食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

January, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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そこに雪があるから。

先週の日曜日朝7時に起床、ユウコとナッティを連れて向かった先は『Mt.イワキ』であった。標高約900m、今まで登っていた山の倍近い高さ、往復小一時間のハイキングコースとは違い、本格的な登山である。

 

1度本格的に山登りを、と言っていたユウコと山頂で喰らうカップヌードルは絶品、と聞かされていた僕、山が大好きなナッティの思惑が重なり、初心者ながらトリオでお出かけした。

 

駐車場に到着、やはり寒い。登山犬レオ君のHPからここを選択しただけで、来たことも聞いた事もなかったが、とりあえず山の森林公園のようで、いつもより少し長いハイキングだと認識していた。

 

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まずは石畳の趣きある道が続き、人気がないも人間の手が加えられた道にこのような道が続くものと思っていた。

 

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そしていきなり名所である『ヅラキラーの滝』、来る前地図で確認したが、ここまでこんな早く来れるなら、往復2時間のハイキングだな、と物足りなさをうすうす感じつつ登っていった。

 

登山ブログでは5時間近くもこの山をウロウロと言った人もいたが、きっとお年をとった方なのかなと、次回はもっと高いハードルをと余裕の二足歩行であった。

 

が、進むにつれ道幅は狭く急勾配、土や木の橋などリポビタンDのCMロケ地のような獣道に・・・僕とユウコはヨロヨロ、ナッティのみ嬉しそうに走り回っていた。

 

さらに登れど登れど山頂は見えず、雲が近くなり景色は良くなって行くも僕とユウコはバテバテに、ナッティのみ嬉しそうに走り回っていた。

 

驚いたのは次々と追い抜いていく年配の登山家達である。平地でのナッティのお散歩ぐらいのペースハイでやすむ事無く登ってい行った。

 

そして下山の登山家から上の方へ行けば雪が残っているのと、崖崩れで通れなかった道が復旧してるとの事であった。

 

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さらに登る事しばし、辺りはうっすら雪景色、どおりで寒いはずである。ナッティは大喜びでわざと雪の上を走り回った。生涯2度目貴重な雪に呼び戻すも返る気配無く気が済むまで雪の上を走り回った。

 

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そしてようやく頂上が見え、ススキノ大通りを抜ければ頂上である。が、ナッティは頂上なんて興味がなく、雪の上を登っては引き返しであった。

 

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そして頂上に到達、雲が近く生まれて初めての景色に、やったった感で満たされた。実に2時間30分を要した登りであった。

 

 

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そしてメインイベントのランチ、お湯を沸かし待つことしばし、腹ペコに加え平地より10度近くひくい頂上で喰らったカップヌードルは絶品であった。この一杯で2時間半の疲労感はかき消された。

 

しかし食べ終える頃にはスープは冷たく、食後すぐに下山した。登った分下りは楽だと思っていたが、ヒザが笑い出し、思わぬ苦戦を強いられ結局2時間半かかった。

 

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最後まで1人元気だったナッティも車に乗り込むとバタリであった。あれだけ体を酷使したのに次の日全く痛くなく、意外と普段のお散歩効果かもである。

 

山はよく人生に例えられるが、険しい大自然をひたすら歩き、腹のそこから腹が減り、腹一杯食べまた歩き出すと言う行為が、人類本来の生活であり人生なんだと心から思った。

 

ナッティ共々家族ぐるみでまた山登りにハマりそうである。さて、次はどんな険しい山が待っているのであろうか。


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