土曜日、ユウコと淀川の花火大会に出かけた。花火が大嫌いなナッティはお留守番である。
僕は去年に続き2回目である。前回高校同士達と見物した南方、十三エリアとま逆の海老江エリアでの見物である。
海老江に開始1時間前に到着、駅はハンパなく人ごみだらけであったが、河川敷きにおり立つとまだ人八分、中津方面へと進軍を続けた。
結局かなり打ち上げポイント近くまで到達、絶妙のポジショニングをとった。後から来て通路に座り込もうとする人を追い払いながら待つ事しばし、打ち上げ船が到着、爆音と共に花火と歓声が上がった。
陸橋などにこだまして、心臓に響く爆発音であった。わずか30分そこそこのはかない時であったが、目の前でくり広げられる大きな火遊びに魅せられた。
スヌーピーは無かったものの、ネコ型ロボットの花火なども。僕の少年の頃に比べ、花火も様変わりしたものである。
フィナーレはセスナ機が不時着したかのような火柱が上がり、有害くさい煙と火薬の匂いが汚れた川をつつんだ。
大都会の人波にもまれながらも駅を目指し、西へ西へとゆっくりと進んだ。今回、尿意を恐れビールあきらめたが仮設トイレも多くあり、来年はビール片手に優雅に見物といきたいものである。
予定時刻より遅れての凱旋のご主人様に、空腹のナッティもにらみつける次第である。犬連れで花火の人も多く見られたが、大丈夫だったのであろうか。
愛犬ににらみつけられながらも、次はどこの花火を見に行こうか。