もうすぐ節分である。はっきりいってこの節分というやつは行事としてはマイナーな部類に入ると思う。どのへんがマイナーかというと、コンビニとかの市場に上手く利用されているとこなんかが、なんかマイナー感があって仕方ない。なんやら「
豆売ってもたいして儲からないから太巻き売ろうぜ」みたいな。
ちなみになんで豆かというと(まあいろんな説はあるんだろうけど)魔滅が転じて豆ということらしいが、鬼を使役する家系とまで大袈裟でなくても、鬼という名がつく神社や家では「鬼はうち」というそうである。
たいして悪いこともしていないのにイメージ先行型で1年に1度有無を言わせず豆を投げつけられる鬼たちにとっては素敵な駆け込み寺。まさに捨てる神あれば拾う神ありである。
拾うといえばグリアは豆を撒くという、お百姓さんに怒られそうな、あるいはもったいないお化けが出そうな行為をホントに行うのをすごく心配しているようで、豆をいまのうちから独占しようとしています。グリア、心配しなくても撒かないよ。妻に掃除が大変だからと怒られそうだしね。