今日のグリアはブタンサンと遊んでいました。ブタさんではなくて炭酸水をその体に装着したブタンサンです。白黒のブタンサンを目の前にグリアもちょっと困惑気味です。なにしろ他のぬいぐるみ友達と違い体に穴があいているのですから。このブタたちは僕に炭酸水をサーブするのが役目である。それ以上でもそれ以下でもない。しかしこの炭酸水は僕の健康に大きく関与しているのである。なにしろ僕はお酒が大好きなのである。ぶっちゃけ結婚する前は毎日のように飲んでいたのである。しかしそんな生活をしていた僕は＋ストレスのせいもあり入院をしてしまったこともあるのである。（肺だったので直接原因はタバコの方だと思うが、まあタバコも止めたので細かいことは気にしないことにしよう）そこで飲み過ぎないように気をつけることにしたのだが、かなりの方が経験あると思うのだが、これがなかなか止めることが出来ないものである。そこで出てくるのが炭酸水である。不思議や不思議、この炭酸水というやつは酒でもないのになんとなく酒を飲んだ気になるのである。おかげでアルコールが減って健康になると共に、なんと最近ではめっきり酒に弱くなってしまいました…。
　まあグリアのためにも健康で働かないといけないし、まあ酒が弱くなって良しとするか。

先週雨になるまではだいぶ暖かくなったなぁ、と思っていたのだけど先週の終わりくらいからまた妙に寒くなってきましたね。正直言うと僕も少し風邪気味です。週明けから頑張りすぎるのもなんなんで今日は早く帰ってきました。帰ってくると例によってグリアが寝てました。床の上で。どうやらベッドから落ちてもおかまいなしで眠っていたようである。まったくぐうたらの極みである。
　まったく。少しはしゃきっとしないか。ちょっと着替えでもして気分変えるか？　と服を脱がせました。さてと、どの服を着させるかな。って、あれ？　服どこだっけ？　服入れた袋はどこだー？　とのんびり探しているとパソコンの上（←少し暖かい）から恨めしげにこちらを見ていました。寒そうである。着替えを用意してから脱がせろよ、ってそうだよなぁ。ごめん、ごめん。

フルーツドロップというのはいつの時代も子供の憧れの甘いものではあるが、グリアももちろんドロップが大好きである。色とりどりだし、甘い香りがするし、いいですよね。グリアも嫌いな訳がありません。しかもである。もろ糖分なので疲れているときなども回復にもってこいなのである。
　僕もかつてそう聞いて自転車でオーストラリアを縦断するときにも用意していったものである。しかし、しかしである！　砂糖の塊である飴は高温のオーストラリア北部ではものの数時間で溶けて、なんと一つの大きな飴の塊になるのである。しかもそれを齧っていると喉が渇いて仕方なくなり、水が足りなくなりとんでもないことになったことがあるある意味ではかなり危険な存在なのである。
　グリア、食べてもいいよ。でもねフルーツドロップは使用法を間違えると危険な代物だからなぁ。

