大都会の夜の川原で花火を満喫した次の朝、大田舎のピノ川の川原で愛犬と水遊びである。
前夜の夜更かしがひびき起床が遅れ、先週より30分遅れで出発2時間かけてのお出かけであった。
先週に続きまずは道の駅で桃を購入、しかし少し時間が遅いだけで売り切れ続出、今回4つで300YENのものを購入した。
川原におりるとあまりの暑さでナッティも自ら川に入り、嬉しそうに浅瀬を走り回った。
37℃近くの猛暑に人はおらず、静かな川原は貸切であった。大好きな犬★ボール効果でナッティは少しづつ泳ぎを思い出していった。
泳ぎを思い出すにつれナッティは夢中になり、浜辺でタイガーショットを生み出した日向小次郎の如く、僕の投げるボールをくり返し泳ぎ追いかけ、川原に上がっては衣服や地面に背中をこすりつけた。
乾いてはまた川へのサイクルが7周半ほどした後、惜しまれながらも川を後にした。
去年の今頃を振り返ってみると、全くを持って同じ行動をしていた。来年もきっと花火大会の次の日は川で遊んでいるのであろう。
帰りの車中や凱旋後、ナッティは思い出したかのようにグッタリであった。人間同様、水泳の後はお腹が減り、脱力感とも言える心地よい疲れがくるのであろう。
短い夏の間、後何回この姿を見れるのであろうか。この満足げな姿に、2時間はやはり遠いが行く価値アリと思った。さて来週はどこの川で犬魚が目撃されるのであろう。