食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

January, 2007
-
01
02
03
04
05
06
08
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-
-
-
PROFILE
ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Dec 08, 2006
「犬嫌い」プロファイリング5

1165568858955044.jpg最近、ペットブームでペットが増える一方で、ドッグショーやファッションショーなど、オシャレやスタイルを競う様々犬イベントが行われている。世の中犬もグッドルッキングである。

 

先日某施設で行われていたドッグショーに潜入、華やかなステージとは裏腹に、裏では信じられない光景が、今回もナッティ捜査官と検証するとしよう。

 

裏と言っても楽屋(?)はオープンで、今回僕は興味本位で通路を練り歩きながら、ウロウロであった。

 

出陣前の楽屋はテンヤワンヤ、ドライヤーやパフ、スプレーにブラッシングなど大女優さながらのスタイリングであった。

 

ブリーダーにとっては年に数回の大勝負、ボクシング同様チャンピオンを育てるジムのようであり、チャンピオン輩出するのとしないのでは雲泥の差なのであろうか。

 

が、しかし!そのジムで言うと会長に当たると思われる人物が、何と楽屋でタバコをプカりプカり!N.Yの空港でなくても当日館内は禁煙である。

 

しかも犬はタバコが大嫌いであり、犬の健康面から見ても絶対にいけない行為である。ブリーダーとしてはもちろん人間としてのマナーも守れない人物に真のチャンピオンが育てられるのであろうか。

 

きっとおそらく名だたる犬舎の方なのであろうが、犬飼いとして幻滅であった。美しさだけじゃなくブリーダーとして犬の暮らしやすい環境を作ることが大切ではなかろうか。

 

見た目や行動で判断して申し訳ないが、営利目的の臭いがプンプンであった。たとえこの犬舎の犬がチャンピオンになろうともかわいそうに思えた。犬嫌いだけじゃなく、愛犬家から見ても許すまじき行為であった。

 

その2)あわただしく準備をしてる横で、出陣をケージで待つ犬が通りかかる人に次々と吠え掛かっていた。ショードッグだけにプライドがお高いのであろうか。

 

そして僕がある犬のケージにうんこりんを発見!ブリーダーやトリマー達は全く気づかず、台の上のショードッグのスタイリングに夢中である。

 

N.Yのマイアミ警察ならそく逮捕である。確かにブリーダーとして犬を美しくするのは良くわかるが、それ以前に犬の基本的なお世話であるケージを清潔に保つ事や無駄吠えを制御する事のほうが大切ではなかろうか?

 

すたれたペットショップなどでもよく見かけるが、うんこりんの放置は見た目的にも、食糞など健康面やしつけ的にも危険である。

 

やはり夢のショードッグであり、それを輩出するブリーダーであるならば、出番の犬だけでなく出番ちや付き添いの犬にも、細心注意をはらう事がブリーダーとしての勤めではなかろうか。

 

このケースの場合もちろん犬に罪はない。世界一のチャンピオン犬を選ぶ大きな大会とうたうのならば、こういったブリーダーを見逃さず、出場停止などの処分を下すべきであり、それによって大会の威厳が保てるのではなかろうか。

 

チャンピオンの価値を高めるのも下げるは犬じゃなく、大会開催者側と参加者そして見学者、全ては人間次第である。

 

会場にはいたるところでおしっこりんやうんこりんを見かけた。中には踏み引き伸ばされたモノも見た。どんなに愛犬家であろうと不快であろう。犬を連れてくる見物者にも注意が必要である。

 

そして真のチャンピオン犬をこの世に輩出させるのは、犬自身の努力と共に人間にゆだねられている。

Feb 24, 2006
「犬嫌い」プロファイリング4

1140753976585326.jpg最近、ペットブームでペットが増える一方で、家庭犬訓練試験や優良家庭犬検定など様々な躾検定が行われている。世の中、犬もお受験なのである。

 

先日、某所で行われていたしつけ検定に遭遇、検定の裏で信じがたい光景をまのあたりにした。今回もさっそくパートナーのナッティ捜査官と共に検証してみた。

 

