土曜日、仕事から凱旋、夜逃げのように素早く用意してユウコとナッティを連れお出かけ、向かった先は嵐山である。
今回の目的は『嵐山花灯路』、この時期２週間ほど行われていて、嵐山、嵯峨エリア一帯が灯ろうでライトアップされるイベントである。
心配した渋滞も無く、駐車場もすんなりと入れて何よりであった。京に向かうことを察していたのか、道中車内ナッティはいつに無くおしとやかであった。
が、到着と同時に記念のおしっこりん、人が多く、幻想的な灯りにソワソワであった。到着と同時に視界に飛び込んできたのは、ライトアップされた渡月橋、と寒さであった。
先日訪れた清水寺や高台寺とはワット数が異なる輝きで、ビハインドの山にオバちゃんばりの紫メッシュを入れ、気品がありまさにジ☆嵐山であった。
さっそくナッティを連れ散策、お寺や山荘などはもちろんそれを結ぶ道全てが灯ろうでともされ、本当に夢心地であった。
時間が遅かったからか人もパラパラで、ナッティのお散歩も快適であった。犬連れもチラホラであったが、さすがに犬★コミュニケーションは出来ずであった。
時間を忘れ２時間近くウロウロであった。師走の京都は激寒く、道中所々にある茶店のストーブがありがたかった。
食べ歩いた豚まんも美味しかったし、立ち寄った『たまごや』など全てが和なお店で、本当にステキな街並みであった。ユウコもお土産屋にハマり、京土産をゴッソリ買い占めていた。
全ての史跡は入り口付近だけであったが、見て回った。すごく美しくライトアップされ音楽回廊などそれぞれ趣向を凝らしていた。
基本的に清水寺や金閣寺でも抱っこすれば犬もは入れるらしい。が、打ち上げられた１０�垓瓩さ�のようなナッティをかついで、高い拝観料を払うなんておマヌケな話してある。
ナッティは時折自然の匂いをクンクン、自然と調和された街並みを堪能し、嵐山を後にした。
かなりの遠出であったが、足を伸ばしたかいがあった。そして次に向かった先は。。。