世の中金メダルを穫った荒川さんの話題で持ち切りですね。おかげで某政党の彼もゆっくり入院できるというものである。（それでいいのかどうかはともかくとして）
　さて、多少無理矢理な気もするが荒川といえば江戸川区である。僕は学生の頃に江戸川区に住んでいたのだが、この頃江戸川が家から非常に近かったのである。あの頃は時間もなかったが（←勉強ではなくてバイトで）当然金はもっとなかったので休みの日などにはよく荒川の土手などで遊んだものである。ちなみに荒川の土手というのが想像できない人は金八先生の登校シーンを思い出してください、あれが荒川土手です。でどんなことをしていたかというとローラーブレードの練習をしたりサックスの練習をしたり、あと一時期流行ったのが割り箸飛行機である。割り箸と紙と輪ゴムとプロペラで作った飛行機である。世の大学生はいったいなにをやっているのかと嘆く人がいるが、誰もがスーフリみたく犯罪まがいのことをしている訳ではない。牧歌的な遊びに勤しんでいる大学生もいるものである。勉学に関係なさ度はたいして変わらないかもしれないけど。
　ある日のことである。飛行機の精度向上にばかり情熱を傾けていた僕たちはついに長時間および長距離の安定飛行に成功する。僕たちの領地は主に総武線の北側だったのだが、飛距離をのばしてきたので、よリ広い敷地を目指して総武線の南側に足を伸ばしたのである。おー、野球もやってないし割と開けてる。よーし、いくぜ。僕たちは南に向けて飛行機を飛ばしたのである。太陽に向かい舞う飛行機。まるで僕らの明るい未来を暗示するかのように…………！　大破！　飛んできたラジコンヘリに激突して粉々にされたのである。何とも無惨な交通事故！　どうやら南の方はラジコンヘリ仲間が集うところだったようである。しかもである。ヘリは無事に帰還したくせに、ラジコン野郎どもは謝るどころか「気をつけろよ、このへんオレたちがやってるんだから」とあまりの言葉。なにか？　ここはおまえらの私有地か？　
　でも僕たちは怒りを抑えて、何も言うことなく、ただ若かった僕たちは奴らのプロポを奪い、全速で走り、草むらに投げ入れてそのまま逃走しました。あのあとプロポ見付かったことを切に願います。１メートルくらいある草むらだったけど。
　そういや今日グリア出てきてないや。ごめん。まあ昔ばなしだと思ってください。

日本中その話題で持ち切りなのでわざわざ言わなくてもみんな知っていると思うが、フィギアの荒川さん、金メダルおめでとうございます！　いやー、すごかったですね。日本勢初のメダルが金メダルですもんね。ミスのない完璧な滑りでしたねぇ。ホントおめでとうございます。よかったですね〜、ってグリア！　荒川より先に金メダル首にかけてどうする。しかもそれはメダルじゃなくてCDじゃんか！　いいかグリア、金メダルっていうのはそういうやつじゃなくて、でっかい１０円玉を金色にしたみたいなやつなんだぞ。CDロムだかドーナツだか分からないみたいなやつじゃないんだぞ…って、なにー！　まじですか？　いままで日本にメダルなかったんで気が付いていませんでしたが、今回の金メダル金色のCDロムじゃないですか！　グリアよく見てたなぁ。
　まあメダルの形状はともかく、荒川さんおめでと〜！

昨日の鏡餅感謝の儀式で餅パワーを手に入れたグリアは久しぶりにトレーニングを始めました。鏡餅に着いていた飾りを頭にかぶりまるでムエタイ選手です。なかなか迫力あるぞ、グリア。
　ムエタイといえばK−１のブアカーオなど格闘技会を席巻中ではあるが、やはりその持ち味は鋭い蹴りと相手の攻撃を素早くよける見切りである。グリアにも是非その技を身につけてもらいたい。なにしろグリア自身が久しぶりにやる気なのだ。
　しかし、しかしである！　なんと無情なことかパンチはともかく蹴りは撃てない。グリアの足はムエタイの蹴りを放つには短すぎるのだ。やる気なだけにいつその事実をグリアに伝えたらいいのかかなり悩んでしまうなぁ…。

どんど焼きできちんと焼かれたしめ縄とは対照的にもうすぐ２月も終わろうというのに玄関に飾られ続けていた鏡餅ですが、とうとうその役目を終え玄関から去る時が来ました。
　実はこの鏡餅、外側はプラスティックです。ホントの餅を使った鏡餅がいいにはよかったのだが、このご時世なにげに高いし、さすがに食べきれない予感がしたので下手な主張はせずに（←本来夫はすごく季節の行事にこだわる）飾り物の鏡餅で済ませたのです。でも中にはちゃんとした餅が真空パックで入っていると思っていました。
　ところが！　いや、餅はちゃんと入っていたのですが、実は真空パックではなかったのです。そこでとうとう鏡餅は玄関から引き上げられ、これまでの感謝を込めたグリアによる鏡餅感謝イベントを経て、中身は妻のお昼御飯になりました。長きにわたり玄関を守ってくれてありがとう。

