思っていたのだが、かなりあっさり「嫌」（←文字通り一言で）と言われて仕方なしに出勤してきました。ちきしょう。いっそ仮病にすればよかった。ちょっと熱とか出たし少し辛かったのだけど普通に今日も忙しかったので気が付けば辛さを忘れていました。
　でもまあ一日をなんとか終えて帰ってくると…。昨日の飴に続き、今日はグリアがオロナミンCを用意して待ってました。くぅー、僕の疲れを見越しての粋な計らい。これでは「元気ハツラツ？」「オフ・コース」と言わずにおれるはずもないではないか。もともとかなりの癒し犬だったグリアだがさらに腕を上げたようである。

結構前にロックストンさんが「おむつ猫と暮らすしあわせ」さんの文字化けの相談にのってらっしゃったと思うが、今日はこの文字化けの謎についてグリアに調べさせてみた。なにせ文字化けは僕たちMAC使いはいつも悩まされるものである。
　さてグリア、ずばり文字化けの原因は？　UTF-8の関係？　そう、そうだね。「?」とか「是」とか入ってるものね？　さて、じゃあどうすればいいか？　ここからはグリアに代わって僕が説明します。なぜならグリアはフィーリングでしか人にものを伝えられないからです。

１、ブログの再構築。このたびのサーバupgradeに期待してみましょう。














２、次にIE（インターネットエクスプローラー）をVer5.2以上にupgradeしましょう。僕はこれで回避できてます。














３、IEの環境設定から、言語設定を選び、追加ボタンで日本語を追加。それを上に上げて、それぞれのフォントを主にOsaka、なければ適当なMS系に設定する。


この３つを行えばまず間違いなく解消されるでしょう。ただ問題なのはペログーに戻れるように「おむつ猫と暮らすしあわせ」さんにこれを教えてあげたいのだがトラックバックの付け方が分からないことである。というかトラックバックってなに？　グリア分かる？

光を導入しました。これで回線速度が速くなるぜ！　と思ってはいたのですが、なかなか設定が上手くいきません。僕は実はそれなりにルータのプロなわけで、シスコやらなんやらのルータを日常的に触っている（ソフト的にですけど）のだが、これが簡単なはずのご家庭用ルータで上手く出来ないのである。設定するとこなんてそんなにないはずなのに、なにがどういう訳で繋がらないの？？？　あー、もう、疲れた。グリア、ルータ設定やっといてくれよ。えっ、なに？　線が緩んでる？　そういうこと？　マジで…？　
　マジでした。グリアありがと。おまえ基本分かってんなぁ。感心、感心。

スポーツの秋だけあって最近はテレビでもスポーツ流行である。（相撲以外…。だれか枡席買ってあげてください）ゴルフでは賞金王争いが激化しているし、マラソンでは復活優勝があったりしたが、その中でもプロレス級に派手なのがグラチャン・バレーボールである。なにしろ「ゴールデンでプロレスか？」と思ってみていたらバレーだったというくらいである。
　ところでこのまえ初めて知ったのだが、なんとバレーボール界からはいつの間にか「サーブ権移動」という言葉がなくなっていたようである。しかもなぜか２５点先取で、最後のセットだけ１５点先取になっていた。子供の頃はバレーと言えばサーブ権がありの１５点先取、ともすれば時間無制限一本勝負的なデスマッチだったはずだが、いつのまにか東京フレンドパークのエアホッケーのようではないか。まったく時代の流れというのはすごいものである。
　そんな文句を言いつつも見ているとなかなかこれが面白くて、グリアなどは荻野の復活と活躍に触発されてバレーボールを始めてしまいました。グリア、なかなか上手いね。

このまえ飛行機で山口へ行ったときの番外編です。羽田空港内をグリアとぷらぷらしてたら空港に牛がいました。グリア、いけっ！　とりあえずグリアは牛の背中に飛び乗りました。うちの家訓で「牛を見たら乗れ、ロデオ！」というものがあるのでとりあえず牛を見たら乗らなければいけないのです。それがたとえ青い牛であっても乗らなければいけないのです。空牛は全然暴れませんでしたが、その代わり妙につるつるしていたせいでグリアにはしがみついているのがかなり苦しかったようです。このあと程なく振り落とされてしまいました。窓際に座っていた人たちはその姿をあまり見ないようにしてくれましたが、斜め左後方から小さな女の子がグリアをロックオンしたので、とりあえずその場は退散しました。いつか空牛にリベンジしたいな、グリア。

山口から戻って参りました。なんとなく妻とグリア共々ぐったり疲れてクジラのベーコンなんぞでビールでも飲んでうつらうつらしていたらK−１が始まりました。最初はルンルン気分だったのですが…。なんじゃあ、ありゃあ！　優勝がセーム・シュルト？？？　２１２センチの巨身から繰り出される膝ぁ？？？　それで優勝かよっ！　いや背が高いから優勝してはいけないという訳ではない。でもあの試合はいただけない！　でかい体から単純な打ち下しと膝を繰り返しているだけではないか。そしてなによりもいただけないのが、それが面白いようにきまることである。なぜかというと対戦する選手がみんなびびっちゃってて様子見ていこうとかしているうちにやられてしまうのである。心・技・体の心＝Soulが足りないのだぁ！　あのアンディ・フグのようなソウルサヴァイヴァーはいったいどこへ行ったというのだ！　前にブログでも書いたがチーム・アンディーのマイケル・マクドナルドはかつてセーム・シュルトとやったときに、判定負けこそしたがあんなに一方的にやられることはなかった。むしろ心では押していた。なにしろ背が低いマイケルはジャンプしてパンチを浴びせていったのだ。どうしてグランプリの決勝であのスピリットが見られないのだぁぁぁぁ！
　グリア、次の目標が決まったな。グリアの当面の目標はセーム・シュルトを倒すことだ。あいつは小さいものには上から蹴りを入れてくるから、それを逆手に取り足の秘孔を突くのだ！　なに？　指がない？　どうにかしなさい。

妻が風邪をひいたようなので、これはいかんということで買い物に行くことにしました。妻が寝込んでいるのでとりあえずグリアになにを買ってきてくればいいかを相談しました。まずは風邪薬。風邪は薬を飲んで寝るのが一番なのだ。それからなになに。リポビタンD？　そうね、確かに風邪のときには定番だね。温まるしょうが湯はどうよ？　なになにそれならカップスープもだって？　ああ、いいかもね。どうせなら南瓜のスープがいいんじゃん。妻は南瓜好きだからな。南瓜といえば南瓜のプリンは？　甘いものは栄養になるっていうし。甘いものなら…。
　などというふうに相談してから買い物に行ってきたら、なんか大変なことになってきました。多すぎです。いったいどこの世界の病人がこれだけ食えるというのだ。鉄の胃袋が必要ではないか…。おい、グリアどうするよ？　とりあえずどれから妻の体に注入するか考えよう。一気に食わすとむしろ腹を壊しそうだから…。

