ど平日の休日の朝10時頃、以前勤めていた会社の元部下からの電話によって起される。
最悪の目覚めであるが、あまりの腹立ちにスッキリ目覚めたし、早く起きれて良かったと前向きにとらえる。ものはとりようである。
日曜日のお掃除の残り福を朝から精力的にこなす。特に空き巣被害にあったかのような僕の部屋は見違えるようにキレイになった。ナッティはもちろん窓際である。
気づけば2時半、ナッティとお出かけするには暑く、とりあえずいつものあの場所に散髪に行った。そこでの出来事はまた更新するとしよう。
凱旋すると4時過ぎ、少し涼しくなってきたので窓際ビーグルを連れお散歩にでかけた。
僕は近頃、ってゆうかまだ4日目であるがお散歩は1時間歩く事にしている。冬に腰を痛めたし、激しい運動はまだ怖いんで体を鍛えるのは歩く事ぐらいである。
いつも味気ない景色のアスファルトジャングルの家近ばかりなんで、自然を求めて車で30分、孔明池に向かった。
到着するとナッティは犬★ボールなしでも1人駆け出し、坂を登ったり降りたりをくり返し楽しんだ。
そして1周1時間ぐらいの池の周りを、ノーリードのナッティと歩いた。もちろん偽善者も腹黒い飼い主さんも真似しないで下さい。
やっぱり自然のなかの道は良いものである。ナッティもクンクンと楽しそうに匂い歩いた。
道中自然のわき道がたくさんあり、冒険心をくすぐられたが時間も遅いので断念、次回はぜひ探検したいものである。
そして橋の上で記念撮影、上から見下ろす景色はいと美しく、イタリアのコモ湖畔に勝るとも劣らずの絶景であった。
帰りの駐車場近くの芝生広場でビー2匹と遭遇、ナッティをリードにつなぎ犬★コミュニケーション、1匹はリードでつながれもう1匹はノーリードであった。
リード有りの方が意外と社交的であり、ナッティはさっそくひっくり返った。飼い主は失笑、しばし楽しい愛犬談議かと思いきやノーリードの方がナッティに遅いかかる。
威嚇しながら軽く噛まれる寸前、ナッティを体でかばった。危機一髪の状況も飼い主は笑いながら本気噛みじゃないから、僕は言葉を失い足早に立ち去った。
かなりムカついたが、僕を正義のヒーローのように見つめるナッティの信頼は大きくなったようである。ああいったビー飼いが、ビー狂暴説を広めるのであろう。
いろいろあったが帰り際いつものように抵抗する姿に、また来ようと思った。
気づけば昼ごはんも食べてなった。ナッティも時々遊びに夢中になるとご飯時を忘れるが、それだけ僕は有意義だったのであろう。