昨日は仕事で随分ストレスがたまって妻やグリアに迷惑をかけたようである。やはりあまりイライラするのはよろしくないですね。GABAを食べてストレスを押さえ込もうと思います。
　さてそんな僕に気をつかってなにかコメントを入れたかったのか、帰ってきたらグリアがMACの前に座ってレスを付けていました。ドラえもんレベルの団子みたいな手で一生懸命タイプしていました。元気づけてくれようとしているのかな？　ありがたいことです。
　しばらくするとグリアがいつものようにゴロゴロし始めました。どうやらレスを付け終わったようです。さてさてなにを書いてくれたのかなぁ…！　よっ、読めない。そりゃそうだよな。もしも字が書けるならすごい天才犬だもんなぁ。でも意味分かんなくてもレス付けてくれただけで嬉しいぞ。グリアありがとな。

ええい、これが落ち着いていられるかっ！　月曜日からストレスがすでに表面張力状態である。朝から来た派遣の人は僕より１０歳以上年上でやり難いし、仕事たまりまくってるし、なんなんだ月曜日から。しかしここまではまだ普通である。月曜日というのは基本的に忙しいものである。問題はここからだ。まずパソコンが壊れました。どうして仕事がたまっているこんなときに壊れる訳？　しかも結局なおらなくて、データも救い出せずにリインストールである。いったい明日からどうしろというのだ…。しかし何よりも腹が立ったのは人がPCが使えないと言っているのに仕事を頼んでくる奴である。PC使えなくて困ってる僕になにをやらせたいのだ！　あー、腹立つ！
　帰ってきてすぐにGABA食べてビール飲みました。それでもイライラしてたらグリアがいさめてくれました。おー、グリア、癒しの友よ。明日からもなんとか頑張ります。

妻のお袋さんはスポーユキャスター並みにいろいろなスポーツを観戦しているのだが、それほどではないにしても僕たちの割とスポーツ観戦が好きな方である。そういうわけでトリノの話題。ちなみにウインタースポーツについては僕は見るだけである。本州西端に育った僕はスキーといっても草ばかりのスキー場だし、スケート場に行けば氷の上に水が張っているようなとこだったのでどちらかというと苦手なのである。でもそれは仕方のないことである。そんなものロシア人に「えっ、サザエを素潜りで穫れないの？」というようなものである。
　とはいえウインタースポーツを、観るのはとても楽しい。妻とグリアと今回も一生懸命応援しているのだけれども…。メダルがなーい！　別にメダル至上主義ではないのだが１つも取れないのは寂しすぎるではないか。上村とか岡崎とか惜しかったなぁ。ジャンプもなんかぱっとしないし。こうなったらあとはやはり下馬評通りジョシフィギアに期待するしかなかろう。男子の高橋は失敗しちゃったけど、ここはやはり安藤に４回転を飛んでもらうしかない！　頼むぞ安藤！　跳べよ！　かつて伊藤みどりは実力があっても美術点が伸びないというハンデがあったが、いまの女子フィギア陣はそういうハンデないんだから、マジで頼むよ、メダル！　
　ちなみに個人的にはスノーボードクロス観ててすごく楽しかった。  [続きを読む]