久しぶりの休み（とはいえいまから仕事だけど…）だったので今日はかなりだらだらしていました。ちょっとここのところ疲れがたまっていたようなので、癒し効果全開を体験してみました。癒し用の秘密兵器はマイナスイオン発生機である。マイナスイオンがどう癒しなのかは分からないけど、まあそういうことを深く考えるといけないということなのか、グリアが発生機の上に乗りスイッチを入れました。その姿あるやまさに最強癒しユニット！　実際今日はこの癒し兵器の活躍もありほとんどだらだらと寝て過ごしてかなり癒されただが、癒され過ぎていまかなり働く意欲失せてます。あー、寝たいなぁ。

グリアが買って帰った大根で叩き売りをして遊びます。食べ物をおもちゃにしてはいけないと昔はよく言われたものだけど、この大根、おもちゃにされて仕方ないくらい安いのである。なんと１００円。１本じゃなくて３本で１００円である。グリアが叩き売りしたくなる気持ちも分からないでもない。そこの問屋はだいたいにおいて全部安いのだけど、今日はこの大根のせいで人だかりが出来ていた。そして店のおじさんが「収穫したり送ったりする手間を考えたらこの値段じゃあ参っちゃうよ」と連呼していた訳だが、本当に参ってしまうのはどう考えても大根農家の人たちだろう。いったいこの問屋はどこから仕入れてくるのだろうか？　グリアと共に思わず大根農家を憂いてしまう今日この頃である。
　ところで明らかに業者っぽいトラックがその大根を箱買いして行っていたが、いったいどこでいくらで売られていくのだろうか…。

妻がちょっと風邪をひいてしまったのだが、グリアがなぜか代わりに晩酌のつまみつくりをかって出た。別にグリアに作ってもらわずとも妻が寝てるときくらい自分で作れるのだが、いったいどうしたというのだろう。それじゃなくてもグリアは水にも弱いが火にも弱いというのにレンジの前に立つなんて。それにしてもいったいなにを作ってるんだ？　…！！　
そっ、それは！　その材料はイチゴ味ソーセージ！　前にロックストンさんに触発されて買ってきたはいいがあまりに奇妙な味だったために食べるのを断念していた代物ではないか。それを炒めるというのか。うむ…。やらせてみるか。
　で、出来たものを食べてみました。しっかりと焦げ目がついているね。ここまでやれば変な香りもなくなって…ないね。全然。おもいっきりイチゴです。しかも暖かくて、かつ焦げ目のついたイチゴ味です。グリア、これは無理だよ。そういうわけで残念ながら我が家では二度とこのソーセージは購入されないことが決定されました。

僕は朝が弱い。はっきり言って極めた弱い。それでも最近は一応体裁みたいなものがあったり（ホントは横綱出勤したいけど、CMによれば部下がついてこないらしいので仕方がない）、妻がしっかり起こしてくれたりするので遅刻こそはしないけど、朝は思考能力が１０％くらいしかない。なので朝僕が行うのは洗顔、歯磨き、着替えで精一杯である。お恥ずかしい話ではあるが寝癖をなおすことすら出来ずに妻にやってもらっているのである。それをさすがにグリアが見るに見かねて説教してきました。寝癖はこうやってなおすの。はい、やって。ってオレも分かってるんだけどね。どうしても朝はね…。あっ、いやグリア先生すいません、頑張ります。

寒くなって乾燥してくるとだんだんドアノブに触れたときに火花が散ったりするものである。特に僕は電導率がいい方なので毎年静電気には悩まされる方である。そしてドアノブの他にも静電気を発するものがある。パソコンのモニターである。ちなみに決してパソコンそのものが漏電している訳ではない（と信じている）。そんな静電気に悩まされる僕のためにグリアが対策を施してくれました。モニターにダスキンを近づけて静電気を吸い取ってくれます。掃除をしている訳でなくてあくまで静電気を取り除いてくれている訳ですが…。どうみてもダスキンのふわふわがくっつくのを楽しんでいるだけにしか見えないね。あっ、グリアがダスキンでモニターをこすってる！　静電気を発生させてどうする！　うわぁぁぁ、やめろー。まったく自分は静電気に感電しないからといっていい気なものである。まさかグリア自身が静電気を発生する体質だとは思ってもみないのであろう。

グリアはやはり犬なのでまあ写真集や絵本くらいは楽しめても活字の本をスラスラ読める訳ではない。とはいえなかなかグリアのためとはいえ本屋で普通に絵本を買うというのは３０歳を過ぎたおじさんには抵抗があるなぁ、と常々思っていたら、なんと絵本がコンビニでフリーペーパーとして配布されていました。すごい時代である。絵本がフリーのタウン誌扱いである。素晴らしい。グリアもエンジョイしていました。
　この絵本、表紙に「北斗の拳の原哲生がおくる読み聞かせ絵物語」と書いてある。そしてボノロンというでかい怪獣も登場する。こうなると僕たちの世代としてはどうしても「あべし」とか「ひでぶ」とか『我が生涯にいっぺんの悔いなし」などが思い浮かべられるのだが…。内容は秘孔を突くと体が爆発するというバイオレンスなものはなく普通の絵本ライクなお話でした。

うちでは妻が曜日によってたまごを安く売る店を開拓したおかげで割とコンスタントにたまごが供給される。ちょうど去年の今頃だったように思うがたまごの価格が高騰したが、それでもやはりたまごが美味しく食べれるというのは素晴らしいことである。それに卵焼きが上手に出来た瞬間は妙に嬉しいものである。そのかわり焦がしたらフライパンを洗い終わるまでブルーになるけど。
　ところでうちではそれほど茹で卵は日常的には作らないんだけど、たまたま作ったのがテーブルの上にあったのでグリアに暖めさせてみました。もちろん既に茹でられておりなにが生まれるという訳もあるはずはないのだけどかわいいのでしばらく抱かせてみました。なんか生まれちゃったら恐いな。

割りかし酔っているので詳しいことはまた別途ということですが、今日会社の関係で少し夕方６時から11時30分くらいまで新橋で飲んで帰ったら家に妻がいませんでした。かなりパニくっていたら、グリアたちが電話しろというので携帯電話を見てみたら着信がありました。なにやらよく分かりませんでしたが、とにかく台所の大根の前に立ち電話をしてみると妻が出ました。どうやら迎えにきてくれたみたいですが、運悪く僕が別の路線を使ったために行き違いになったようです。妻は１０分後に帰ってきました。よかったです。

