フレンチブルと家族の生活

November, 2010
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ぷ〜

H16年11月30日生まれ白黒パイド♂ぷ〜父、ぷ〜母、ぷ〜弟(ミッキー)、ぷ〜の四人家族。

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ラグビー少年団
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今日は調子が良いので、姉と甥のたっくんと一緒に公園に行った。

お弁当を広げ、目の前には芝の広いグラウンド、青い空・・・。

うっとりするような平和な昼下がり。



すると、突然「あ〜!犬が捨てられてる〜!!」の声。

びっくりして振り返ると、蜂のようなTシャツの少年達がゾロゾロやってくる。

ラグビー少年???

っていうか、どう見ても捨て犬じゃないでしょ!!!

そんな事を思いながら様子を見ることにした。



少年達はかわいい〜〜〜とぷ〜をなでたり、呼んだり楽しそう。

一人が、「ジャミー」と呼んだ。

するとみんなが「ジャミーおいで〜」と口々に呼びはじめた。

・・・・ぷ〜なんですけど・・・・



子供達の可愛がりはさらにエスカレートし、お座り!!伏せ!!とか

木を投げて、取って来い!!とか要求は高まるばかり。

日頃従順ではないぷ〜が、こんな時に限って言う事聞いてるから悔しい。



途中で、優しく「ぷ〜ちゃんっていうのよ。子供だから可愛がってやってね。」と声をかけてみた。

すると、「ブーちゃ〜ん」と一人が呼び、そしてだれかが「ブータン」とあだ名をつけた。

もちろん子供達はこぞって「ブータン」と呼び始め、もうそれを止める気にもならなかった。



かくしてブータンは子供にもみくちゃにされ、しまいにはグラウンドを何周も走らされる羽目になった。

リードは色んな子供にバトンタッチされ、「次散歩したい人〜〜!!」とリーダー格の子が人を募っていた。見ている方は気が気でなかったが、追っかけるには広すぎた。



遠くから、子供の叫び声が聞こえハッとすると「うんこした〜〜!!」と言っていた。

よりによって、なんで今するのか・・・仕方ないので、しぶしぶ遠くまで拾いに行った。



やっと練習が始まってくれて、ぷ〜は解放された。

子供は口々に「後でね〜」とか、「待っててね〜」とか言ってグラウンドに走って行った。



ぷ〜にとっては散々な一日だったが、子供達は体一杯かわいがってくれた。

子供は素直でかわいいな〜、と思えたいい日だった。











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