甲斐性はともかくとして最近おこずかいの割りには頑張って稼いでいると思うのだが、それもこれも全て馬鹿みたいな残業時間の賜物である。昔ある本で「残業なんて仕事があるないに関わらず残業代が欲しいときにすればいいのだ」という名言をみたことがあるが、残業代欲しくなくても（まあ欲しくなくはないんだけど）仕事が雪崩状態で降り注いでくるのである。おかげでグリアや妻には寂しい思いをさせている。というかそうであって欲しい。
　さてそんな毎日帰りの遅い夫ではあるのだが、なんと驚くべきことに夫は遅刻をしないのである。それどころか少しばかり余裕を持って会社に着く。これは我ながら本当にびっくりである。なぜなら僕はもともと朝が無茶苦茶弱いのである。その朝の弱さは小学校５年生の頃から朝起きれなくて朝御飯を食べなくなったくらいである。そんな僕がここのところ遅刻しないのは妻が入れてくれるカフェラテのおかげである。いまだに朝は弱いのだが、毎朝このラテを飲むおかげで一応目を見開くことが出来るのである。スタバのラテに迫る美味さの味で目が覚めるのもさることながら、そのビジュアルが僕を楽しませてもくれます。なにしろラテの泡が気持ちいいくらいにふんわりと表面張力で浮かぶのである。この写真のときはただ浮かぶだけではなく、あまりにきれいに角ができて、しかも平らだったのでグリアも珍しがって朝早くから起きてきて大喜びでした。
　でもその日も帰ってくるとグリアはぐっすり寝てました。

昨日UPいたところまではある意味ではこのプレゼントの前座とも言えたでしょう。今年のバレンタインデーのファイナルプレゼントはなんとスーツでした。ネーム入りです。やったぁ♪　日頃あまりスーツにこだわる方ではないですが、やっぱ新しいスーツは嬉しいです。よし、新しいハンガーにかけて、って、あれ？　もう一着？　なんと２着買ってもらいました！　これで仕事頑張ってとのことです。同じ仕事頑張ってでも悪魔の契約のような仕事場での女の人からのチョコとは違い素直に喜べます。
　それにしてもことあるごとに服を買ってもらうグリアや僕は随分衣装持ちになりました。だいぶ服置く場所がなくなってきた気がします。それを踏まえて来年のバレンタインデーには広い家が欲しいです。誰かください。

僕は山口県の海沿い出身なので魚が大好きである。ある意味すでにバレンタインチョコとの接点はかなり薄いものの、産地直送の魚をもらいました。広島は尾道から来たそうです。なぜバレンタインデーに魚なのかはこの際無視して、魚に大喜びである。実はこの時点で既に３種類食べています。蜷（ほんとはなんて言うんだろう？　僕の実家の方では”にな”といってます）は塩ゆでして爪楊枝でくるくるって取って食べます。うまーーーい。磯の香り満点である。ウマヅラハギは肝はナメロウみたいにして、身は唐揚げにして食べました。これもまた美味なりです。最近はウマヅラも高いので、というかウマヅラは平気な顔してカワハギとして売られていたりするので、いつのまにやら高級魚ですね。そして舌平目はムニエルで食べました。フレンチですね。グリア、これがフランス料理だぞぉ。
　あとは鰆がどうなるのかが楽しみである。

昨日ゴウ君のパパさんはバレンタインデーなのに遅くまで働いておられたようですが、僕は昨日果報者過ぎたしっぺ返しをもろくらい、今日は仕事が"お祭り"でした。”お祭り”がなにを意味するのかは各自想像してください。
　さてバレンタインデー第２弾です。六花亭のチョコレートと北海道繋がりで、ななな、なんとラーメンを貰いました。たかがラーメンというなかれ。妻はあんまりラーメンが好きでなく、好んで食べないにもかかわらず買ってくれたのである。ありがたいではないか。そして僕はというと社員証と共にいつもラーメン博物館のパスを首からさげるほどのラーメン好き！　もう、うっきょー、という感じである。へへへ、グリア、夫が週末に超特製ラーメン作ってやるから楽しみにしてろよぉ〜。

今日はバレンタインデーでした。会社でもチョコレートをいただきました。おいしいチョコレートもありましたが、「食べたからには仕事の方頼むよ」というある意味で悪魔との契約のようなチョコでした。
　まあこんなもんだろ、と正直言ってたいして普段と変わらない感じでバレンタインデーの仕事も終えて帰ってきたのですが…。！！！！！　なんとすごい妻からのプレゼント攻勢！　なんと嬉しいバレンタインデーだ！　なんと優しく粋な妻だ！　ありがとーーーーー！　
　であんまりたくさん貰ったので４回に分けてUPします。まずはチョコレートです。グリアが持ってるホワイトチョコレートですが、ただのチョコレートではありません。ドライストロベリーがまるまる入ったホワイトチョコレートです。甘酸っぱくて美味しいです。そりゃあ、美味しいはずです。なあ、グリア、分かるだろ？　あのレーズンバターサンドで有名な六花亭のチョコレートです。もう気分は北海道の春です。たぶん現地はまだ寒いけど。
　ちなみに今日はチョコレートの話で終えるはずでしたが、ビールを飲みながらこれを書いている僕に妻がカブの煮物を持ってきてくれました。これが美味過ぎー！
　あー、グリア、僕らは果報者だなぁ。