妻がリサイクルショップで５０円という紙代にすらならない値段で写真集を買ってきた。グリアがそれを大喜びで見てました。なるほど。字は読めなくても写真集なら楽しめるね。写真集自体は世界の風景がなかなか斬新な視点で切り撮られたなかなか面白い写真集である、その中の一枚にエアーズロックがありました。グリアには前に他の写真で見せたことがあるよな。なにしろ実は僕はエアーズロックの大家だったのだ。１９９５年度には日本人で一番たくさんエアーズロックに登っている。（←なにげにまじです）でそんなに登ってなにをしていたかというと、てっぺんでサックス吹いたり、キャベツを半個持っていってバリバリ食べたり、いま考えてもなにがしたかったか分からないことしかしていない。それでも何日も何日も待ったおかげで”燃えるエアーズロック”が見れました。”燃えるエアーズロック”というのは雲の加減でたまに起きる現象で、夕日が沈んで一回暗くなったエアーズロックが雲に乱反射した地平線の向こう夕日をうけて再び燃えるように赤く染まるものである。それはまさにエアーズロックが燃え上がるかの如しである。グリアにも見せてあげたいぞ。

しばらく忙しく週末もあんまり休めなかったのだけど、あくまで偶然に会社で使っていたラップトップが壊れたこともあり、この連休は３日間ゆっくり休むことが出来ました。特にどこかに出掛けたということもないのですが、新宿で御飯食べたり、カイロプラクティック行ったり（肩が痛くてあがりません。泣）、買い物行ったりしました。で写真は１００円ショップで買ってきたケース（１００円ショップなのに１００円じゃなかった。これいかに）に入れたフィギアです。きれいにグリアに飾らせて玄関に置いてみました。どうだグリア？　かっこいいだろ？　これで宅急便屋が着てもグリアのセンスを見せつけられるね。

グリアが僕のMACの上で気持ちよく寝てました。いいなぁ。どうやら電磁波が疲れを癒すようでグリアはお気に入りです。実際に電磁波が疲れを癒すのか、それ以前にグリアに疲れがあるか謎だが、気持ち良さそうなことには間違いない。
　そして僕は家で仕事をすべく持ち帰ったPCの液晶が割れていてかなりブルーです。明日から仕事どうしよう。いっそ休んじゃおうかなぁ…。

帰ってきたらグリアとチビ助がキャンドルの炎を見つめていた。うおっ！　というリアクションと共に、かなりの最高速で今日はいったいなんの日だったか考えたが、よほどこじつけない限りなにも思いつかない。ましてやまだまだクリスマスではない。いったいこいつらどうしたのだと言うのだろう。まあ感じとしてはクリスマスというか冬の感覚である。寒い冬のちょっとした暖かさみたいな味わいですね。それにしてもちょっと前まではまだ夏に毛が生えたようなものだったのだが、もうキャンドルを味わう季節になっていたとは。
　そういえば昨日あたりから気が付けば部屋にホットカーペットが敷かれている。うむ、やばい。冬が近づいているようだ。

最近ジャズの都（そして酒と牡蠣の都！）ニューオーリンズ周辺ではハリケーンが襲ってきていて大変なようであるが、そのニュースを見てどのように考えを巡らせたのか、グリアがハリケーンの術を覚えました。とんでもないものを会得してしまった。おかげでデッチは飛ばされてばかりです。というデジカメ小作集団のようなことはこれくらいにしておき、ハリケーンまじで大変そうです。ニュースとか見ていても「Get Away Rita」なんて家の壁に書き残して避難している人もいたりしました。
　それにしても全米のカトリーヌとかリタちゃんはハリケーンと同じく多大な被害を受けているのではなかろうか。昔は日本でも女性の名前で呼んだこともあるようだが（アメリカが言うまんまだったからなぁ、昔は）、そのせいで傷ついた女の子も少なくないはずである。それがたとえハリケーンのことだと分かっていても「どっか行けよ、リタ」なんて言われたら気分が良くないと思う。そう彼女たちは世の怒りを擬人的、間接的に一身に受けているのだ。とはいえそれがあまり珍しい名前だと、なんかまじでその人のせいにしちゃいそうな気になっちゃいそうだから割とメジャーな名前を使うみたいである。もし日本でも日本名で採用することになれば”さくら”とか”美咲”（明治生命２００４年調べのその歳生まれの一番多い女の子の名前）になるのであろう。そういう名前の人は気象庁の動向への警戒を御薦めする。
　グリアもそんなことしてると気象庁がふたたび台風に名前付けるように決めたとき”グリア台風”とか真っ先に付けられちゃうぞ。

ロックストンさんがキャストスパイラル（という知恵の輪の一種です）を攻略したと聞いて、いまだに解けない僕たちは今悔しくて敵わないのだが、事態はさらに悪いハマって方向へ進んでしまいました。ペンチとか使って力技でやっていたら変に噛み合って真剣に外れません。びくともしないので力を入れすぎると指が痛くなるし、万が一イライラして投げちゃった日にはただの危険な鉄の塊である。
　僕はやりすぎて肩凝りがひどくなるので半分あきらめモードに移行中なのだが、代わってグリアが熱くなっています。知恵の限界に挑戦だそうです。でもペンチを使って…。いったいいつ、そしてうちの中の誰がこれを解くのであろうか？

グリアがいなくなったと思って焦っていたら、本棚に隠れていました。気持ちは何となく分からないでもないのですが、どうもグリアは狭いところに行きたがる傾向があります。涼しくなってくるとどうも狭いところに入りたくなりますよね。僕も子供の頃に友達と小さな岩の洞窟とかに入り込むのが大好きでした。だから気持ちは分かるんだけど…、グリアが本棚に寝ると妙に保護色化して見付け難いんだけど。しかもそこは割と専門的な種類の本が詰まった妻の本棚（妻は学術的な本をよく読み、僕は専ら小説とかそういうのです）で、あんまり難しいことを考えないグリアにはこの本棚はあまりに似合わない場所なのである。
　ところで難しいことを考えるといえば、知恵の輪であるが、ロックストンさんがキャストスパイラルが謎を解いたそうである。悔しい。でもやり方を教えてほしい。なにしろいまや僕のキャストスパイラルは変にはまっちゃって押しても引いてもびくともしなくなってしまったのである。まずはアスファルトに叩き付けてでも一度バラバラにせねばなるまい。

グリアはじょっちゅう寝てるので朝くらいは僕の起床に合わせて一度起きるのだが、最近秋になり涼しくなってきてグリアやチビ助ともども僕もなかなか起きるのが辛くなってきました。春の寒いのが暖かくなってきたときももちろん気持ちよくて起きれやしませんが、秋のいまの季節は涼しくなってきた気持ちよさで半確信犯的に二度寝をしちゃいたいものなのである。そんな僕を起こしてやろうとグリアとチビ助とデッチが並んで待っていてくれるのですが…。あっ、座りながら寝てる！　まあ気持ちよいから分からなくもないけど、これからの季節寝過ごしちゃっての遅刻が恐いなぁ。

