最近テレビやラジオから、イジメ苦で自殺と言った悲しいニュースをよく目に耳にする。そしてそれについてあーだこーだと激論をかわしているが、マスコミが取り上げるほど自殺者は増えていっているのではないだろうか。
そして、子供達に生きる勇気をや意味を教える側の校長先生までが、自ら命を絶つ次第である。ナッティも悲しげである。
イジメを無くすのは簡単である。イジメた側の処罰を重くすればよいだけである。例えば死刑、死を覚悟してまでイジメるいじめっ子はごくごくまれであろう。
しかし実際そんなことをすれば地球人口は激減するし、1番厄介なのは、どこまではイジメかのジャッジである。
イジメなのかどうかは紙一重である。その薄っぺらいラインで生死をさまよう弱い人もいるのである。
僕が少年の頃、イジメは当然あったし、先輩や先生からのイジメが無い世界なんて雲をつかむ話であり、それに極力あわぬようわらをもつかむ日々であった。
僕はど貧乏だったゆえによくバカにされたものであるが、それも弱い人からすればイジメ成立なのであろう。
そしていい大人になった今も、周りでは形を変えたイジメが当然存在するし、人類が誕生して以来続いてる事ではないだろうか。このような概念を持つ僕のようなダメな大人が、イジメ撲滅を撲滅しているのかもである。
せめて強く生きて欲しい、そう思うのは真実である。こんなペットブログで、とお思いの方もおられるかもであるが、ビーグル好きの、いじめられっこもいるかもである。万が一でも僕のブログに目に触れ、なんらかの力になればである。
僕のど貧乏生活や明日無き戦いから、生きる強さを語りたいところであるが、ここはペットブログ、犬に学んだ事を語るとしよう。
犬はおそらく自ら命を絶つ事はない。時々マンションから転落や車にひかれて死んでしまう事例はあれど、犬が犬や飼い主からイジメを苦にや人間社会のストレスで自ら死を選んだとは考えにくい。
僕はバウリンガルでは無いので絶対にそうだとは決めつけられないが、おそらく自殺した犬はいないのではないだろうか。
どんな時でも本能か自らの決断かはわからんが、強く生きているのである。いやしいほどの食欲も、無駄吠えと無駄などと人間に言われてるも、自らの命を精一杯守る為ではなかろうか。
どんな劣悪な環境でも、極悪な飼い主に虐待されようと犬は精一杯生きるのである。犬同様、命が続く限り生きて欲しい、そう思う。
そして待っていてはなかなか現れない理解者を、金のワラジをはいて探しさすらってほしい、そう思う。