『令和』
なんか漢字的にも角ばってなくてどこかホッとするような好きな元号です♡
最初この字を見た時に『人の名前みたい』と思ったけど、由来を聞いてますます今の時代にぴったりと思い。。。
震災を始め、去年あちこちで起きた数々の自然災害。そして個人的に最後は一番辛かった平成の時代。
全てに終止符をうって、日本に、みんなに、そして我が家にも...笑顔いっぱいな春が訪れますように。。。
なかなか投稿できず空いちゃいましたが、以下は前回の続きです。
母が主治医の先生に勧められて去年2月にした入院先はこんなところがあるならもう2か月早く連れてきてあげたかった療養ができる病院。
大きな検査や手術ができる設備はないものの、リハビリ施設も充実でこれで体力も戻るかもと安心したのも束の間、すぐの検査結果である場所に異常が見られたと。頭真っ白でした。
母の体調不良の原因がなかなか分からず、既にその時点でやせ細ってしまい気が動転する中でのそんな衝撃な展開でしたが、小さな奇跡がたくさん起きてました。
当初は検査項目ではなかったものの、たまたま検査する日に行っていた義理姉が「気になるのでここも検査してください」と言った検査で病気が発覚した事もでしたが、最も幸いしたのはかかりつけで紹介してもらったそこの院長は、発覚した病気の専門医だった事。
入院した途端に一気に悪化した母。
先生の的確な判断で予約が2週間先だった精密検査を「今からした方がいい」と仕事中呼ばれ、病院の近所にあるクリニックで受けました。
そこで若い医師に最悪な宣告を聞かされました。
母が亡くなった時そこまでショックを感じなかったのは既にその時から、母の命のカウントダウンが自分の中では始まっていたからです。
毎朝海を散歩するぐらい元気だった母のこんな急展開に、これまでにない大きなショックと絶望感を感じたのを覚えてます。
でも、考える間も無く目まぐるしく状況が変化、院長が手術できる大きな病院の医師に顔が効く存在だった事も幸いし、翌日には救急車で入院待ち患者が常に待機している大きな病院に転院、その翌朝には10時間の緊急手術という急展開。
通常は1週間ぐらい色々検査してから行う手術、入ってた2つの手術を後回しにして会ったばかりの患者である母を優先し、医学的には考えられない最低限必要な検査での難易度最高レベルの手術決行。ギリギリの選択をしながら最善を尽くしてくれてるのは一目瞭然でした。
前日の医師とほぼ同じ説明、難しい手術、でもこの先生なら間違いなく母を助けられる!
経歴も知らないけどなぜかそう思わせるほど人間力の高い医師でした。
でも素晴らしい先生に会えたのに、この手術は病気そのものではなくその時の母の状態を回避する為だけのものでした。
まだ、続きます。