食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

January, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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エンペラー★ビーグル

土曜日ユウコは休日出勤、僕とナッティは次の日の登山に備え、ゴロゴロであった。

 

先々週の初の登山、余裕をぶっこいて散々な目にあっただけに、わずか2週間であるが、毎日ナッティを連れて孔明池やピンク大学など車でお出かけ、小2時間ほど歩いたり走ったりの自主トレを行った。

 

琉球男児とは言わないが、やはり男、そしてリーダーたるもの妻を気づかいつつ愛犬をひっぱってナンボである。

 

そして前回、僕はフットサルシューズ、ユウコはテニスシューズとナメた履物で挑み、岩場で滑りたおした経験より、ユウコの凱旋後トレッキングシューズを買いに山手のスポーツショップに出かけた。

 

明日に控えた登山は前回よりも寒く、恐らく雪が積もっているはずである。格好だけでなく現実的にトレッキングシューズは不可欠である。

 

にもかかわらず、ダサい!、地味!と夫婦2人がかりでバッサリ切り捨て、あーだこーだ激論の末、結局フィッティングしたおし、口うるさいひやかし客としてお店を後にした。

 

雪の事は出来るだけ考えず前向きに行こう、と思った。しかしメインイベントであるランチに使うガスは予備を買い込んだ。そして凱旋後、テレビジョンで映画『皇帝★ペンギン』を鑑賞した。

 

ユウコは小さい頃から皇帝ペンギンの大ファンであり、僕もその影響でペンギンに目醒め、2人で大人ながら子供に紛れペンギンパレードに参加したり、90分もペンギン館でこもった事もあるぐらいのペンギンバカである。

 

この映画はディスカバリーchチックなドキュメンタリータッチで、リアルに撮り続けた映像にかるく声優が入るシンプルなものであった。

 

僕は謝礼金でヤラせ発言や捏造あるある番組より、よりリアルで自然体なものが大好きで、この映画は実に良かった。

 

多少こじつけたり映像をつないだりとかしてるかもであるが、映る皇帝ペンギンは着ぐるみではなくワイルドで、監督の求める表情や演技ではなく、命あるがままの姿である。

 

なぜにクソ寒い南極で、しかも狩場から離れた所で暮らすのか理解に苦しむが、夫婦2人で卵を温めたりヒナを育てたりと、ただ一生懸命生きるペンギンの映像であるが、そのしぐさや動き一つ一つに魅せられた。

 

次の日どんな雪山であろうとトリオで力強く登ろう、と勇気づけられる作品であった。

 

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思えばナッティも幼い頃、トリミングの時に後姿を見た子供にペンギンに間違えられたものである。まあ皇帝ペンギンほどデカくないけど。雪が大好きなナッティは雪山でまたペンギンに間違えられるかもである。


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