新しいお仕事や職場にも慣れてきたこの頃である。新人ゴッティはモヒカン効果大で先輩や上司、取引先の方に名前と顔をおぼえて頂き、数多くの人が働き行き来する会社内であるが、業者に間違われる事無く過ごしている。
この春就職する方で出世を目指すなら、ぜひモヒカンで入社式に挑んで頂きたいものである。
しかし、髪型ばかり先行しすぎると髪型を変えると「誰だ君は?」になる恐れもあるし、試用期間のバイト君から社員契約になる時、条項に『髪型を変えてはならない』と引田天功の如くもりこまれるかもである。
この仕事をしてからというもの、普段両足を踏み入れることが無い場所に立ち入る事が多い。昨日は自分の仕事を終えた後、営業の先輩に連れられ某国の国際空港の制限区域に訪れた。
行き先はユウコが結婚する前お勤めしていた会社のライバル会社であり、最近お家騒動でドタバタが続いてる業界1位の方の系列会社である。
関所を2つ越えると、信号機が変わり、縦目2つの下に梅田にあるような“あと何秒”とでる信号機である。金網の向こうには飛行機、カッコ良い搭載のトラックが並ぶ光景には大人ながらに大興奮であった。
色々と説明してくれ、空港慣れしている先輩が頼もしく思えた。こんな所で働けたらなぁと思った。やがて観光気分は終わりお仕事に。食品を扱う会社なんで衛生に厳しくキレイ片付けられ、みんなテキパキ働いていた。
衛生で思いついたのであるが、最近レストランやスーパーなどいたるところで『ペットの持ち込み禁止』の張り紙を目にする。
ペットブームでペットが増えると同時に、マナーの悪い人も増えた事は事実であるが、犬飼いとして“持ち込み”と言う言葉が気にくわない。物ではなく生命ある事を考えれば日本語として不適切ではなかろうか。
店側の犬飼いのイメージが悪いかもであるが、それを見た人も犬飼いに対し悪い印象を与える気がしてならない。日本社会の中で犬が家族として認められる日は、まだまだ遠いようである。
ナッティ、お帽子をかぶっても、美味しい物もりだくのレストランには入れません。