フレンチブルと家族の生活

November, 2010
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ぷ〜

H16年11月30日生まれ白黒パイド♂ぷ〜父、ぷ〜母、ぷ〜弟(ミッキー)、ぷ〜の四人家族。

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Jul 22, 2005
桃のたね
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事件が起きました。

タイトルから想像つくかもしれませんが・・・

・・・飲みました・・・桃のタネ。



あっという間の出来事でした。



朝一で病院に行った私は、てっきり下剤をかけるか吐かせるのだろう。

と、高をくくってました。



病院が開く一時間前に着いたので、朝から流暢に散歩などしたり・・・

順番に名前を書くのを、おばちゃんに3人も横入りされてものほほ〜んとしていたり・・・

危機感薄すぎでした。



あれよあれよと横入りされて、何も言えない私とぷ〜に一人の女性が

「この人1番に来てましたよ!!」と受付の人に言ってくれました。

お礼を言いながらも、他の子のグッタリした姿を見るとちょっと悪いな〜と気弱になったりしてました。



ところが、受診してみると

「あ〜・・・桃ね〜。かなり大きいよね〜タネ。」

から始まり、以前桃のタネを飲み込んだダックスフンドの悲惨な話を聞かされ

「麻酔かけて、内視鏡を入れて取れたらいいけど・・・」

と先生。



「内視鏡???」

血の気が引くのがはっきり分かりました。

っつうか、今あなた、取れたらいいけど・・・って言った??



先生は続けて

「もし取れなかったら、開腹しないといけないかも・・」

即倒するかと思いました。



私はいったん帰され、ぷ〜はプルプルしながら奥へ連れて行かれました。

涙をいっぱいためて、主人にメールし家にも帰らず車でさまよいました。



なんで、ちゃんと見とかなかったんだろう・・・

飼い主失格だ・・・

私がタネを飲めばよかったのに・・・

順番抜かされてる場合じゃないじゃん・・・

色んな気持ちがグルグルして、お腹まで痛くなり渋々家に帰りました。



夕方まで寝込んで、恐る恐る電話をしてみると

明るい声で「内視鏡で取れましたよ〜!大きいタネ。ぷ〜ちゃん元気ですよ〜」

今にも笑い出しそうな雰囲気。

あ〜〜〜!!!良かった!!笑っちゃうほど元気なのね〜〜〜!!!



小躍りしそうになりながら、お迎えに行きました。

ぷ〜は私を見るなり、飛びつきそうになって元気いっぱい抱きしめあったりして・・・



先生は大きな桃のタネを私に渡しながら

「こんなん、飲んじゃいました・・・」

昔いた占い師のマネ??



写真は内視鏡の写真と、桃のタネ。

よくぞ元気になってくれました。

Jul 20, 2005
ちょっと、邪魔なんですけど・・・
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夕方五時。

夕飯の支度を大あらわでしている、一番忙しい時間である。



狭い台所で、行ったり来たりする私を阻む者・・・

はい、そうです。

愛犬ぷ〜です。



ぷ〜をまたいでのみじん切り。

ぷ〜をよけて片足での卵焼き。



集中できません!!



なぜこんなに邪魔をするのか?

多分邪魔をしてるわけではないんです。

いつもいつも寄り添っていたいのです。



どんな時もちょっとだけ私に触れていたいぷ〜は

例え台所が湯気で暑かろうが、キャベツが頭に落っこちてこようがおかまいなし。



うっかり踏まれても、じっと耐える健気さ・・・



居間はエアコンがきいて涼しいことをアピッても

またノソノソと台所へやってきては、ピトッと寄り添う。

息が上がって、ハ〜ハ〜言ってまでもラブラブなぷ〜。



怒るわけにもいかず、そんな熱い気持ちも受け止めてあげたいような・・・



そんな気持ちから、またおかしなポーズで料理をしなければならない私。

お腹が今より大きくなったら、ぷ〜ちゃん・・・勘弁してね。

Jul 15, 2005
カバン持ち
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ゴソゴソしている時は、大抵ぷ〜は悪さをしている。

ゴミをあさる、植木をかじる、靴下を噛む・・・



今日もゴソゴソ、私のカバンを覗いている。

頭を突っ込んだり、匂ったり。





しばらく放っておいたら

いつの間にか取っ手に首を突っ込んで、バックを横がけにしてる。



郵便屋さんのように、バックを持ったぷ〜は気に入ったのかその格好でスタスタ歩き回っている。

ちょっと持ちにくそうだが、その顔はちょっと誇らしげ。



「なんかちょ〜だい。」

と、冗談半分言ってみた。

知らん顔。



でもしばらく待っていると、中のティッシュを口でポイっと出してきた。

紙もポイ。ハンカチもポイ。

出す物がなくなったら、またスタスタ行ってしまった。



単に軽くしたかったのだろう。



あまりに良く似合ってかわいいので、そのまましばらく郵便屋さんごっこをさせてあげた。

迷っていた犬用のリュック・・・買ってあげようかな。
Jul 13, 2005
いぬいぬ大作戦
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妊娠五ヶ月目の戌の日に、腹帯を巻くという風習がある。

犬のように安産になるように、腹帯を巻いてお腹を安定させるように・・・



5ヶ月に入った私は、今日の戌の日にはぷ〜とお参りに行こうと決めていた。

戌の日に犬とお参り・・・絶対安産にするという、いぬいぬ大作戦だ。(勝手にネーミング)



