さかのぼる事木曜日、仕事中に二色浜周辺で行楽渋滞に巻き込まれる。渋滞に巻き込まれながらも楽しそうな周囲の車内に触発され、早く帰りたい衝動にかられる。
バイト君にとって早くお仕事を片付ける行為は、自分の首を絞める事につながるが、金よりバカンスである。
仕事を早く終らせ凱旋した後、ユウコとナッティを連れて再び二色の浜へ。4時前に到着、以前平日訪れた時とは別の海岸の如く、多くの人がBBQなどを楽しんでいた。
夕方にもかかわらず日差しが強く、夏のようであった。前回同様お山に登り、犬★ボールとナッティは遊んだ。途中、子供達に囲まれビビりながらも楽しそうであった。
近くまで行くとゴミだらけの海岸も、遠目で見ると絶景であった。ナッティも物思いに見つめる次第である。
と、いうのはうそっぱちで、ナッティの視線の先にはオヤツを持った僕が潜んでおり、その周りにはブルーテントが建て込んでいた。
ゆっくり砂浜をお散歩したりで、つい先ほどまでお仕事していた事を忘れ、バカンス気分を堪能した。
結局日曜以外お休みなどなかったが、ユウコが家にいてついバカンス気分にうかれた日々であった。またナッティと僕の場合は明日からゆっくりと更新するとしよう。
連休の間、僕の洗濯やお弁当を作ってくれたユウコに恩返しと、今夜はオレソバを作った。
炒めてる途中キッチンの下でナッティはピラニアの如く、落ちてこないかニャーと熱い視線でフライパンを見つめていた。
ナッティ、早く契約こぎつけて本物のバカンスを。