日曜日、早朝5時頃からナッティはソワソワ、一夜にして体が田舎時間にセットされたようであるが、僕は2度寝3度寝くり返し9時過ぎにようやく起床した。
ユウコがこっそり朝ごはんをあげていたにもかかわらず、僕があげようとすると何事もなかったかのような名演技であった。
僕らも朝ごはんをすませ、ユウコとナッティを連れてお散歩に出かけた。ナッティはお待ちかねであったの車に乗り込むこと風の如しであった。
平和な田舎の家の中が、サンフランシスコのダウンタウンばりの緊張感に包まれた昨夜がウソのように晴れわたっていた。
人間的に何も無い場所であるが、東京やN.Yをはるかにしのぐお散歩★スポットがあるど田舎に、今回時間的にたった1回のお散歩に向かったのは『典型公園』であった。
正月訪れた際、公園のデカさにドッグランを発見できず、今回こそはとリベンジであった。
公園に到着、広さもそうであるが、年度末公園との大きな違いはゴミが落ちていない事である。ナッティ的にはフライドチキンやハンバーガーの匂いが無くて残念かもであるが、緑の匂いを楽しんでいるようであった。
ビハインド菜の花畑で記念撮影、気温も暑くナッティはケラケラと陽気に笑い続け、帰り際には帰りたくないと座り込んでゴネた。
この日もドッグランは発見できなかった、が、どうやらランはガセで、真ん中にあった芝生広場で地元の人はノーリードにときはなつようである。またいつか鍛えられた地元の犬とふれあいたいものである。
実家に戻る道中、近くの神社に寄り道、桜の名所らしいが、散ったのかつぼみなのかわからんが、とにかくあまりなかった。
そして昼は恒例のBBQ、いつも通り喰いすぎてバタリであった。起きたらもう夕方近く、短いバカンスは終わっていた。
ナッティ的には物足りないかもであるが、うれしそうに大地を駆けるわが愛犬の姿に何よりであった。また今度ゆっくりと訪れるとしよう。