先日、ナッティは原因不明の病にかかった。今では病み上がりであるが回復に向かっている。今回の事であらためて当たり前と思いがちな健康の大切さを思い知らされた。
まず初日、僕が仕事から凱旋、いつもの様に狂喜乱舞、しかし窓から差し込む光のシルエットがいつもと違う、動きはいつも通りであるが、明らかに顔が腫れ上がっていた。
食欲もモリモリ、うんこりんもグッドルッキング、当初どこかにぶつけたのか、地球外的生物による誘拐実験など波紋をよんだ。
ホッペが重いのか気にしてるようだし、とりあえず動物病院へ。動物病院到着後一気にテンションロー、しかしいつもの事とあまり気にせずであった。
この日の担当医はパパイヤ鈴木似、いまいち信用出来ないが症状を伝えると、アレルギー、ウイルス様々な憶測をよんだが、食欲、便、元気がある事でとりあえずアレルギーのお注射、抗生物質を貰い凱旋であった。
診察台で血の気が引いて歯茎が真っ白、オネエお座りでへたりこんでいたが、病院を出た瞬間、車に向かってダッシュであった。
少し元気が無いものの病院疲れと思い、あまり気にしていなかった、が、次の日容体が急変、朝から嘔吐、下痢、そして腫れが頭に移動、ユウコが仕事を休み動物病院へ。
とりあえずうんこりんを調べるもウイルスは見つからず、原因不明で様々な憶測がさらに広がったが、命には問題ないと点滴、お注射、たくさんの薬を貰った。
仕事中、何度も連絡を取るも、血まじりの嘔吐、下痢が続いた。パパイヤは大丈夫と言うも、原因不明でポックリといったケースもゴクまれにあり、飼い主としては気が気でなかった。
僕の凱旋後、ようやく下痢と嘔吐が治まり、カラ吐きをくり返した。昨日とうって変わってテンションロー、しかし食欲だけはあり、お粥をうまそうに平らげた。
しかもお粥ではカロリーローなのか、モアモアと要求する次第であった。それだけが僕らの希望であった。水分を以上に欲し、おしっこシート毎時間3枚の脅威の尿意であった。
3日目、急激に回復に向かう。ボール遊びを要求したり、薬すらうまそうに喰らうようになった。中1日のうんこりんはグッドルッキング、病院に検査に持って行ったがウイルスは発見されずであった。
結局これと言った原因はわからず今である。拾い喰いなども考えられたが、お留守番中の出来事なので謎は深まるばかりであった。
しばらくの間ナッティとゆっくりと病み上がり生活を過ごし、今ここにある命の大切さを感じつつ、つい最近まで当たり前の事だった事に、一喜一憂しながら過ごすとしよう。