広い会場の中では、飼い主&犬に対し審査員がマンツーマンで審査をしていた。遠目で見ていても緊迫した空気を感じた。

 

会場の周りでは、順番を待つ飼い主や犬であふれ、時間ギリギリまで練習する者、終えた者に話を聞く者など緊張の時間をそれぞれ過ごしていた。

 

ものすごい数の犬のわりにはどの犬も大人しく順番を待っていた。さすがによくしつけられている犬といったところであった。どちらかと言うと人間側の私語が多く、いたるところで喫煙するなど、より緊張しているようであった。

 

そして会場の周りをナッティとパトロール中、信じられない光景を目にする。タバコのポイ捨てである。さらにうんこりんである。このケースの場合、会場周辺には飼い主と犬しか見当たらない。

 

まずタバコのポイ捨てであるが、犬が緊張のあまり喫煙し、その後吸殻をポイ捨てたのであろうか?いや違う!基本的に犬はタバコを嫌うし、火を怖がる犬自身がライターやマッチを使うなど考えられない。間違いなく人間によって捨てられたものである。

 

うんこりんの方はどうであろう?この人や犬込みからして、脱糞したのはおそらく人間ではなく犬であろう。しかし『犬嫌いプロファイリング』1でも検証したように犬側に責任は無い。悪いのは拾わない飼い主つまり人間である。

 

せっかくのしつけ検定であるが、このような事があると検定自体が薄っぺらくなってしまう。飼い主のコマンドに従順に従う忠実な犬をしつけるよりも、犬飼いとして最も大切な事ではなかろうか。

 

審査員も審査時間と別であろうと、注意し審査に入れるべき事ではなかろうか?この場合しつけ検定が必要なのは飼い主つまり人間である。

 

その2)寒さでお腹が冷えたのか、便意をもよおした僕は足早にトイレにはせ参じた。広い公園にトイレは1つしかなく、犬★イベントが重なり人が多いため、女子トイレは長蛇の列、3つしかない男子トイレの大ルームも満室であった。

 

念のためかるくノックしてプレッシャーを与え、ご飯前のナッティのようにソワソワと小円描き歩いた。こういった時の時の流れの遅さはより大きく感じるものである。ご飯前のナッティもおそらくそうなのであろう。

 

そしてこしを痛めている僕には願ったり叶ったりの1つしかない洋式から流れる水の音が!ドア前45度ですぐにでも入り込めるようポジショニングをとった。そして信じられない光景が!

 

出てきた人物は『おばちゃん』である。すぐに入り込むのも忘れ、驚き立ちすくす僕に対し「女子トイレいっぱいで、試験の順番もうすぐやねん」とはきすてその場を立ち去った。

 

そして胸をなでおろしながら排便していると、ドアの向こうで「なんやぁ男子トイレもいっぱいやわぁ」といった別のおばちゃん達の声が次々と…。ドアを突き破られるのではといった不安の中、男子なのに変質者のように物音たてず、細々と用を足した。

 

このケースの場合、確かにこの日の為に一生懸命特訓し、努力して向かえたのはわかるし、順番がせまるにつれ緊張して尿意をもよおすのも充分に理解はできる。

 

しかし!韓国のお受験生のように、何より優先される事ではないのではなかろうか?試験に間にあう為には手段を選ばず受験し、どんなに試験で良い結果が出たとて、人間としてのルールを破っては意味が無いのではなかろうか?

 

超人オリンピックで自分自身失格なろうとも、体をはって新幹線を止め子犬を救ったテリーマンのような姿勢が何よりも必要だったのではなかろうか。

 

ポイ捨てやうんこりんの未処理など愛犬家から見ても許すまじき行為は、犬嫌いからするとそれ以上の憎悪がわいている。試験の大切さもきっと理解に苦しむであろう。

 

この日公園に来た犬嫌いは、この光景や体験を経てさらに犬を嫌いになるであろう。犬には何の責任もない。しかし犬嫌いは飼い主の態度1つで犬を嫌いになる。

 

犬嫌いの目は愛犬家よりもはるかに厳しいし、何事も悪い方にとるのである。ペットブームにより愛犬家が増える一方で、苦情や問題など犬嫌いの不快指数も増えているのも事実である。

