ここ最近ここにも書いていたが「踊る大捜査線」にはまっている。それもこれも公開中の「交渉人 真下正義」を見るためで、そのために過去の「踊る大捜査線」を片っ端から観てきたわけだが、昨日めでたくレイトショーで「交渉人 真下正義」を観てきた。作品自体は見てない人の楽しみを奪うことになりかねないので詳しくは書けないけど面白かった。ただタイミングというのがなかなかやばめだった。まず物語の季節がほとんどいまと反対なのである。この梅雨前の季節にクリスマスのお話をやられてもなかなか「帰りにクリスマスケーキでもかって帰ろうか」みたいなことにはなりようがない。実際僕たちは
閉店間際のスーパーでしこたま魚を買って帰った。そしてもう一つ。CM観たら分かると思うけど「交渉人 真下正義」は地下鉄が暴走する話である。もちろん映画の製作の方が先に行われた訳で、狙った訳ではないのはよくわかるけど、それでもやっぱり鉄道事故はやばいでしょ、いま。これって関西の方ではどういうふうに捉えられているのであろう。人ごとながら心配になってしまう。そういう心配を表面的にしながらも僕たちは今日もまた「踊る大捜査線」を見続けるのである。グリアはインカムを前によく室井管理官の真似をするが、
表情に神妙さが欠片もないのでそれが真似なのだと認識するのは至難の業である。さて、グリア、次は秋のスペシャルを観ようか。