先日、主人が好物のいちごを食べていた時「タッタッタッタッ・・」と足音がやって来た。
ぷ〜がいつものように、「なにそれ〜?」と好奇心丸出しで走ってきたのだ。
「だめ〜!」と私は注意してみたが、しつこくいちごに付きまとう、ぷ〜。
主人が「すっぱいから、大丈夫だよ」とお仕置き気分で少しあげてみた。
私も「すっぱ〜っ」という、ナイスなリアクションをするぷ〜を笑って見たりしていた。
ところが、次の日もその次の日もいちごを食べていると
どこからともなく「タッタッタッタッ」と背後に足音が。
振り返ると、もう今までと目が違うぷ〜がそこにいる・・・
あげないと、どうにかゴミ箱から探り当てたヘタの破片をむさぼり食べる、ぷ〜。
あまりに哀れな愛犬に、また主人が「少しだけだぞ・・・」とあげてしまう。
そんな毎日の繰り返しで、今やいちごパックのシャリっという音でいちごと認識できるまでに学習した。
君はパブロフかね・・・。