先日この時期恒例の狂犬病の予防接種へ。場所は今年も去年に引き続き家近のキャラメル池団地の集会場であった。
もちろんナッティには注射とは告げず、いつものお散歩コールにしっぽをブンブン、くりくりアイスで待機、ヨシ!の合図で飛び出した。
アナスイ地区に向かういつものお散歩コースであるが、犬と犬飼いがゾロゾロ、向かうは集会場であった。
最後の分かれ道、左に曲がれば集会場、右はいつものアナスイ方面である。不穏な空気を獣の第六感が察知したのか、左に曲がろうとした瞬間、シッポを巻き込み右でもなくUターンして帰ろうと必死であった。
1年も前、しかもたった1度の場所なのに、ネチネチ憶えてるものである。犬の鳴き声も団地の棟にこだまし、ナッティは恐怖のあまりパニック、しかし犬飼いとして最低の義務、心を鬼とかし、無理からナッティを連れて行った。
去年も思ったが、犬禁の団地のど真ん中で狂犬病の予防接種会場が設けられるのは…。この日ばかりは犬の集会場とかし、犬の散歩厳禁の看板をどうどうと全無視である。
と、言っても団地の中から犬と犬飼いがゾロゾロ、いつものお散歩時、高層階のベランダから吠えかけられる事しばしであった。何が正しいのかわからんが、もめ事も絶えないようで。。。
暴れ狂うナッティを何とか押さえ込み、無事注射が終った。気になったのは何故か獣医は白衣ではなく薄手のジャージにセカンドバッグであった。見た目で人を判断するのは良くないかもだが、ヤミ金業者風のファッションはどうなんでしょう。
普段入る事が無いビハインド団地でイジけたナッティを記念撮影、ワクチンなど近頃注射続きで4月病になるかもである。
最後に犬★シールをもらい、集会場を後にした。犬★シールは自治体によってデザインが異なるが、わが町のは昔ながらの『犬』である。同じ税金を使うならもっと張りたくなるようなデザインをお願いしたいものである。