なんとなく手が寂しかったので知恵の輪を買ってきた。僕はこういうパズル的なものは大好きだし、苦手な方ではないので買ってきたのは最高ランクの一つ下（レベル５）のキャストスパイラルという５つのピースで出来た円をバラバラにするというものである。店頭にあったレベル５はクリアしていたし、とりあえずここから入ろう、と思った訳である。カチャカチャいじってると、「おう、これか？」というところがありやってみると上手く外れました。大喜びで５つのピースをバラバラにしました。でもこれが罠。一つピースが外れたときに戻す動作を確認していれば良かったのだが…、嬉しさのあまりに全てバラバラにしてしまった。そうして外したはいいけど組み立てられず。僕はあっけなくあきらめ、妻もトライするがあきらめ、そしてグリアにいったけど、さすがに無理だろ。だいいちその指のない手じゃあ細かい動きは不可能だって。
　あとこの知恵の輪には無理に力を入れないでください、と書いてあるけど鋼鉄製の知恵の輪で力を入れたところでどうこうなる種類のものではないように思える…。

テレビのCMでやっている本にパズルがついているのか、その逆なのかいまいち分からない「パズルコレクション」という雑誌を誘惑に負けて買ってしまいました。まるで子供のような買い物をしてしまったがこれが結構面白い。考えてみれば前も少し書いたけどこういうの大好きなのである。今回のパズルは「ハノイの塔」。三本の棒があってそこに下から大→小という形で７枚の円盤が刺さっているのだが、それを左の棒から右の棒に動かすというパズルである。ルールは一回には一枚しか動かせないというのと、絶対に大きな円盤が小さな円盤の上に乗ってはいけない、というだけである。一見子供騙しに見えながらこれが結構難しい。しかもやり始めると止められない。グリアとチビ助もさっきからかちゃかちゃやってるけど、なかなかできないようである。苦労しているのはグリアの小さい手じゃあ円盤が掴み難いからだけじゃないはずだ。難しいだろぉ？　ほーら、頑張って悩むのだ。じゃないと昨日頭痛がするほど悩んだ僕の立場がないから…。

さっきまでSQLがおかしかったみたいだけど大丈夫だろうか？　まあともかく無事にアップデートできるようになりました。さて昨日の続きでグリアにパソコンとはなんぞやを分かりやすく教えようとしています。まあパソコンというのは本来はホストコンピューターに対しての言葉なんだけどそういうことを言い出すと難しくなるので、まあコンピューター的なものと大雑把に考えてください。で、昨日は「MACが好きだー！」という話をしたのだがWINDOWSはそれはそれでなかなかすごいところもある。それはなんといっても多く普及している点である。例えるなら世界で通用する言語、英語みたいなものです。そうです、パソコンとは言葉と思ってください。WINDOWSが英語だとしたら、MACは日本語くらいだし、Linuxはフランス語でAIXはドイツ語（まじで少し感じにてる）、OS2はスワヒリ語でみたいな感じである。SNAみたいなラテン語みたいなのもあれば、パソコンの仲間でシスコやエクストリームのルータみたいになると犬の言葉みたいでバウリンガルがいりそうな感じである。たとえ犬の言葉でも覚えてさえしまえばそんなに難しいものではないのだが、みんながそれぞれ好きな言葉で話したらわけ分かんないのでお国の言葉とは別に、まあグローバルスタンダードな言葉あった方がいいでしょう、例えば英語みたいな。ということでその英語みたいなのがWINDOWSなのである。
　どうだいグリア、なんか分かった気になった？　黒い「ういんどうず」っていうパソコンも温かくて気持ちいい？　うん、そうだね…。

グリアにほとんど低周波マッサージ機のごとく扱われている僕のiBookだが、毎日僕がいじっているのでこの暖かい箱はいろいろなことが出来るようだ、ということは分かっているようである。それにしても確かにパソコンというのは難しいものである。グリアも？マークでいっぱいだし、そういえばかこさんもむかしパソコンは難しいというようなことをおっしゃってたような気がするので今日は少しパソコンというものについて書いてみたいと思う。なにしろこの日記を見返すと僕はなんか料理作ったりお菓子作ったり高校野球見たりばかりしているみたいだが、実はいわゆる「コンピューター関係の仕事」をしているのである。ただ自分でもこの日記を読み返したりしてると向いているかどうか分からなくなってくるけど。
　よくパソコンでMACは簡単でWINDOWSは難しいなんてことを言われるけど、よく考えるとそんなことはない。だってやることはメールとかインターネットとかデータ整理とか画像処理とか、そういう「なにか」であってMACをしたりとWINDOWSをしたり、とかいうことではないからである。でもやっぱり僕はMACが好きで、それはやっぱりMACが取っ付きやすいせいだからなのだ。例えるならばMACとWINDOWSというのは同じ総選挙を語っている週刊子供ニュースとTVタックルみたいなものである。では週刊子供ニュースがTVタックルよりレベルの低い簡単なことだけ言っているかというとそういうふうでもなくて、やっぱちゃんと抑えるところはしっかり抑えてる。むしろ鋭い視点でいいことを言ったりする。TVタックルは逆にすごく単純なことをなんやら難しい言葉を使うばっかりで分かり難くしちゃってたりすることもある。僕はMACの簡単なものを複雑化しないところや、デザインとかかわいさであたかも簡単なように演出するところが好きなのである。では、WINDOWSはダメなのか？　というとそうではないのだけど、晩御飯の時間なので続きはまた明日。

昨日チビ助（ファニー）がうちにきてから、チビ助には目新しいことばっかりでグリアがいろいろ教えてあげています。パグは視線が強いから正面から目を合わせるな、とか、デッチは柔らかいからクッションにしたら気持ちいいけど悪酔いするから気をつけろ、とか、そういうことを教えているようである。偉いなグリア。えっ、他にも教えてる？　妻はたまに自分たちを枕にしてくるから気をつけろ、とか、夫はでかい腹が取り柄だ、とかもって…。グリアいつもいったいなに考えてるんだ…？
　今日はグリアはお気に入りの”パソコン”をチビ助に教えてました。ぶら下がっててとても気持ち良さそうです。本来はそういう使い方をするものじゃないんだけどパソコンにまとわりついています。あんまりまとわりつかれるとアップし難いなぁ、と思いながら作業してるとチビ助がグリアに、これなあに？　みたいなことを聞いているようでした。グリア…、なんか目が泳いでるぞ。もしかして自分のブログがどういうものなのか説明できないのか…。その後グリアは中途半端に自分たちが写ってる写真を指してから、上手く説明できなかったのか、なし崩し的にチビ助を連れて妻とベッドでぬくぬくしにいきました。

