一句出来ました。
「おいしいね、とキミ言ったから、今日がワタシのサカナ記念日」なんとなくパクリのような気がしないでもないが、ほんとに美味しかったのだから仕方がないのである。仕事から帰ってくると、どこかで見たような魚たちが発泡スチロールの箱一杯にいました。最近スーパーとかで見かける面々ではなしに、僕がまだ山口にいた頃に見かけたようなメンツである。聞くと、またまた妻が懸賞で当てたとのことです。山口県はU市の魚かつさん(かこさんならもしかしたら分かります???)というところから「魚えーセット」(こちら→
魚かつさんのページ)を送っていただきました。こちらではなかなかお目にかかれない様々な魚24匹、しっかり料理させていただきました! まずメゴチは妻が唐揚げに、ちび鯛は僕がたたきと潮汁に、妻がべらを煮て、僕も負けじと沖アジは切り身にして間に大葉を挟んで手鞠寿司にしてみまし、そしてイトヨリは焼いてみました。いやー、どれも美味です♪ 鮮度がいいし、少年時代を思い出す味でした。よく釣りに行って釣り過ぎてお袋に
「釣り過ぎだよ。誰が料理すると思ってんの!?」という子供の無垢な心を粉々にする一言を浴びせかけられたのを思い出します。全然懲りずに釣りまくってたけど。いやー、でもまじでこういうリアルな磯の魚はいいですねぇ。うちの実家の方はふくのような高級魚も有名ではありますが、こういう小さな魚がなにげに美味いですねぇ。それにしても
発泡スチロールの箱にそのままの姿の魚たちがどかんと入っているので、慣れてない人には大変かもしれないですが、開けた瞬間がなかなか迫力あって楽しいです。ほら、グリア、チビ助、よく見てみろ。なかなかこっちじゃお目にかかれないぞぉ。って、チビ助はちっちゃいから無理もないけど9歳になるグリアも見たことないみたいでなんかおそるおそるな感じです(笑)。