バジル。
小さな体で最後まで頑張りましたが、9月3日に旅立ちました。
19歳6ヶ月28日でした。
前回、介護生活が始まった事を載せましたが、タイミングが悪くまさに気温上昇の7月から立ち上がれなくなってしまい、留守番中這って歩いた事であちこち傷ができたり、ほとんど動けない事から留守番中の水分補給問題、そして体力がみるみるなくなってしまい、バジルにとって過酷な夏でした。
家に来た時からご飯を残した事はないぐらい食べる事が大好きでしたが、7月中はずっとあった食欲も8月からなくなってきてしまい、2年前に病気した時からがりがりでしたが、更に痩せすぎに(T . T)
バジルは小さいけど体調を崩す事はほとんどないコでした。
2年前の9月。17歳で体調を崩して入院した時は先生に『余命宣告』をされました。
早ければここ1,2ヶ月。年を超えられたとしても来年の誕生日(2月6日)は迎えられないでしょう...と。
その時点でずっと薬を飲んでいた心臓病は限界を超えてました。
でもバジルは18歳になれました。
奇跡を起こしてくれました。
それから2年も生きてくれました。
でも19歳にはこの夏を乗り越えるには厳しかったようです。
8月最後の日に体調崩してからはあっという間でした。
犬は旅立つ日を自分で決めるといいますよね。
かかりつけがやっていない木曜に体調を崩して、夜間病院。
そこの的確だった治療で見違えるほど回復してくれましたが、翌朝退院してかかりつけに行ったら先生からはもう時間がない事を告げられてしまいました。
その2日後に旅立ったバジル。
まるで土日休みの我が家に合わせたような、、、
怖いくらいモカと曜日までも同じ最後でした。
平日働いてる我が家が最期に一緒にいれる確率は少ないですが、丸2日間も穏やかな時間をずっと見守る事ができて最期も腕の中でした。
皆さまには、バジルを見にきて頂き、可愛いがって頂き、本当にありがとうございました。
4年前に天使になったモカと会ってまた一緒に走り回ってほしいです。
そして、モカとバジルの想い出を形で残したくて作ったこのblog。
更新はのんびりですが、まだ続けていきます。
我が家にいた19年間の中でバジルは他にもたくさん奇跡を起こしてくれました。
そしてバジルが選んだ最後の夏。
旅立ちまでの介護生活の様子なども参考にしてもらえたら嬉しいです。