個人的にはそれ自体なんやらまずい方向性なのだがゴウ君のパパさんの提案から基礎トレーニングがうちで流行りだしています。最近僕は肩凝りがひどいし、あまりありがたくないムーブメントである。ブリッジとかきついなぁ、と思っていたら、どうもグリアの方もトレーニングの方向性が変な方向に動きつつあるようである。っていうかなにしてんの？　バランス？　そうね。バランス鍛えるの大切だよね。スチュワーデス物語の堀ちえみもやってたし…。でもどうしてわらびもち鼻のうえに乗せてるの？　しかも妻のお袋さんからいただいたお土産じゃん。他に鍛える方法あるでしょうに…。
　とはいえ遊んでいるようにしか見えない割には難しいみたいで苦労していました。
僕もむかしはジム（といっても学生だったから安い東京体育館のジム。当時２００円だった）に行って旅行前など体を鍛えていました。あれは地味に見えてもなかなか辛くて心肺機能にも負荷がかかり息も苦しくなります。にもかかわらず僕がブレストをやっている横でボートを漕ぐマシンをやりながらすごい勢いで話をしている人がいました。ボートもすごいですが喋りもかなりの高回転。「でさぁ、あいつがさぁ…。そりゃねえだろって」みたいな感じで。しかも高い声。どこかで聞いたことのある喋りだけど、それにしてもよくボート漕ぎながらあんなに喋れるな、と横を見ると、そこにいたのは柳沢慎吾でした。芸能人というのは素晴らしい心肺機能を持っているようであるということをそのとき知りました。グリアにもまずは柳沢慎吾くらいになってもらいたいものである。あんなに喋られても困るか…。

昨日ゴウ君とこのパパさんにグリアは基礎トレーニングをきちんとしているのだろうかという心配をしていただきましたが、もっともである。グリアはトレーニングにかこつけて暴れはするものの、そういえば基礎トレーニングなぞ見たことない。とはいえデッチトレーナーはかなり甘いうえにミットが付けられないのでほとんど殴られるだけである。そこで別のコーチを用意しました。パグ鬼コーチです。容赦ない基礎トレーニングをグリアにやらせています。どういうわけかパグには逆らえないみたいでグリアもなかなか頑張ってるね。
　そういえばムエタイ選手とかはわざとお腹に重いものを乗せて腹を鍛えたりするという。パグだけにコーチを任せておくのもあれなので、僕も今晩あたりトレーニングに協力してあげよう。グリアを枕にして…。

最近あんまりだらけているのでグリアに少しはトレーニングしろよと言ったらなぜか無茶苦茶燃えてデッチをトレーニングにかこつけて大暴れしていました。デッチはというと高校野球が終わり神懸かり的パワーがなくなったのかバキバキやられていました。グリアやりすぎだ！　しかしデッチはその衝撃吸収率のおかげでさほどダメージが残らないみたいです。それにしてもなにがそんなにグリアを熱くするのか。あっ！！　グローブ付けてる！　そうか、あれだ！　昨日の亀田興毅だ！　確かにあの試合はすごかった。なにしろチャンピオンの方の試合前のコメントが「油断するなよ」という腰の引け方で逃げられて長引くのではないかとも思ったけどいきなり１ラウンドで２ダウン。最初のパンチなんてノーモーションだし速いしで見えりゃしない。結局３ラウンドであっさりぶっ倒しました。チャンピオンには悪いけど試合にならないレベル差でした。こりゃあ世界穫るだろうなぁ。それはグリアも熱くなるというものである。
　グリア、気持ちは分かるが暴れ過ぎ。暴れる前に走り込みしてきなさい。

子供のころはコルクというとどういう訳かものすごく高級ですごいものと思えてなぜか捨てられずにいたものだが、そういう癖はなかなか抜けない。大人になってビールやら（お気に入りのベルギービールはコルク栓である）ワインやらをぐびぐび飲むようになってからもやっぱりなぜかコルクが宝物のように思えて捨てられないのである。
　グリアは僕がこれを集めるのを見て不思議に思うのか興味津々である。よっぽど素晴らしいものと勘違いしているのだろうがその実はいったいなにに使ったらいいか分からなくて持て余しているのである。
　さてどうしたものか？　どなたかなにかいいアイデアあります？　ワインのコルクを入れると写真の倍くらいあるかもしれません。
　そういえばむかし縁日なんかの射的でコルク銃があったけど、このサイズのコルクを使うとおもちゃといえども破壊力抜群そうである。最近は世の中物騒なので僕の不在時に万が一妻が危険な目に遭ったときのためにグリアにコルク銃をもたせて撃たせるというのもいいのかもしれない。問題はグリアを枕にしてしまったら機嫌を損ねて僕を撃ちかねないということである。

冷静に考えれば夏バテなどで疲れがたまっていると言っても日常生活でさほど歩くこともないから足がこっていることなんてあるはずないんだけど、それでもなんか足を揉んでほしくなるものである。で、グリアにマッサージを教えてみました。妻を横にして、グリアに足を揉ませてみたわけだが妻曰く「結構気持ちよかった」そうである。見ていると妻のふくらはぎで戯れているだけなのだが、意外と効くものなのだなぁ。で僕もやってもらいました。きっ、効く！　予想以上だ！　グリアなかなかやるね。妻が言っていたのだがまさに孫に乗られるおじいちゃん位の気持ちよさであった。
　それにしても最近はバイク通勤だし、一度オフィスに入ればほとんど歩くことなどないのに疲れがたまるとどうして足がだるくなるのだろう？　むかしかなり鍛えたと思っていたんだけど、もうダメだなぁ。これから疲れたらグリアにマッサージしてもらうことにしよう。

うちには二人しか人間はいないのだがなぜかパソコンが５台ある。困ったものである。僕が主に使うのはMAC OSXのG４ibookで妻はWindowsXP1のプリウスを使っている。それに加えLinuxはサーバとして元気に働いているがG3 MACとWin2000のVersaProはほとんど三年寝太郎ある。さらに実は最近は携帯電話の台頭でかなり取り残されている　WinCE機が２台もある。まずたいてい「もったいないから使えばいいのに」と言われるが、待機電力が馬鹿にならない。そういうと「じゃあちょうだい」という人がいるのだがこれもデータが詰まっていて片付けるのが面倒でなかなか結局あげはしなくなるのである。グリアが使うというのならば是非パソコン犬として大成してほしいから使ってほしいと思うのだが、えっ、これ？　このiBookが欲しいのか？　いっ、いやこれはオレが使うからあげられないよ…。っていうかどうしてわざわざここを狙ってくるのだ！？　そういえばよく見てるとグリアはよくこのiBookの上で昼寝しているが…もしかして昼寝用か！？　そんなことのために高いパソコンをグリアにあげられないので今度WindowCEのJornadaをグリア用にカスタマイズしてあげよう。グリア楽しみにしててな。

