ペット博会場のインテックスを後にし、向かった先はグッスリおやすみのナッティも近づくにつれ飛び起きる次第、そういつもの『海ふれ』である。
この日も駐車場は車であふれ、到着していきなりコーギーの数にビクリツ、オフ会のようであるが、ぶっちゃけ101匹はいなくとも50近くは確実におり、公園の管理人小屋がある入り口付近で堂々とノーリードであった。
コーギーをチラ見しながらドッグランへ、もちろん小型犬エリアである。ランの中もコーギーのオフ会に勝るとも劣らずの大盛り上がりであった。
ナッティはペット博会場とはうって変わって積極的に犬★コミュニケーション、ダックスやジャックラッセルそしてチワワをゾーンプレスであった。
気分次第であるが、めっきり犬見知りが薄れ馴れ馴れしさを感じるこの頃である。やはり近頃良い犬に出会う機会が増えたからであろう。
なぜ増えたかはまた次回、この日も短いながらも遊び上手な小型犬達とステキな時間を過ごした。
さすがに暑さとペット博帰りの疲れからナッティはバテバテで大爆笑、ヨロヨロとランを後にし公園をゆっくりお散歩した。
お散歩中、管理人が注意を促す放送、前夜のレゲエDJやMCと異なり、カミカミであった。その内容は、愛犬家の皆様、公園内での犬の放飼いは禁止です、ヒモするか『ドラッグラン』で放して下さい・・・であった。
その後もしどろもどろのわりには何度もマイクを握り、駐車や閉門時間などのお知らせや『ドラッグラン』の利用をくり返し放送した。前夜のレゲエに勝るとも劣らずのデンジャラスなリリックである。
確かに公園内全て犬を放す行為はいけないのであるが、もしこの日の公園内の犬と犬飼いが『ドラッグラン』に集結したら、走るどころか通勤列車の如くすし詰め状態で、犬も犬飼いもパニックになり大惨事になりかねないであろう。
ドラッグランより危険なドッグランである。管理する側も現実に考え、大惨事に備えそろそろ増設などの検討や施行に入って頂きたいものである。
この広大な敷地を駆け回るドラッグクイーンとしては、そんな日が来る事を夢見つつ、公園を後にした。
ナッティはバテバテでバタりであったが、僕はレゲエソウル消える事無く休日を満喫した。ほとんど眠らずもあるが、1日が長く感じた。また今週末も寝る間を惜しむ、楽しい休日になるといいな、と思う。