正月休みからようやく現在に追いついた。他に孔明池やピンク大学そして海ふれなどユウコとナッティを連れあまりにもお出かけした為、更新出来ずであったが、僕のナッティの良い思い出としてヤブの中にしまうとしよう。
正月仕事始めから極端に仕事が暇になり、毎日休憩1時間を含む8時間労働の日々である。
残業が無く仕事時間が1日の3分の1、家で過ごす時間が増え何よりである。某府県の公務員はさらに労働時間が短かかったり、中抜けしたりできるらしいが、坊主と役人はやめられないのも身にしみる話しである。
そして増えた家での時間の過ごし方は、お散歩に費やすこの頃である。プチ遠出や内容の濃いお散歩に、ナッティも寝ながらシッポふりふりで何よりである。
毎日『出会い』や『トレーニング』などテーマを持ってお散歩に挑み、それなりの成果や失敗をくり返し、ナッティと歩き始めた頃を思い出し、お散歩の楽しさを再認識したり、新たな発見など仕事暇冥利につきる思いである。
昨日そして今日と山に挑む持久力と、獣道を暴走するナッティの呼び戻しをテーマに、孔明池にお出かけした。持久力向上はナッティではなく僕である。
呼び戻しは家では9割9分、平地なら7割5分のアベレージハイで呼び戻ってくるナッティであるが、山中では2割5分程度である。
気がすむと戻ってくるのであるが、ナッティはこだまする声やビーグルらしからぬ鼻が利かず、遭難の不安からの猛特訓である。
とは言えナッティは大自然のリゾート気分、大喜びで獣道を爆走、さすがにスケールが小さいからか5割を越す呼び戻しであった。が、小鳥の鳴き声に誘われ獣山の向こうへ。しかたなく獣道を登るとその向こうは…
ゴルフ場のフェアウェイのような広い芝生が広がっていた。遠くでコーギーが、その向こうでは柴犬が放され走り回っていたが、あまりの広さに係わることは無かった。
せっかくの広くキレイな芝生であったが、ナッティは獣道の方が良いみたいで、すぐに小鳥に呼ばれ獣山に戻って行った。
2日目、とうとう池を小2時間かけ1周した。1周したと言ってもまだ公園は広く見知らぬ場所が盛りだくで、またナッティとめぐるとしよう。
良く走り運動した報酬は、ご飯がより美味しく頂ける事である。ナッティの腹時計が狂い、いつもよりより早く催促するが、ナッティもより美味しく感じるのであろうか。