性懲りも無くこの時期になると、京都の有名なお寺で、今年を表す漢字を住職が、書き上げる行事がニュースに流れる。
が、人のとり方は億千万、そして僕の今年一年も漢字一文字で表せるほど薄っぺらくねぇ、とテレビ越しにツッコむ時期である。
お寺サイドにも言っておくが、高い拝観料をとりながらイルミの明かりケチるのはどうであろう。本当に坊主が黒い墨で書き示したかったのは、数字なのではないだろうか。
そしてこの時期、流行語や今年アイテムなどのランキングが発表される。が、流行は流れ行くもの、49日経てばもう恥ずかしい言葉や恥ずかしいアイテムに変わり行くものである。
在阪企業の忘年会で、青いハンカチ芸などしたら退場ものであるし、シンジラレナ〜イなど周囲をはずかしめる言葉である。新しい物好きなわが国の流行は常に激流である。
犬種の人気にも流行がある。人間様の勝手であるが、これまた順位の変動が激しい。そんな中、万年10位ぐらいをキープしているわがビーグルは真の人気者と言えよう。僕も人気や流行に左右されず、ぶ厚い愛を長くそそぐとしよう。
流行や生き様を太く短くなどと言うキザなヤツもいるが、そう言うヤツほど健康に気を使ってたりするし、正直大半の人が太く長くではないだろうか。とくにど貧乏にとって何事も長くは重要である。
話は戻って僕個人の今年一年と言えば、ライブによく出かけたものである。ジャンルも多彩であった。テクノやレゲエそして夏フェスでは様々な音楽にふれあえた。来年も機会があればより多く参加したいものである。
そして今年一年もナッティと、色々なところや、いつものところへお出かけしたものである。こうやってブログが存続しているのも、やはりナッティとのワンダフルな日々があるからこそである。
これまた万年言ってるかもであるが、今年は今までで一番良い年になったと思う。また来年の今頃そう言えるよう来年も家族ぐるみでさすらうとしよう。