とうとう買ってしまいました。ストレス社会で働くあなたのためのチョコレート、GABAを。CMでは係長が堂々とオフィスに置いてあるようだが、そんなの「おまえらのせいでストレスかかってんだよ！」と言っているようなものでとてもじゃないけど部下にGABAなんて見せられないので家で毎日２〜３粒食べます。CMは堂々とGABAが置けているだけでなく、部下も平気な顔して係長をバカにするくらいだからたいしてストレスがかかる会社ではないように思えます。とても羨ましいです。ただあの部下は頭にくるけど。
　他にもビールとおつまみのフライドチキン、そしてなぜか読みたくなったドラえもんの漫画とストレス解消アイテムフル装備です。でもこれらを使うにはまずは癒しキングのグリアさんの許可が必要です。なにせうちの癒しはグリアの手にかかっているので。グリアさん、GABA食べていいですか？　　いい？　やったぁ♪　もぐもぐ。うーん、味は普通のチョコレート。美味しいです。そういえば何となく落ち着いた気がします。効いたかな？　しばらく続けていこうと思います。

昨日、というか今朝なのだと思うけどトリノオリンピックでモーグルやっていましたね。半分寝ながら寝室で見ていたのだけれども、上村愛子がゴージャスなジャンプを決めながらも残念ながら５位だったというのを見た気がして、起きてからあれだけ頑張ったんだから僕が見たのはただの夢だったのではなかろうかと思いつつニュースを見たら本当でした。あと１回くらいオリンピック出れそうなので次こそ頑張って欲しいです。
　今日はそのオリンピックを記念してお昼はイタリアンにすることにしました。イタリアンといってもスパゲッティーミートソースです。通常より"甘さ"を出すためにナスを２本分小さく刻み、キノコを同じように刻み、タマネギとニンニクも刻み、だいたいそれと同じ量の挽肉を炒め、缶詰のホールトマトを入れてケチャップや塩こしょうで味を整えました。普通です。ある一点をのぞいては。そうです。ハバネロです。これでミートソースも即激辛化です。
　今回は量もたいしたことがなかったので辛いとはいえ結構美味しかったです。なっ、グリア、いけるだろ？　なに？　なんか怪しい？　なにが？　……！　きたぁー！　さすがハバネロ、後からくる辛さの追い上げも一級品！　
　とりあえず今回はお腹は大丈夫そうです。

はっきり言ってしまうと（深大寺の人には悪いけど）深大寺ビールは失敗だったが、もちろん成功例もあります。洋梨のパイです。まるまるのでっかいパイの中にゴロゴロと洋梨の角切りのキャラメルソースにつけたのが入っているという、その存在だけで楽しくなるようなスイーツである。もうまるまるというのがたまらない。洋梨は甘過ぎなくて、パイ生地にはしっかりとした味がついていてとても美味しかったです。
　でもやっぱりこのまるまる一個というのがいいのである。実際には一個まるまるなんて食べられなどしないのだが、この半永久的になくならない感がいいのである。食べ放題ってそう簡単に元なんて取れやしないのになんか行っちゃう感じと一緒ですね。
　妻とグリアが一気にかぶりついています。可愛いです。ははは、そうやってかぶりつくの楽しいよね。どんどん食べちゃって。お菓子だから食べきれなくても明日食べればいいんだから。…、なっ！　その心配は必要ないようでした…。