夕方に妻が買い物に行ってて、グリアが昼寝をしていて退屈だったので、ニラと挽肉とキノコのチャーハンと松茸のお吸い物（松茸はエキスしか入ってないやつ）とオクラとネギのぬたと刺身こんにゃくのからしみそ和えを作っていたら、ちょうど出来上がった頃に妻がものすごい勢いで帰ってきて「ただいま」の代わりに「花火やってる！」と大声で言った。火を止め終わったとこだったのでテレビも扇風機もつけたままで（デンコさん申し訳ありません）グリアだけを連れてすぐに外に飛び出した。
　うちは多摩川のすぐそばで河川敷の公園からも近いのでバイクを走らせてみんなで花火を見に行きました。いやー、素晴らしかったですね。家から５分もかからずに河川敷に行けるわ、人が多すぎずにのんびり見れるし、しかもである、左手で花火があがっていたと思ったら、なんと右手でもあがってきたではないか！　もう壮観である。左でバンバン、右でドンドン。あがる花火が空に様々な模様を描く様は本当に風流です。昼間蒸し暑かっただけに余計涼しく感じました。
　グリアも侍マークの浴衣に身を包み風流を楽しんでいました。昨日はお祭り（怪我に見舞われグリアはあまり遊べなかったけど）今日は花火で、本当に今年は夏を満喫してるね、グリア。グリアには美のみならず風流も解する犬になって欲しいものである。  [続きを読む]

浴衣をせびっていたのは花火大会に着ていきたいせいだとばかり思っていたのだが、どうやらそれだけではないようである。グリアのやつ踊っている…。そう、盆踊り行きたいわけね。もう片っ端から夏の風物詩を満喫するつもりのようだ。実は花火大会まで待てやしないだろうからいつか晴れた夜にでもやってやろうと線香花火のセット（最近は逆に派手ではないが風情がある花火が見直されてきてそういうのが売られるようになっているのである）を買ってきたのだが、盆踊りも要求するわけね。季節的なものは楽しんだ方がいいから、まあいいか。でも意外と知らなかったことだが、盆踊りってどこでやってるんだ？？？
ちなみに今日は盆踊りよりなにより今日はまずスターウォーズEpisode3だ！

とある質問掲示板で「暑いですがクーラーをつけたほうがいいでしょうか？」というどうでもいい質問に「つけた方がいいです。暑いとやる気がしないから」という明確な回答がなされているのを見付けたが、ばかばかしいけどなかなか的をえていると思った。特に日本の夏は湿気が多くてだるいものである。これでクーラーもつけずに「よし、今日も気合い入れていこー！」なんて言える方が変態なのだ。うちもいまのところはまだエアコンは稼働していない。いまからつけてしまうと８月が怖いからである。それにしても昨日今日は暑かった。で僕が寒いオフィスから帰ってくるとグリアは寝そべって漫画を読んでいた。ボクシング漫画である。今日グリアがなにかのトレーニングをした形跡はない。たぶん、一日中こうだったようにも思う。グリア、わかるぞ、この暑さではやる気でないよな。しっかし、まあ君はだらだらするのが似合うね。あんまり気持ち良さそうなんで僕も次の休日には是非だらだらしたくなりました。

昨日の続き。グリアを街へ連れて行った。他の種類の犬とは違いルール的にはグリアはどのような場所でも入ることができるのだが、そのまま連れて行くのはグリアは良くてもいろいろな意味で自分たちがヤバいので、鞄に入れて連れて行くことにしました。よく小型犬なんかでお行儀がいい子は入ってますよね。あの状態である。グリアの場合、少々鞄にパンパンな状態で入っていがお行儀がいいのでそれで暴れることはないです。妻の肩から提げられていろんなとこを見ていました。その途中で盲導犬に出会ったのだけど、盲導犬くんはあまりにすっぽり鞄に入るグリアを見て「こいつはなんかヤバい」と思ったのか顔を合わせてくれませんでした。ちょっとお行儀がいいだけの普通の犬なになぁ、グリア。ダウティーくんというネット友達もいるし♪
また今度、自分たちが安全な範囲でいろんなとこに連れて行ってあげようと思います。

グリアには鋭い牙がないのでこの物騒な世の中を生き抜くために様々な格闘技を教え込んでいるけど、その中の一つに柔道がある。別に昇進試験を受けた訳ではないけれど黒帯を締めて練習に励むのである。妻は武道館に試合を観に行ったことがあるくらいの柔道観戦好きなのでグリアの練習に光らす目も鋭い。そして僕も実はそれなりには柔道はやったことがあって、僕はそれを高校の格技の時間に後に相撲界で活躍することになる男に習った。その先生の本名は成松というのだが、大学相撲横綱で後輩の舞の海に触発されて各界入りした智ノ花である。この先生は一生懸命受け身なんかを教えはするのだが、いざ試合になると自分が弱いチームの大将に座り、最後に残ったものどもを上手投げで投げ飛ばすという受け身が全く意味を持たない暴挙に出ていた。受け身どころか顔から畳に叩き付けられるのである。あれが悔しくて当時何度も挑みかかったが結局一度たりとも勝てなかった。相撲界の中ではかなり小柄ではあったが、それはそういう世界の中での話でやはり一般人にはまるで勝ち目がないのである。なにせ成松は両手両足を縛って他の体育の先生と相撲を取って勝ったという伝説があるくらいなのだ。（どういう意図があって両手両足縛ったかは不明だけど）
僕としてはグリアには個人的には立ち技で一撃で倒す空手かになって欲しいが、柔道や相撲なども学ばせるにこしたことはない。でもどうせやるならドン・フライをあっさり十字固めに斬ってとる吉田のようになって欲しいものである。あきらかに高望み？

近年ありがちなのかもしれないけど、僕はコンピューター関係の仕事をしています。大学は文系だったけど無茶苦茶理系な仕事です。ルータとかサーバとかそういうのやってます。で、そういう”０”と”１”の仕事をしていると左脳がすごく疲れるのである。もう体が左に傾いちゃうくらい疲れるのである。でもいざ頭を休めようと思ってもこれがどうしたらいいか分からない。そこでどうするかというと右脳を使ってバランスをとるのである。
そこで出てくるミラクルアイテムがその名も”The T"
これは四つの木片を組み合わせて箱の裏に出題された形を作るだけのバカみたいに単純なパズルなのだけど、これがまたバカみたいに難しい。グリアと一緒に考えに考え抜くのだが、これがなかなかできない。ときにはグリアの方が早く答えを見付けたりする。右脳の働きに限ってはどうやら人間も犬もたいして変わらない気がする。
ところでこれはかつて恩人が僕にくれたもので、やっているとやけに右脳は疲れるが他のことは全く考えなくなるというすごい効果があり、実際に余計ないろんなことを忘れて気分がすっきりする。たまに大事なことも忘れる。

