最近ジャズの都(そして酒と牡蠣の都!)ニューオーリンズ周辺ではハリケーンが襲ってきていて大変なようであるが、そのニュースを見てどのように考えを巡らせたのか、
グリアがハリケーンの術を覚えました。とんでもないものを会得してしまった。おかげでデッチは飛ばされてばかりです。というデジカメ小作集団のようなことはこれくらいにしておき、ハリケーンまじで大変そうです。ニュースとか見ていても「Get Away Rita」なんて家の壁に書き残して避難している人もいたりしました。
それにしても
全米のカトリーヌとかリタちゃんはハリケーンと同じく多大な被害を受けているのではなかろうか。昔は日本でも女性の名前で呼んだこともあるようだが(アメリカが言うまんまだったからなぁ、昔は)、そのせいで傷ついた女の子も少なくないはずである。それがたとえハリケーンのことだと分かっていても「どっか行けよ、リタ」なんて言われたら気分が良くないと思う。そう
彼女たちは世の怒りを擬人的、間接的に一身に受けているのだ。とはいえそれがあまり珍しい名前だと、なんかまじでその人のせいにしちゃいそうな気になっちゃいそうだから割とメジャーな名前を使うみたいである。もし日本でも日本名で採用することになれば”さくら”とか”美咲”(明治生命2004年調べのその歳生まれの一番多い女の子の名前)になるのであろう。そういう名前の人は気象庁の動向への警戒を御薦めする。
グリアもそんなことしてると気象庁がふたたび台風に名前付けるように決めたとき”グリア台風”とか真っ先に付けられちゃうぞ。