ちょっとまえに冬はみかんがどうのこうのという話を書きましたが、妻がネットで注文(きょうびネットでは箱みかんから無線LANルータまで買えるのだ。三○谷くんも儲けるはずである)したみかんが届いていました。グリアがそのみかん箱の中でうねうねして遊んでいました。たしかにこれだけあると嬉しいものである。なにしろ数えることが出来ない数はほとんど半永久的になくならないような錯覚を受けるものである。よかったなあ、グリア。いまのうちに楽しんどけ。
このみかんがなくなるときは終わらないと信じていた夏休みが終わるがごとく寂しいはずだから。
ところで、このまえ実家に帰ったら、酸っぱくて美味しくないと地元でも有名だった、とある親戚のみかんがあったのだが、なんとびっくりしたことに甘くなっていました! 奇跡である。これなら食えると思い、箱でくれ、と親に言ってみたら、なんとこれも驚いたことに、
毎年何箱ももらうのに今年は出来が良かったものだから、もらったのは1箱もなかった、とのことである。うちにこずに他へ行ったか、あるいは実家の家族の腹の中に消えたか、さて、甘いみかんは果たしてどこへ行ったというのだろう!?