ゴウ君はパパさんが仕事に出掛ける月曜日は暴れたり甘えたりしてすごくかわいい。それを見て思ったのか、グリアは別に僕が仕事に出掛けても普通に日々を楽しんでるくせに、真似をしてだだをこねだしました。ただし残念ながらそのだだのこねかたはゴウ君のようにかわいいものではなくかなり実質的な方法で、バイクが強奪されてしまいました。万が一走り出したら事故まで秒読みだし、朝から仕事にいけなくて困ったけど、写真を撮ってあげたら満足したのかさっさと明け渡してくれたので良かったですが。
なお今日は少し早めに帰ってきたけど、僕がいなくて寂しそうだった、ということは全くなくパグと楽しく遊んでいました。

べつに特にグリアに予定がある訳ではないのだけど（もちろんグリアにいっさいの生産性などない）、グリアの中では雨が降ったらお休みのようである。毎日がお休みなのにさらに休むという、夏休みのカメハメ大王みたいなやつである。でなにをしているかというと、パグと一緒にお茶などを楽しんだりしている。以前妻がフリーマーケットで探し当ててきた萩焼などを使って優雅なセレブな時間を楽しんでいるようである。まったくうらやましい限りである。
ちなみにその頃、リハビリ中のベン１号（ベンジャミンの鉢植え１号。病気のために現在玄関はベン２号にまかせベランダでリハビリ中）はベランダで雨と風に吹かれつつ体を鍛えていた。玄関に復活する日も近そうである。

とうとう関東も梅雨に突入してしまい、ゴウ君とこのパパさんもゴウ君の梅雨の過ごし方について悩んでおられた。大変な季節である。だいたい湿気が多いと体力を失って仕方がない。むかしオーストラリアにいたときジャングルや砂漠でかなりの時間を過ごしたけど、たとえ気温が高くても乾燥していれば人間なんとか動けるものである。（ただし疲れに気が付かないので突然エネルギー残量が少なくなってから体が動かなくなる。喉が渇いたな、と思ったときには既にヤバいときがある。ちなみにこの状態のとき見上げたら頭上を禿鷹が旋回していた）それに比べ湿気のあるジャングルは呼吸は苦しいしべたべたするし、やたらと体力を奪うのである。疲れるし、気分は盛り上がらないし困った時期なのである。グリアもその体質上、湿気は大敵である。グリアの場合は外に行くのは我慢できても湿気がそのまま皮膚病に繋がる。気をつけて乾燥させてあげないと、とか思っていたらなんと自分でブローを覚えていました。さすが９歳にもなるとたいしたものである。ブローなんて僕でも滅多にしないのに。肩身が狭くなると困るので今度からグリアに負けぬように僕もやることにしよう。  [続きを読む]

だいたい一ヶ月くらい前なんだけど、ビックカメラで１０００ピースのパズルを買ってきて妻と苦しみながら作った。１０００ピースというだけで大変なものだけど、選んだ題材が「日傘の女」である。もう嫌というほどモネのタッチを見つめて、絵画の鑑定士になれそうなくらいの勢いだった。その後できあがったパズルは額に入れられて玄関に飾られることとなった。
今日は外は雨で、仕事で少し遅くなった僕は大粒の雨に降られながら夜の道をバイクに乗って帰ってきた。濡れネズミのようになって妻が開けてくれた玄関のドアから中に入ると、グリアが優雅に玄関で絵を眺めていた。なんと幸せな日々を過ごしているのだろう…。うらやましい。その後もタオルで全身を拭く僕のそばで何もなかったかのように、というかグリア自身には何もなかったんだけど、しばらく絵を眺めていた。このままだといつかグリアに文化的教養で抜かされてしまう気がする。

まえにも書いたけどうちではぷよぷよが流行っている。毎日のようにやるのだけど、これで負けると風呂掃除やら、買い物やらが待っているというなかなか修羅な掟があるのだ。いつも負けるのは、そのつかみ所がない手のせいか、やはりグリアである。うまくボタンが押せなくてあたふたしているうちに負けてしまうのである。そうして御褒美もないままに魚のすり身を作らされたりする。なかなか世の中というのは厳しいのである。ただし世の中が厳しいのはグリアだけにではなく最近は僕にも厳しい。妻がかなり力をつけてきて、今日は負けてゴミ捨てに行きました…。

ここんところ仕事が忙しかったり、直次郎が心配だったり、妻が取り寄せた卵がやたらと美味しかったり（これはいいことか。目玉焼きをつくってごはんにそのままのせて食べるだけで、お行儀は悪いけどおいしいぃぃぃぃぃぃぃ♪）、あんまりグリアをかわいがってあげていなかったので、今日はグリアに新しいボールを買ってきてあげた。もともとグリアには最速のランニングバックになってほしいという親心があるので、当然ボールはアメフトのボールである。帰ってきてからはずっとボールを持ってタッチダウンの練習である。やっぱりタッチダウンはダイブして滑り込みながらがかっこいい。ナイスだぞ、グリア！　でもアメフトはこけたらそこでストップだから、問題はボールを持ったままどれだけ２本足で走れるかの方になるかなぁ…。

うちが成り立っているのは、はっきりいって妻のおかげである。僕はわりかしいい加減だし、グリアは寝てばかりである。妻は毎朝お弁当を作り、コーヒーを入れ、御飯を作り、そのうえ夫が思いつきで買ってきた子供用のポロシャツをグリア用に仕立てたりしてくれる。そして、別に仕事というものは僕だけでなくみんななのだろうけど、最近やたらと忙しい。やることは多いし、そのうえ頼まれてばかりである。どんなに頑張ってみてもストレスだってたまる。で、今日帰ってみたらなんと妻がシメイというビールをプレゼントしてくれた。これはとっても美味しいベルギーのビールで味も値段も一級品である。もともとは誕生日に出そうと思っていたものらしいけど、あんまりに最近僕が忙しいので元気づけようと出してくれたのである。本当に、本当にありがたいことである。ここは妻も見てるし、照れくさいので、グリア、僕の代わりに妻に感謝なさい。グリアはお酒は飲めないけど服とか作ってもらえるもんね。それにしてもお酒も御飯もおいしかった。ストレスも吹き飛ぶというものである。でも照れくさいから今日はここまで。グリア、あとは良きに計らえ。

