先日の事ではあるが、ペットショップの閉店セール際にご購入してあげた、『犬★エクレア』をナッティに与えた。
犬★スウィーツは見た目とはうらはらに、甘さどころか味がなく、あまりのまずさに逆に食べて良い物か不安になるほどである。
それをナッティは『ビーバップハイスクール�機戮如∈Ｆ�子のお誕生日会でケーキをがっつくトオルとヒロシのごとく、お口やお鼻にクリームをつけながら喰らうのである。
これだけ精工においしそうなエクレアを、犬が食べても良い素材で味がない物を作るのは大変であろう。
人様用のエクレアの３倍以上のお値段はするも、この技術料とナッティの大喜びで喰らう姿を見ると、お高いとも言いがたい。また特別な日でも買ってあげるとしよう。
スウィーツと言えば、ど★貧乏ガエルの家に生まれ育った僕は、『甘いものは体に悪い』と概念をうえつけられ、チョコレートの原料であるカカオは麻薬の原料にもなり、体を蝕む毒物だと教えられたものである。
それゆえに16歳の時に初めて食べた、チョコパイの味は衝撃的であった。この世の中にこんなに甘くおいしい物が存在したのか、と騙されつづけた事を知り悔やむより、いっぱい稼いで今まで食えなかった分食べてやるぞと、自分を奮い立たしたものである。
それ以来、夜ご飯の前にチョコパイ５,６個たいらげるようになった。今では当たり前のようにチョコやケーキを食しているが、当時の僕は犬★エクレアを喰らうナッティのように、目をむき出しにしてチョコパイにかぶりついていたのであろう。
お正月にアイスを食いそびれて落胆する僕に、ユウコの弟TETU-Ｚがあきれた感じで首をひねっていたが、この落胆の大きさは、僕とナッティしかわかるまい。
昨日のコメントの続きであるが、最近僕はボディソープを少し高価な物に変えた。
ボディソープなんて香りが違うだけで、どれもたいして変わらないと思っていたが、全然違うと思い知らされた。
乾燥がちだった僕のお肌がスベスベに！高い物には意味ありである。
やはり歳を取るにつれて良い物を使っていかないと…。
