老若男女や国境に関係なく人類のあくなき欲として、『食』は1番の楽しみであろう。
大金持ちはもちろんど☆貧乏であった僕でも、時には目を閉じじっくりと食材を味わいつつアレコレ語り、自らがうまいと感じたものは何故か人に勧めたくなり、共感すると何よりである。
昔々も今もそれは変わらないであろうが、食文化は大きく変貌をとげた。日本でいて世界の食材や料理を味わえたり、ブームなので火がつくとその料理のうまさは大きく成長する。
例えば僕が子供の頃、世界で1番おいしいと思っていたダイエーのカフェテリアのラーメンであったが、今では名店がたくさん出来て圏外で論外である。
そして最近では、トンカツパフェやジンギスカンガムやたこ焼きかき氷など、偏食通の僕も驚きな食べ物が世に出回るこの頃である。
犬にとっても食はきっと一番であり、犬★フードもペットブームにのり様々な商品が開発されている。犬に味覚があるかは謎であるが、人間食同様、様々な味や形のものが出回っている。
手作りされる尊敬に値する犬飼いもいるが、自分達の食事すら週2日程度の僕らはやはり犬★フードを与えている。
ナッティの食に関してこだわりは1つ、12億人を敵にする気は無いが、中国産の食材は家族ぐるみで食べない事にしている。
フード選びはナッティは味より量なんで食いつきは何でもなんで、犬イベントやネットなどを参考に選択し、数週間与えてうんこリンの顔色と毛づやの様子を見て決めた。
定期的に変えたほうが良いと言った説もあるが、もう2年同じものを与えている。好きな食べ物は3日ぐらい食べ続ける僕であるが、2年はさすがに無理であろう。
フードは相変わらずであるが、その分犬★オヤツは僕よりたくさんの種類を与えたであろう。
硬いものや変わった触感のものなどジャーキー以外は犬★バイキングなどで与えるも、各社とも次々と新製品を開発し、あくなき日々が続いている。
グルメとは少しそれるが、近頃公園などでお菓子を拾っても「放せ!」と言うと、悲しそうな顔で放すようになった。
大人になったかもであるが、もしかすると味が分かる犬になったのかもである。
ナッティ、今夜のディナーのお味はいかがですか?