なにげに明日も仕事に行かなければいけないのだが、まあともかく一週間がやっと終わったし、夫婦共々少し疲れ気味なのでゆっくり乾杯しようかと思ってビールを買ってきました。いつもとちょっと違う楽しいビール、深大寺の地ビールです。僕は結構ビールが大好きで、一番好きなベルギービール以外にもいろんなビールを飲みます。その中でもたまに飲みたくなるのが地ビールです。銀河ビールやオリオンビール（←これは地ビールかどうか分からないけど）みたいなのも好きだし、西国分寺のカミカゼビールなんかも大好きである。グリアも僕が楽しみにしているのが分かるのか、まあまあ一杯、と勧めてくれています。そうかい、グリアくん。では一杯いかせてもらおうかなぁ。
　…。……。変わった味です。ええと、まず１本めは、なんというか、ビールなのに後味が海苔の佃煮（高級な方）を感じる。とりあえず美味しいか美味しくないかの判断は後回しにするとしても変わった味であることは確かである。そしてもう一本のほうは…。あっ、甘い。後味が甘い。味に至ってはもはや形容しがたい。
　グリア、予言しておくぞ。明日またビール買ってくる。普通のやつ。

昨日とはうってかわって帰ってくるとグリアがクッションの上でラジオを聴きながらリラックスしていました。その姿あるや見てるこっちの疲れを強引なほどに引き出しては打ち捨ててしまうような攻撃的な癒し系である。まったく音楽を愛するとは我が家の一員とはいえなかなか素晴らしいコである。
　僕もラジオは大好きで、最近ではテレビ文化に押されてあまり聴かなくなったが、田舎にいた頃には他にやることもないし、レコードを買うお金もあまりなかったのでいつもFMラジオばかり聴いていました。ラジオを聴いているとなんとなくリラックスするものなのだ。いずれ仕事をリタイヤしたら暖かいところでロッキングチェアーに座りラジオを聴きながら過ごしたいものである。そんときはグリアがちゃんとお手伝いが出来るようになっていてトロピカルジュースとか持ってきてくれるようになってるといいなぁ。

最近またそれなりに忙しく、しかもいきなりバイクのエンジンがかからなったりと運もよくなくて、グリアたちと遊んであげる時間があまりありません。で、また遅くなって帰ってきたら、グリアたちが新しい遊びを開発していました。電車ごっこのようです。ただロープの代わりに風船を使っていて、そのなかにグリアとパグとチビ助がパンパンの状態で収まっているので、いつ割れるかと迫力満点のトレインとレインです。
　ちなみにどうでもいいことだが、僕の実家にはディーゼルで走る”汽車”しか走っていなくて、もちろん単線です。朝、夕でも１時間に１本しか汽車はきません。そういう人間から見ると、日頃何気なく乗っている東京の電車も難しくてたまらない。大学に入った年のことである。初めて大学がある市ヶ谷に行こうとして中央線に乗ったと思ったらもうすぐ八王子でした。きちんとアナウンスは聞いていたのに…。オレンジは最初から止まりさえしないとは。
　そんな僕もいまでは席に座っている人がどの駅で降りて自分が座れるようになるかだいたい予想が出来るようになりました。

