世界ではホットドッグを喰らいながらのショッピングや、テレビジョンを見ながらのエクササイズのように、何か1つの動作をしナガラ、もう1つの動作をこなす行為はごく普通の事であるが、
僕が子供の頃の日本では、お行儀が悪い行為とされ、『ナガラ族』に配属され、だらしなき者と烙印を押され続けてきた。
しかし、こんにちの日本では、お行儀が悪いと言う意識は薄れ、大切な時間を有効に使う手段の1つとして多くの人が行なっている。
例えば1人でのお食事でも、『美味しんぼ』などのグルメ料理漫画を読みナガラのお食事は、より美味しくいただけるし、音楽を聴きナガラのお掃除は、よりはかどるものである。
愛犬とのお散歩やお遊戯のお時間も、集中してる時もあれば、考え事をしナガラの時もあるし、テレビを視聴しナガラの時もある。
最近の世の中では、どれも新聞の一面を飾りそうな、大きな事件が相次いで起こっている。
郵政民営化に賛成しておきながら、衆議院解散総選挙後、●主党支持に鞍替えした、“逆”野●聖子の行動とっている僕的には、どの事件も目が離せない展開である。
耐震強度偽装問題では、ドラマ仕立てのように、次から次へと注目すべき人物が現れ酣であるが、やはり注目は最新の出来事である『ライブドアショック』である。
この事件に関しての、腰抜けのライオンちゃんや劇団員達のドタバタぶりが実にこっけいである。
ホリ●モンの父兄を名乗っていた武●幹事長が、テレビを通じ、僕の親父でもあると名乗り出たり、マスコミに責任問題をつめよられたライオンちゃんは、「●主党には覚醒剤をしていた議員がいた!」と言い放ったが、その言動は駐禁をきられた関西のオバちゃんが「みんなやってるやん」の発想である。
東証自らの不具合で場をしめたのもいかがなものであろう?よく投資家による暴動が起きなかったものである。
関西のオバちゃんが、広告の品の1パック69円の玉子(お一人様1パック限り)を家族総動員で買いに行って、スーパー側の不具合で午前中で売り切れたら、大暴れであろう。
マスコミの報道の仕方にもわかりづらいものが多い。例えば『ライブドアショック』の大きさを伝えるのに、N.Yやロンドン市場の混乱やCNNやBBCでも連日放送されてるとか、どデカい事ばかりニュースに取り上げているが、庶民の僕にはスケールがデカ過ぎで何の事だか…。
ライブドア関連の株主は個人投資家が多くを占める。その中にはきっと旦那や嫁に内緒でライブドア関連株をご購入していた人や、親からの学費の仕送りでライブドア関連株をご購入していた学生さんも数多くいたであろう。
その旦那や嫁や学生さんの立場になって考えてみると、このショックはかなりデカいことがうかがえよう!
庶民に向けての放送であるならば、何事も大きな事は大きく言えば良い物ではなく、庶民の目線で物事を伝えて欲しいものである。
今回『ライブドアショック』によって、夫婦不仲や離婚の危機、家庭崩壊など被害にあってる人は大変だろうニャ〜と思いナガラ、ナッティちゃんと遊んでました。