山口から戻って参りました。なんとなく妻とグリア共々ぐったり疲れてクジラのベーコンなんぞでビールでも飲んでうつらうつらしていたらK−1が始まりました。最初はルンルン気分だったのですが…。なんじゃあ、ありゃあ! 優勝がセーム・シュルト??? 212センチの巨身から繰り出される膝ぁ??? それで優勝かよっ! いや背が高いから優勝してはいけないという訳ではない。でもあの試合はいただけない! でかい体から単純な打ち下しと膝を繰り返しているだけではないか。そしてなによりもいただけないのが、それが面白いようにきまることである。なぜかというと対戦する選手がみんなびびっちゃってて様子見ていこうとかしているうちにやられてしまうのである。心・技・体の心=Soulが足りないのだぁ! あの
アンディ・フグのようなソウルサヴァイヴァーはいったいどこへ行ったというのだ! 前にブログでも書いたがチーム・アンディーのマイケル・マクドナルドはかつてセーム・シュルトとやったときに、判定負けこそしたがあんなに一方的にやられることはなかった。むしろ心では押していた。なにしろ背が低いマイケルはジャンプしてパンチを浴びせていったのだ。どうしてグランプリの決勝であのスピリットが見られないのだぁぁぁぁ!
グリア、次の目標が決まったな。
グリアの当面の目標はセーム・シュルトを倒すことだ。あいつは小さいものには上から蹴りを入れてくるから、それを逆手に取り足の秘孔を突くのだ! なに? 指がない? どうにかしなさい。