 

犬を飼っている人なら、犬を飼う素晴らしさを伝えたい気持ちはお持ちであろう。その表れが愛犬自慢やブログである。

 

僕はこのブログで愛犬の素晴らしさをお伝えするとともに、時には元『犬嫌い』として、厳しい目線でナッティとともに検証していく次第である。

 

そして今回のような犬イベントの会場でも、嫌々つき合わされてるお父さんやバイト君など様々な犬嫌いが存在する事を忘れてはならない。

Sep 29, 2005
「犬嫌い」プロファイリング3

1127972181623998.jpg最近、ペットブームでペットが増える一方で、犬★運動会やペットフェスなどの様々なイベントが、数多く催されている。

 

先日ペ●ト博に参加し、個人的に不審に思われる出展ブースを発見!今回もさっそくパートナーのナッティ捜査官と共に検証してみた。

 

入場後すぐに白髪交じりの紳士A氏が接触してきた。「そこで犬のカラーリングシャンプーの販売やってます、赤い犬がいるんで見て行って下さい」

 

そう言いながら次々とチラシを配っている。チラシには「あなたの愛犬が七色に!」「あなたの愛犬だけの色を!」的な事が書かれている。

 

ブースを覗いて見ると、赤いアフガンハウンドがいた。確かに個性的であるが地肌まで染まって見えるため、血まみれともうかがえるし痛々しい。

 

このケースの場合、アフガンハウンド自身が赤を好み、好きで染めているのだろうか?

 

いやっちがう!犬は色盲であるがゆえ何色であろうとわからない。この場合、飼い主つまり人間の趣味である。

 

それにしてもA氏は何を飼っているのかも聞かず、次々と手当たり次第に声をかけていくのはどうであろう?もし自社の自信作を販売するのなら、もっと誠意をもって接するべきではないだろうか?

 

3日目でお疲れの気持ちはわからなくもないが、駅前のティッシュ配り同様、早くチラシを配り終えたいやっつけ仕事感が否めない。

 

そして何よりこのケースの場合、『カラーリングシャンプー』が必要なのは白髪交じりのA氏自身である。

 

その2)生態販売のブースである。激減する出展ブースの中、去年の2社から6社に増えていた。その中の1つに『18歳以上なら誰でもローン可 保証人はいりません』と店名よりデカい看板が…。

 

お下品なテクノ音楽が大音量で流れている。すると黒いスーツの怪しげな男性が接触してきて「カワイイわんちゃんいっぱいいますよ〜」と僕に言った。

 

僕にはどう見てもキャバクラの客引きにしか見えず「カワイイ娘いっぱいいますよ〜」のほうがお似合いである。

 

人は見かけで判断してはいけないかもだが、このケースの場合、信用取引であり、客と店員である。血染めのプラ手袋をした獣医やトリマーに、愛犬は任せられないのと同じである。

 

テクノ音楽も、重低音が苦手な犬自身の選曲とは思えないし、おそらく購買意欲を高めるためであろう。

 

このケースの場合、販売者側に18歳以上の保証人が必要である。

 

イベント主催者も、高い入場料をとるならもっと厳しい審査が必要なのではないだろうか?

 

しかも主催者は大手の犬の生保会社である。本当にペット好きが主催するなら、規模を縮小してでもペットを一番に考えてもらいたい。

 

様々なペットイベントが増え、愛犬と一緒に参加できる機会が増える事は、うれしい事である。

 

しかし、それに伴って営利目的だけの業者も増えている。大きなイベントだから出展してる会社は大丈夫といった保証などないのである。

 

犬は参加するかどうか、判断できない。そう、すべては人間にゆだねられている。

Aug 23, 2005
「犬嫌い」プロファイリング2

1124777437570014.jpg最近、ペットブームでペットが増える一方で、様々なグッズや関連商品も開発され、世に出まわっている。

 

今回もパートナーのナッティ捜査官と共に、その数々の商品の中から、個人的に不審に思う物をピックアップし、検証してみた。

 