タイトルや写真とは関係ないんだけど、さっき仕事の忙しさにボロボロになって帰ってきたら（割とすぐにボロボロになる）グリアが”つなぎ服”を着ていました。もうびっくり。一言で言うと芸術的な香りがしちゃってます。ゴウ君のパパさんと妻に大感謝です。
でも今日は写真を撮ったりいろいろする体力がないので（カラータイマーが鳴っています）この前、休みの日にグリアをバイクに乗せたときの話です。グリアはなぜかバイクに乗りたがるので大変です。一応危ないのでメットもかぶせますが前が見えているかどうかは謎です。もしかしたら一生懸命しがみついているのが楽しいのかな！？　　また休みの日にはバイクに乗せてどこかへ連れて行ってやろうと思います。（グリアのつなぎ服、の話は近日可愛い写真と一緒にアップしますね）

最近は前ほどは聴かなくなったが僕は結構音楽を聴く。ジャンルはもう、ジャズからソウルから古いロックから、まあそういうもう”なんでも”である。基本的には中学校から愛用している年代物のステレオなのだが最近はうちの"まっくん”（G3 iBook）のiTuneでビジュアルイコライザを見ながら聴くのがお気に入りである。CDの回転音がやかましいので（このへんはBOOKなので仕方ない）たいていはヘッドフォンをかけてビジュアルプラグインの映像を見ながら陶酔するのである。これはある意味ビジュアルドラッグのようなものでかなりふわふわした気分になり気持ちいい。気が付くと１時間とかすぐに過ぎていたりする。気が付くとグリアもそれを見よう見真似で同じことをしている。もうiBookの前で陶酔しきっているのである。グリアがこれを始めるとなかなか終わらない。たぶん頭に対してでかすぎるヘッドフォンがずり落ちるまで聴き続けるのだろう。  [続きを読む]

グリアはこれでもかという室内犬なので、外に散歩に行かない代わりに暇があるとゲームなんかをやったりする。うちでいま流行っているのは「ぷよぷよ」である。むかし噂で「ぷよぷよ」の会社はつぶれたと聞いていたが、紆余曲折を経てセガからPS２用のソフトとして売り出されていたのである。このゲームをゲットして以来、うちではことあるごとに「ぷよぷよ」勝負が開催される。そしてそのほとんどは負けると何かしらの仕事が待っている。風呂を洗うとか、皿を洗うとか、勝者の足を揉むとかそういうことである。小さいことではあるがこういうことになってくるとグリアならずともなかなか燃えるものなのだ。それはグリアも練習くらいするようになる。しかし哀しいことになかなかグリアは上達しない。なにしろグリアは肉球すらはっきりしない手なので上手くボタンを押せないのである。いってみればドラエもんの手と一緒である。さすがにその手で勝負に勝とうとする方が無謀というものであろう。とはいえ「ぷよぷよ」というのはさすがに世間で流行っただけありなかなか中毒性があり気になりだすと頭の中でたえず連鎖を作り出すようになる魔性のゲームである。グリアも指は素早く動かせなくても頭の中で連鎖をいつも作り続けているのかもしれない。なにせ暇そうなんだから。

あくまで念のためなのだが僕はグリアに格闘を仕込んでいる。グリアには鋭い牙がないので近代格闘の技術が必要なのである。仕込んでいるのはキックボクシングである。やはり男は立ち技勝負ではなかろうか？　もちろん某格闘大会などで見れる関節技のやり取りなどは見ていて素晴らしいものだが、同格闘大会において倒れている人間を上から蹴り潰す、サッカーボールのように蹴るなどもはや男のやることではないのではないだろうか。そういう美学を含めてグリアには立ち技を教えているのである。最近どうも盛り上がりに欠ける立ち技系の格闘大会だが空手家の闘いぶりにはやはり漢を感じるのである。このまえのアメリカの大会でのクラウベも凄かったが（倒した後は追い打ちはせずに”押忍”である。かっこいい！）かつて日本にいた頃に友達だったマイケル・マクドナルドとプライドからの刺客であったセーム・シュルトとの試合には涙した。シュルトは２メートルを超える身長。K１でも小柄なマイケルの攻撃は届かない。ほとんど一方的な試合かと思われた。しかし、マイケルはそれで弱音を吐かなかった。後半なんとマイケルはジャンプしながらシュルトにパンチを浴びせ始めたのである。試合自体は判定でマイケルの負けではあった。しかしその誇り高き姿に僕も涙したものである。グリアにもこの誇り高き魂を継承してもらいたい。ちなみにグリアがグラウンド系の格闘技が出来ないのは手足が短すぎて関節技が出来ないためでもある。

うちにはいろいろ事情があってうちには全部で５台のパソコンがある。僕は妻と二人暮しなのでどう考えても多すぎる。そこでグリアにも使わせてみることにした。パソコンが使える犬がいてもいいじゃないかと思ったわけである。ただ怖いのはパソコンを壊しはしないかということである。僕は日頃の行いがいいのかこれまでパソコンを壊したことがない。会社でも随分長い間パソコンを壊さずに使いつづけるものだから型が古くなって困っているくらいである。逆に何をしても壊してしまう人もいる。僕の会社の同僚である"大統領"はいままで触るパソコン、触る機械をことごとく壊してきたがこのたびとうとう導入されて半年も経たない新品パソコンを早くも破壊してしまった。あれだけ「会社のパソコンなんだから変なもの入れないでよ」と言っていたし、さすがに変なもの（←想像にお任せします）は入れていないはずなのにいったいどうやったらそんなに頻繁にパソコンを壊せるかかなりの謎である。人には機械に好かれる人と嫌われる人が存在するのかもしれない。グリアも機械に嫌われる体質だったら嫌だなと思いつつもおそるおそるパソコンの前に座らせてみた。でも肝心の問題としてグリアの手は短すぎてキーボードに手が届かないことが判明した。人生は難しいものである。  [続きを読む]

うちのグリアはその生体的特長のために、あまり美味しそうに何かを食べたり、元気よく散歩をしたりというのはあまり得意ではないのだが、その代わりといってはなんだがいろいろな特殊スキルを持っている。最初はバク転や腹筋やシャドウボクシングだけだったが、最近ではグリアはお笑いに凝っていていろいろ真似をしたりする。はじめて取得した技は「あるある探検隊」で、これには妻も大喜びだったが、これはかなり疲れるので最近はあまりやらない。その代わりいまの流行りはバブルマンである。あんまり遊んであげないとグリアは食卓の上でバブルマンをして遊ぶのである。犬としてはなかなかの大技だ。しかしそんなグリアもカレーの皿と入れ違いにすぐに食卓から今日も追い出されるのである。