土曜日の事。

外出できないストレスを抱える、私、主人、ぷ〜はミッキーを連れ（変な表現だが）

近くのデパートに出かけた。



生後一ヶ月だと外出はいいそうだが、インフルエンザ警報発令中の中ミッキーを連れ歩くわけにも行かない。

一人づつデパートへ行き、他は車で待機。



最上階で中華街物産展をやっていたので、賑やかな人ごみにもまれ肉まんやちまきなどを堪能した。

もちろん、ぷ〜は連れて行けないので待機組。



車の中でじ〜〜っと待ち、肉まんを食べる二人にベロベロ舌を出して

「おくれ〜〜」光線を発している。



「あげない・・・」

と言っても狭い車の中。

ものすごい勢いで見つめるぷ〜。

肉まんに近寄ろうとする。

「ダメよ・・・」

聞いちゃいない。



運転席とぷ〜の間には柵があるので、それ以上は近づけない。



ゴミ箱に入った竹の皮（肉まんの皮付き）を狙う。



デパートに付き合せ、待機だけではかわいそうなので

途中寄った「西松屋」の側で主人が散歩。

はしゃぎまくるぷ〜。



帰り道、調子に乗ったぷ〜は主人に抱っこをせがむ。

無論、運転中の主人は抱っこできるはずもなく

「ダメだよ」

と言われてしまう



静かになって、誰もが諦めたと思った瞬間。。。



ジャ〜〜〜ンプ！！！



柵を飛び越え、運転席に着地。

そ知らぬ顔で運転中の主人の膝に座り込み。



「きゃ〜〜！！」

びっくりして私が叫ぶ。



家族全員乗っている。

事故って

「休日の惨劇！愛犬死のダイブ」

の新聞の見出しが頭をよぎる・・。



主人は車を止めれるところまで、ぷ〜を抱っこして運転。

こういう時、主人はものすごく冷静沈着なので

「ぷ〜が大人しくなってから、嫌な予感はしてた・・・」

と言っていた。



厳重注意を受け、ブツブツ言いながら岐路に着くぷ〜一家。

怒られてる事は、本人も分かっているようで

心なしかしょんぼり。



寿命が縮んだ・・・。確実に。