先日、谷隼人夫妻が司会の通販番組で、『コエンザイムQ10配合ドッグフード』が紹介されていた。

 

「食いつきがすごい!」と驚きの谷隼人夫妻。そして1ヶ月フードを食べ続けているヨーキーのBefore、Afterの映像を見て、

 

「毛づやが良くなって若返った」と絶賛しているが、僕にはどう見てもトリミング前、トリミング後にしか見えない。

 

今回は商品よりも、うさんくさい谷隼人を検証してみた。

 

顔と頭のデカさは健在だが、僕が少年のころ見てたTV番組で、視聴者の精鋭達を率いる鬼軍曹として、『たけし城』に挑んでいたあの頃の力強さは薄れている。

 

電話番号を紹介した後の作り笑いにはシワが目立ち、疲れからかリアクションも野太い声だけでキレがない。

 

このケースの場合、コエンザイムQ10が本当に必要なのは司会者、つまり谷隼人本人である。

 

その2)最近スーパーで見かけた『ムシキングカレー』だ!ムシキングを知らない僕にとって虫と食べ物はあってはならない。

 

僕が虫と食べ物で連想するのは、ラーメン屋でチンピラがラーメンに虫を入れ店主を恐喝するイメージがまっさきに浮んでくる。

 

そして、お下品な発想で申し訳ないが、もしアラレちゃんがいつも棒に刺していた●●●君が流行れば、●●●君カレーなるものが開発されるのであろうか?

 

ハードなマニアにはバカ売れかもだが…。このケースは保留するとしよう。

 

グッズや関連商品が増え、消費者としては選択肢が増える事はいい事だが、

 

ペットブームに便乗して、いらない物や営利目的のみの商品も増えている。

 

人間に有効な物質がペットにとってもいいとは限らないし、ペットが好んで口にする食べ物でも安全かどうかはわからない。

 

大好きなペットの為にも飼い主自身が、商品を理解し、自分のペットの年齢、健康状態にあった物を与える判断をゆだねられている。

Aug 04, 2005
「犬嫌い」プロファイリング

1123134502989152.jpg最近、ペットブームでペットが増える一方で、虐待や愛犬家殺人など、様々な事件がよくニュースに。

 

犬に限ればその容疑者の多くは、「犬嫌い」をきっかけに事件を起こしたケースが多い。

 

元「犬嫌い」だった僕が、「犬嫌い」の視点で、なぜ嫌い、また犯行に及んだのかを検証してみた。

 

その1)犬の糞だ!少年の頃、遊んでいて道端の糞を踏んだものなら、

 

友達や女子に、その時点からバイキン扱い。

 

付着したのは靴の裏なのに、全身が汚いもの扱いをその日1日される。

 

傷つきやすい少年の時期、友達や好きな子を含む女子達からの、ウンコ野郎扱いはショックだった。

 

このケースの場合、犬は人間に対し何らかの恨み抱き、糞を踏む地点を逆算し、計画的に道端に排便したのだろうか?

 

いや違う!いつも排便するお気に入りポイントはあれど、犬が故意に犯行に及ぶ事はありえない。

 

悪いのは糞の後始末をしなかった飼い主、つまり人間である。

 

その2)鳴き声だ!隣の犬がうるさいから事件にというケースも多い。

 

しかし、このケース場合犬が、暴走族や奈良のフトン叩きの大音量騒音ババアのように、社会や近隣住民に対し、不満をぶつけたのだろうか?

 

いや違う!たしかに犬が吠えるのは、威嚇、欲求、ストレスや無駄吠えなど、自分勝手なものも考えられるが、吠える相手は飼い主だし、

 

しつければ治るし、悪いのは、住宅環境を考えず犬を飼い、防音対策などとらなかった飼い主、やはり人間である。

 

その他にも色々あるが、犬自身に罪はなく嫌われているケースが多い。

 

それなのに虐待しても、何の解決にもならないし、マナーの悪い飼い主に文句を言った方が、絶対にいいであろう。

 

そして僕もそうだが飼い主側も、世の中には、「犬嫌い」の人が多く存在する事を、忘れてはならない。