夏が近づいて、抜け毛がひどくなってきた。
短い後ろ足で必死に掻いてるぷ〜の横から、毛玉が飛び出していく。
その毛玉をコロコロで追っかける。(体にもコロコロをかける)
ぷ〜はブラッシングをさせてくれない。
色んなタイプのブラシで試してみたが、どれも見ただけで猛ダッシュで逃げていく。
かといって、自分でなめてグルーミングが上手に出来るわけでもない。
というのも、短足で不思議な体型のぷ〜が背中をなめようとするとひっくり返ってしまうのだ。
何度起こしてあげた事か・・・
手が焼ける。
どうしても、ブラッシングしたい私はぷ〜の好物「歯ブラシ」で釣る事にした。
歯ブラシと毛のブラシ・・・同時に見たぷ〜は完全にパニクッていた。
ブラシを見て逃げたかと思うと気を取り直し、興奮して歯ブラシに向かってくる。
でもやっぱ怖くなって逃げ出す・・・の繰り返し。
最後はクルクル回っていた。・・・バターになるよ・・・。
最後は力でねじ伏せ、歯ブラシを見せつつブラッシングしてみせた。
一瞬目を離した隙に、歯ブラシを持ってぷ〜は部屋の一番遠くへ去っていった。
一勝一敗。
まだまだ熱い戦いは続く・・・