妻の実家の直次郎が退院したのでかつて生前のうちのクロを虜にし、他の竹輪を食べることを拒否させるに至った幻の逸品、関ちくわ(←まじで美味しいです。ハンパないです。山口県にあります)を送ろうと思ったが普通のちくわは塩分が多くて健康を害することがあるということなので、それならばということで
竹輪をグリアと妻と一緒に手作りすることにした。折角なのでレシピを書き残しておこうと思う。あくまで僕たちが作ったやり方ではあるけれど。
材料:鱈(西友で安かったから)を切り身で6枚。小麦粉30g。塩それなり。水を目分量で100cc
作り方:まず魚を細切れにします。骨と皮を取ります。刻むだけで割と粘りが出ます。できたら水にさらして魚の余計な脂と臭みをとります。それを布巾でしぼって水分をとります。今度はそれをすり鉢ですりつぶしていきます。
グリアにやらせます。身がすり身になってきたら小麦粉30gと塩水100ccを加えます。塩水の量はすり身500gにつき100ccです。「100ccくらい感覚で分かるって」と適当なことはしないように。
失敗して妻に怒られます。(ここで再度身をしぼることになります)塩は本来はすり身500gに対し10gですが直次郎には塩分控えめにしました。でも少なすぎると固まりません。上手く練り上がったら割り箸に棒状になるように塗り付けて1時間ほど寝かせます。最後にこんがり焼いて出来上がりです。割り箸は割ときれいに抜けますよ。
これを「稲城ちくわ」という手作りのロゴ入りの箱に入れて直次郎に送ります。美味しく食べてください。