妻がリサイクルショップで
50円という紙代にすらならない値段で写真集を買ってきた。グリアがそれを大喜びで見てました。なるほど。字は読めなくても写真集なら楽しめるね。写真集自体は世界の風景がなかなか斬新な視点で切り撮られたなかなか面白い写真集である、その中の一枚にエアーズロックがありました。グリアには前に他の写真で見せたことがあるよな。なにしろ実は僕はエアーズロックの大家だったのだ。1995年度には日本人で一番たくさんエアーズロックに登っている。(←なにげにまじです)でそんなに登ってなにをしていたかというと、てっぺんでサックス吹いたり、キャベツを半個持っていってバリバリ食べたり、
いま考えてもなにがしたかったか分からないことしかしていない。それでも何日も何日も待ったおかげで”燃えるエアーズロック”が見れました。”燃えるエアーズロック”というのは雲の加減でたまに起きる現象で、夕日が沈んで一回暗くなったエアーズロックが雲に乱反射した地平線の向こう夕日をうけて再び燃えるように赤く染まるものである。それはまさにエアーズロックが燃え上がるかの如しである。グリアにも見せてあげたいぞ。