今日はテレビで戦国自衛隊のドラマの後編をやるので気合いを入れて仕事をしていたら（←いつも気合い一杯ではあるけど）、会社の女の子たちがなにやら盛り上がって話をしているのでいったいなにを話しているのだろうと思ったら「来週はバレンタインデーだね」という話題であった。うーん、最近はバレンタインデーにドキドキすることはなくなりました。まあ妻帯者なので本命チョコを会社でもらっても困るのだけれど。
　だが問題はその妻からもちゃんとしたチョコをもらえるかどうかの危機にある。それはゲームセンターのUFOキャッチャーでゲットしたチョコがまだまだ消費されないからである。そしてバレンタインデーまでのあと一週間では明らかに消費されそうにない。僕もだが、グリアも妻以外からは貰えそうにないので、下手したらかなり寂しいバレンタインになりそうである。
　グリア、もし貰えなくても寂しがらなくていいぞ。僕が体験したある悲しいバレンタインの話をしてあげよう。
　あれは大学生のときである。僕たちはその時代にはありがちな淡い三角関係なり、四角関係なりの恋愛をしていて、僕はある年のバレンタインデーにある女の子とエルトン・ジョンのコンサートに行く約束をしたのである。あれはライオンキングの主題歌が流行った年であった。ふたり肩を並べ武道館への坂を上った。コンサートでエルトン・ジョンは甘いメロディーを並べ、MCでは「バレンタインデーの恋人たちへ」などと、いまであればスピードワゴンが「あまーい！」と言わずにはおかないことを言っていた。その甘い雰囲気にふたりの関係も急接近しそうに思えた…。
　コンサートのあった週の週末、僕たちは会う約束をしていた。その週末までの１日だか２日を僕はどきどきしながら過ごした。しかしである。その約束の日の前日。学校の近くの中華屋で回鍋肉定食を食べていたらテレビにエルトン・ジョンが出てきたではないか。いったいどうしたのだろうとして見てみたら、なんと、なんとである！　突然「私はゲイです」とカミングアウトしているではないか！　おまえ「バレンタインデーの恋人たちに」とか言ってたくせに、それって男同士を想定してたろっ！
　彼女もそのニュースを見たのだろう。次の日、僕たちは妙に妙に気まずくて、そして僕たちの距離はだんだん遠くなっていったのです。
　なっ、グリア、悲しい話だろ？　これに比べればチョコがUFOキャッチャーのチロルでもキットカットでも全然幸せだぞ！

週があけたらめちゃめちゃ寒かったです。冗談じゃない寒さです。グリアは起きてこようとすらしません。かなり嫌な予感を持ちつつ天気予報を見たら夕方から雪とかいっています。暗澹とした気持ちで会社に行きました。
　会社では上手いことを思いつき「みんな雪だから今日は残業なぞしないで早く帰るのだぞ」とみんなに言いまくり、そして自分もさっさと帰ってきました。久しぶりの早い帰りである。雪はまだ降り出してないけれど、みんな天気予報を見たのか道は帰りの車で大混雑である。で寒い中を帰ってくると…。グリアがストーブの前を陣取っていました。なるほど、グリア温度計がホットカーペットからストーブの前に移動したということはかなりの寒さと見て間違いないな。
　こうして僕は今晩雪が降ることを確信しました。通勤が大変そうだから明日は早く起きることとしよう。

昨日作ったハバネロカレーにyumimarineさんもロックストンさんも「さすがに…」と仰られていましたが、そのハバネロに対する危惧は大正解でした。朝起きたらどうも体の調子がおかしいです。でも昨日は遅くまで本を読んでいたから寝不足なのかなぁ、と少しぼーっと過ごして、その後で遅い朝御飯にいくら辛いからといって自分で作ったカレーを食べない訳にもいかんだろうと食べ始めました。少し食べ進めてから、そのときになって気が付いたのです。この体のだるさは腹痛からきている！　そこからがきつかったです。お腹痛くて立ち上がれないし、しかも感じが明らかにいままで経験した腹痛とは違います。熱いです。はっきりしました。ハバネロは確実に危険物です！　規制とかした方がいいんじゃなかろうか。激薬物扱いでもいい気がします。
　せっかくの日曜日にうんうんうなりながら過ごした僕にグリアがカルピスキッズをくれました。お腹にいいそうです。おかげでいまでは持ち直しましたが、辛いものを食べ過ぎると痔になるという危惧を今回初めて感じました。スパイスの世界をなめないように考えを改めます。

