食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

June, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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カラオケ☆カーニバル

土曜日、僕は天王寺で会社の送別会と言う名の飲み界へ。今回見送られる人物は僕のパートナーのパートのあびる(仮名)あった。今回は上司が不参加、わずかな先輩とパートの人々といった内々の宴であった。

 

今回も酒を絶っている僕はジャスミンお茶会で、あざやかに記憶に残る送別会となった。ほとんど顔見知り程度のメンバーであったが、アルコールは壁をブチ破り、深い絆と溝が出来た。そうやって信頼関係は深まるものである。

 

そして2次会の定番カラオケへ、僕は初参加であった。気心知れた仲間以外、5年ぶりぐらいである。ぶっちゃけ僕はカラオケ嫌いである。部屋に着くなり入り口付近にポジショニング、ドリンク注文係を自ら買って出た。

 

ある程度予想は出来たが、みんな次々と最新のJ-POPを上手に歌い上げた。男性陣は対飲み屋のネーちゃんに備え、着うたやレンタルで最新の曲を練習

し、女性の方々も娯楽と言えばカラオケ、だそうである。

 

ドリンクの減り加減をホストばりに目をギラつかせつつ、宇宙人ジョーンズばりに調査を続けた。部屋の平均年齢は30代半ばとは思えないほどの盛り上がり、曲が切れると催促の声が僕にも飛び火、トイレや注文のフリで逃げきった。

 

そしてポジショニングがうかつだった事に気づく。ウエストの消えた倖田や薄らハゲの平井堅などありえない光景が続き、店員がドリンクを持ってくるたびに、僕は下を向いてはずかしめられていた。

 

みんな歌ももちろんであるが、マイクパフォーマンスもさえ、イントロに「今日はあびるの為にうたいます」や「今まで素敵な笑顔をありがとう」とアウトロにかぶせたりであった。

 

好き勝手に編曲していたが、虎屋の羊羹を持って行くのであろうか。だんだんとマイクパフォーマンスも過激になり、聴いてる方が恥ずかしく、店員がドリンクを持ってくるたびに僕は下を向いてはずかしめたれた。

 

早く2時間が終らないかな、と切実に思っていると営業の先輩からアップを命じられる。とうとう僕のもとに本が・・・。宴は酣、女性陣からもリクエストの声が、頭の中を四面楚歌が流れだした。

 

6月、5月の新曲リストに載っている曲ばかりが続いている。どうしよう、もしかしたら歌えるかもの新譜もあるが、初対面の人が多い中危ない橋は…。

 

とりあえず僕が歌えるであろう最新の曲であるKinkiのデビュー曲の『ガラスの少年』を選曲、次の曲リストにガラスの少年が入るなり室内は大爆笑であった。

 

40代の人が「誰かローラースケートもって来てあげて」と言い放ち、心の中で、それは十代だろ!と突っ込みつつも苦笑いで「ラメ入りハチマキもお願いします」と言った僕は何て心がデカいのであろう。

 

歌いだすと1番の盛り上がり、気が付くとサビはみんなで大合唱であった。その後、流れが大きく変わり、米米、プリプリそして中森明菜など選曲が大きくタイムスリップした。

 

僕がガンバ家長のようにリズムを大きく変えたのである。結局みんな無理をしていたのかもである。その後僕以外終電に乗り遅れるほど宴は大盛り上がりであった。

 

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僕はこれからも背伸びせず4年に1度くらいカーニバルに参加するとしよう。深夜の凱旋をナッティは寝ぼけながらもお出迎えであった。が、僕と確認後すぐに寝室へ。ナッティにマイクパフォーマンスは通じるのであろうか。


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