マンション住まいで犬が飼えない

November, 2010
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伊勢 湊

「あの日あなたはポチと花火を見ていましたか?」「はい、見ていました」というのが犬との思い出の31歳です。いまのペットはグリアです。妻の友達から生まれました。

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グリアの芸術の初夏
1117721944878001.jpgだいたい一ヶ月くらい前なんだけど、ビックカメラで1000ピースのパズルを買ってきて妻と苦しみながら作った。1000ピースというだけで大変なものだけど、選んだ題材が「日傘の女」である。もう嫌というほどモネのタッチを見つめて、絵画の鑑定士になれそうなくらいの勢いだった。その後できあがったパズルは額に入れられて玄関に飾られることとなった。
今日は外は雨で、仕事で少し遅くなった僕は大粒の雨に降られながら夜の道をバイクに乗って帰ってきた。濡れネズミのようになって妻が開けてくれた玄関のドアから中に入ると、グリアが優雅に玄関で絵を眺めていた。なんと幸せな日々を過ごしているのだろう…。うらやましい。その後もタオルで全身を拭く僕のそばで何もなかったかのように、というかグリア自身には何もなかったんだけど、しばらく絵を眺めていた。このままだといつかグリアに文化的教養で抜かされてしまう気がする。
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この記事への返信
こんばんわ!ゴウのパパです。

うーん。グリア君!
ちょっと近いぞ。。。
もっと離れなさい。。
Posted by ゴウのパパ | 23:29:13, Jun 06, 2005
なるべく違和感なく近づけるように特訓中です。 いや、絵に近づけたからどうということもないのですが、ほら、迫力あるじゃないですか。 僕がシカゴにいるときシカゴ美術館でムンクの「叫び」を見た翌朝のニュースで盗まれたことが発覚していて、何も悪いことしてないのに妙にビビった記憶があります。絵はやっぱ手が触れるくらい近づくといろんな意味で迫力あります。
Posted by 伊勢 | 16:11:35, Jun 07, 2005


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