子供のころはコルクというとどういう訳かものすごく高級ですごいものと思えてなぜか捨てられずにいたものだが、そういう癖はなかなか抜けない。大人になってビールやら(お気に入りのベルギービールはコルク栓である)ワインやらをぐびぐび飲むようになってからもやっぱり
なぜかコルクが宝物のように思えて捨てられないのである。
グリアは僕がこれを集めるのを見て不思議に思うのか興味津々である。よっぽど素晴らしいものと勘違いしているのだろうがその実はいったいなにに使ったらいいか分からなくて持て余しているのである。
さてどうしたものか? どなたかなにかいいアイデアあります? ワインのコルクを入れると写真の倍くらいあるかもしれません。
そういえばむかし縁日なんかの射的でコルク銃があったけど、このサイズのコルクを使うとおもちゃといえども破壊力抜群そうである。最近は世の中物騒なので僕の不在時に万が一妻が危険な目に遭ったときのために
グリアにコルク銃をもたせて撃たせるというのもいいのかもしれない。問題はグリアを枕にしてしまったら
機嫌を損ねて僕を撃ちかねないということである。