昨日からの天気予報は、豪雨。

雨どころか、100mm以上の予想でちょっと厳しいかな〜と気をやんでいた。



朝起きてみると、どんよりしているものの降ってない。

主人そっちのけで支度をして、朝7時半には腹帯とお賽銭を持って出発していた。



出発三分後、雨は降り出し近くの神社に飛び込んだ。

幸い家から2〜3分のとこに神社があったので、階段をダッシュしたのだ。(妊婦にあるまじき行為)



ザーザー降りの中、ブツブツ「安産、安産・・・」と気味が悪いくらい拝んできた。

神様が良く分かるように、ぷ〜を連れてきたいきさつから住所と電話番号

結婚記念日や好物まで、ありとあらゆる情報を告げてきた。

(お願い事には住所を書くように、と何かに書いてあったのだ)



帰りもダッシュで家まで帰って、ほっと一息。

「ああ〜、これで犬のように安産かな〜。ふふふ〜(笑)」大満足の私。



午後、何気にフレンチブルの育児本を見ていたら・・・

フレンチブルは、頭が大きいから難産でほとんどが帝王切開????

「ええ〜〜〜!!!」



なんだか、嫌な予感。

いぬいぬ大作戦失敗か?



不安に駆られ、夕方雨がやんだときに改めてお参りに行った。

神社も変えた。

ぷ〜は車で待機だ。



もう一度念入りに祈願して、お賽銭も奮発しておみくじも引いてみた。



大吉!!!



ああ〜やりなおして良かった〜。

無事終わった、終わった!!



陣痛もまだまだ来ないうちから、こんなに浮かれたり落ち込んだり・・・

本番は大丈夫なんだろうか・・・わたし。

何一つ終わっちゃいないのに。
Jul 10, 2005
普通に散歩がしたい!
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雨が続く中、散歩が出来なくてうずうずのぷ〜。

夕方になって一瞬やんだ隙に公園へ出かけた。



公園に着いて、よいしょ〜っと降ろしてリードをつけようとした瞬間手が滑ってしまった。

あっ!!という間にぷ〜はダッシュで逃げだした。



見るとダッシュしている先に、一組のカップル。

女の子が泣いてる!?

男の子は真剣な顔・・・

こりゃまずい!!!

今、危機的な状況であるのは一目瞭然だ。



二人のとこに到着したぷ〜は、いつものアホ面で愛嬌一杯回っている。

最悪の状況だ・・・



どうにか、到着した私は

「・・・すみません・・・・」

と消え入るような声で謝るのが精一杯だった。

そこから逃げるように去って、ぷ〜としばらく無言のまま散歩を続けた。

「あんたって子は・・・」



しばらく歩くと、腹筋をしているおじさん発見。

ぷ〜がその動きに興味を示し飛びつこうとするため、反対側を歩くと

そこはぷ〜の苦手なポールの山。



ぷ〜はポールがあるたびにからまって、わけが分からなくなり伏せてしまうのである。

いちいちポールから解きながら、時間をかけて歩いた。



もう疲れた・・・と思ったときジョギング青年。

無論つられてダッシュ!!

ああ〜。ゆっくり歩きたい・・・。



とことん疲れた私が駐車場に向かっているとフットサルの集団。

いそいそと近寄るぷ〜をひっぱって、サッサと先を歩いていくも動かないので振り向くと

集団の前でこんもりウンチ中・・・

無言の集団。



体より精神的に疲れた私。

もう帰るの??って顔のぷ〜。



最近涼しい夜に散歩していたため、わりとスムーズだった散歩。

全然しつけがなってなかった。







Jul 05, 2005
グルメな男
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最近ちょっと困った事がある。

妊娠中の私を気づかって、母が持ち込む差し入れである。



つわりは終わったはずなのに、受け付けない物もいくつかある。



昔ながらの煮物や酢の物はおいしく食べられるのだが

「ちょっとテレビで見て・・」と言って作ってきた物は今のとこ100%食べられない代物だ。



暇ができてから、妙なチャレンジ精神を発揮するのは嬉しい事なのだが

タッパー一杯のチャレンジ料理をどう片付けたらいいものか。

「まずい!!」とも言えず、「まあまあいけたよ。」なんて言ってしまうものだから

差し入れの頻度も増してきた。



先週のだご汁風ぜんざいもやばかったが、今週のスイカとあずきの寒天は

「こりゃひどい!!」と主人をうならせたほどだ。



そんな料理の最終判定は、ぷ〜である。

「私達は無理みたいだけど、ぷ〜はどう?」

とスプーンの先に少しだけ、試食をお願いする。



ぷ〜は最近フードに飽き飽きしていて、大量購入しているユ○ヌバという餌を嫌っている。

最初のころ食いつきも良かったので、18kgも購入してしまい

まったく食べなくなった今は、鶏がらスープなどを作って混ぜてはだましだまし食べている。



スプーンで試食するぷ〜は真剣そのもの、服部先生ばりだ。

やはり最初は「むむっ」という顔をするが

最後はすべていただいて

「おいしゅうございました」という表情だ。



ぷ〜はフード以外はなんでもおいしいのだ。

結局、ぷ〜は結構おいしそうなので

また「まあまあいけたよ・・・」と母に言ってしまったりして。

「・・・・ぷ〜だけが。」とは言えないのだけど。