最近またそれなりに忙しく、しかもいきなりバイクのエンジンがかからなったりと運もよくなくて、グリアたちと遊んであげる時間があまりありません。で、また遅くなって帰ってきたら、グリアたちが新しい遊びを開発していました。電車ごっこのようです。ただロープの代わりに風船を使っていて、そのなかにグリアとパグとチビ助がパンパンの状態で収まっているので、
いつ割れるかと迫力満点のトレインとレインです。
ちなみにどうでもいいことだが、僕の実家にはディーゼルで走る”汽車”しか走っていなくて、もちろん単線です。朝、夕でも1時間に1本しか汽車はきません。そういう人間から見ると、日頃何気なく乗っている東京の電車も難しくてたまらない。大学に入った年のことである。初めて大学がある
市ヶ谷に行こうとして中央線に乗ったと思ったらもうすぐ八王子でした。きちんとアナウンスは聞いていたのに…。オレンジは最初から止まりさえしないとは。
そんな僕もいまでは席に座っている人がどの駅で降りて自分が座れるようになるかだいたい予想が出来るようになりました。