日曜日、ユウコの体調もマシになり、昼過ぎにナッティを連れ久しぶりに海ふれに向かった。2週間ぶりのお出かけである。
到着すると駐車場は車であふれ、人や犬が多かったがそれを上回る広大な公園の為、パーソナルスペースは十分に取れた。
が、ドッグランは犬と犬飼いであふれ、広大な公園のなかこの狭いスペースに密集していた。ランと言うより収容所のようであり、イモあらいならぬ犬あらいであった。そろそろ増設を考えてもらいたいものである。
ランではシーズーのオフ会が行われており、30匹ぐらいのシーズーが小型犬エリアを占領していた。
何故かシーズー飼い達はリードを握り締めたり抱っこしたままでの犬★コミュニケーションであった。
それもそのはずノーリードで手放した瞬間、ナッティに吠え襲いかかってきた。ナッティを抱っこして事なきを得たが、シーズー飼いは謝りもせず、自分より大きいビーグルに向かって行った勇気を仲間と称えあっていた。
犬に罪は無いが、コレだけの犬飼いが集まって誰一人何も言わざるとは…。この一件で僕の中でのシーズー飼いのイメージは著しく悪化した。
ランの周りで小型犬の放飼いが多く見られたが、シーズーのオフ会効果であろう。僕達もランのお外をねりあるいた。
病み上がり久しぶりの海ふれはより大きく感じ、志半ばで引き返した。ランの中にシーズーが見当たらず、どうやらお外で休憩のようである。
時は今とナッティはランに駆け込み、ジャックラッセルやミニピンそして大好きなパピヨンなどとかるくからんだ。
久しぶりのランが楽しかったのであろう、帰ろうとするも体を反転しての抵抗であった。
うれしそうにはしゃぐナッティの姿が何よりで、健康に気をつけてまた来ようと思った。