この前、股関節の亜脱臼が判明したため
慌てて購入したスロープ。
一番問題がありそうな、縁側に設置。
縁側は結構な高さがあるのだが、ぷ〜は日向ぼっこのたびに
ヒョイとのぼって、ドスッと降りる。
絶対これはよくない!
スロープを置いて、イチゴ片手に訓練開始!
「ぷ〜〜!!いちごだよ〜。おいで〜」
大きな声で、イチゴをちらつかせスロープに置く。
ぷ〜はイチゴと言う言葉を聞くと、本当にお利口になる。
スロープの途中に置かれたイチゴを確認し
ダッシュで駆けつけるぷ〜。
「・・・・。」
何か、考え込んでいる。
多分、スロープは渡りたくない。
でもイチゴは絶対食べたい・・・。
とか考えてるに違いない。
しばらくして、ぷ〜の出した決断は
スロープの横から、首を伸ばして食べる・・・だった。
ペロッとうかつにも食べられてしまった私は
今度は、届くか届かないかの位置にイチゴを置き、訓練を再開。
ぷ〜はさらに首を伸ばし、足もつまさき立ちしようとしている。
「ちょっと、ちょっと〜〜〜。どれだけ首が伸ばせるか大会やってんじゃないのよ〜〜!!」
ミッキーが寝ている隙に訓練をしているため、時間がない。
こっちは必死だ。
さらにイチゴを遠ざけ、縁側へ置く。
すると、狂ったように興奮して助走をつけてヒョイと上って食べてしまった。
「ちっが〜〜〜う!!それやっちゃ〜意味ないじゃん!!」
声がだんだんでっかくなる。
スロープに点々とイチゴを置き、歩けば一杯食べれる風にしてみる。
すると、さすがにスロープの怖さよりイチゴの魅力が勝ったのか
ソロリソロリと上り始めた。
「よ〜〜〜し、よ〜〜〜し!!!」
大声で褒めまくり。。
こっちは時間がないのだ。
繰り返し、上ったり降りたりを訓練する。
家の中からミッキーの「う〜〜〜ぎゃ〜〜〜」の声。
終了・・・。
20分しか訓練できず。
またやるか・・・。と引き上げた。
その後ふと外を見ると・・・ぷ〜ちゃん、ちゃんとスロープ使ってる!!
すご〜〜い。
あの、覚えの悪いとぼけたぷ〜が。。
感動!!
でもよ〜く見ると、何か探しながら上ったり降りたりしてる?
ぷ〜はスロープを登るというより、イチゴを探す目的で渡っているらしい。。
っつうか、スロープなめてるし・・(汗)
恥ずかしや、愛犬ぷ〜ちゃん。
そんないやしい子に育てた覚えはないんだけどな。