テレビでみてから試してみたくて仕方なかったハバネロというやつをとうとうゲットしてきました。久々にロックストンさんに負けないレベルのレアグルメである。瓶の外から見た感じだと、ハバネロというやつは杏とか梅干しのような感じで、予備知識がなければそんなに辛くは見えないです。しかしさすがに世界一辛いといわれるだけあって、瓶には「マジで辛いよ」的なことがいろいろ書いてありました。なんでも辛さヘビー級らしいです。そこまで言われると逆に食べない訳にいかずに早速料理しました。
　タマネギ、ニンニク、ナズを細かく刻んで炒めます。そこに挽肉を加え、焦げ付かないようにじっくり炒めます。さらにマッシュルームと、そして主役のハバネロを瓶の２／３ほど入れます。なんでも直に手で触ると手が痛くなるらしいので箸でほぐしていきます。それらを混ぜながらさらに炒めていき、最後にフレーク上のカレーを入れます。



　さあグリア完成だぞ。

　匂い的にはそんなにたいしたことないね。さてでは食べてみよう。あー、辛いには辛いけど、これ全然普通に美味しいじゃん♪
　と思ったのは最初だけ。かなりきます。食べ続けているときのはまだ我慢できたとしても空気を吸うとその辛さが、口、鼻、喉を強烈に刺激します。念のために用意していたスイーティオやグレープフルーツジュースは、即利用されることとなり、それでもハバネロの辛み、というか痛みがとれるには３０分を要しました。ハバネロ、さすがに世界一の辛さといわれるだけあり侮れない存在であった。ただ期待を裏切られたのは体の中（消化器系に沿って口から胃くらいまで）は暖かくなったのだが、手足の先はむしろ寒く感じたことである。辛いものを食べたからといってそれで寒さから逃れるのは難しそうである。

ちょっと前にマイナーだなんだと文句を言いつつ、やっぱりやりました、季節のイベント、節分です。仕事の帰りにスーパーで豆と、そして流行に思いっきりのせられて恵方巻きというやつを買ってきました。この恵方巻きというやつは初めてです。恵方、今年は南南東だったわけですが、そっちを向いて食べさえすればいいと思っていたら、なんでも喋らずに一気食いしろとのことである。なるほどこれほどのことをすればご利益もありそうだが同時に太るというデメリットも間違いなくあるだろう。
　それから妻が鬼の面をつけてグリアを脅かしていましたが、グリアには妻なのかどうか？？？だったみたいです。最後に家の中に撒くと後から大変になるので、窓や玄関から外に向かって豆を撒きまくりました。豆まきは一年に一度だけ許された生ゴミの違法投棄なので思いっきりまき散らしました。カラスたち、感謝するよーに。

いままでいろんなグリアの特殊スキルを紹介してきたが、その中でもやはり一番の得意技はやはり”寝る”ことである。のび太の如く寝付きがよく、かつ気持ち良さそうに寝るのである。しかも少々のことがあっても起きない。昨日の地震などではびくともしない。ある意味ロッカーである。
　そういうわけでグリアがえらく気持ち良さそうに寝てたので一枚撮っときました。ちなみにこの写真は朝出勤前に撮ったのだが帰ってきても少し寝返りを打った形跡がわずかにあるだけで同じように寝てました。

もうすぐ節分である。はっきりいってこの節分というやつは行事としてはマイナーな部類に入ると思う。どのへんがマイナーかというと、コンビニとかの市場に上手く利用されているとこなんかが、なんかマイナー感があって仕方ない。なんやら「豆売ってもたいして儲からないから太巻き売ろうぜ」みたいな。
　ちなみになんで豆かというと（まあいろんな説はあるんだろうけど）魔滅が転じて豆ということらしいが、鬼を使役する家系とまで大袈裟でなくても、鬼という名がつく神社や家では「鬼はうち」というそうである。たいして悪いこともしていないのにイメージ先行型で１年に１度有無を言わせず豆を投げつけられる鬼たちにとっては素敵な駆け込み寺。まさに捨てる神あれば拾う神ありである。
　拾うといえばグリアは豆を撒くという、お百姓さんに怒られそうな、あるいはもったいないお化けが出そうな行為をホントに行うのをすごく心配しているようで、豆をいまのうちから独占しようとしています。グリア、心配しなくても撒かないよ。妻に掃除が大変だからと怒られそうだしね。