土曜日、ユウコとりんくうプレミアムアウトレットへお買い物&花火もどきを見にお出かけ、花火の音が大嫌いなナッティはお留守番であった。
仔犬時代は全くであったが、カミナリや花火に恐れるこの頃である。人間同様幼い頃は怖い物知らずで、歳を重ねるごとに怖い物がわき出てくるのであろうか。まあ、人間の何倍もの聴覚に響く爆音は、耳にやきつくのであろう。
アウトレットモールに到着しさっそく手分けしてお買い物、この日の僕の獲物は特に無く、1店舗、1店舗じっくりと物色であった。
この日は時間が遅かった為、人は少なかったが犬連れはチラホラ、裏にあるドッグランは日が暮れるとともに大入りであった。
そして各ショップの中には、犬★グッズを店先に並べ、堀江のように犬飼いや犬に優しい街づくりを推進であった。犬飼いにとっては何よりである。
そして、花火もどきショーの時間が迫るもユウコから連絡はなく、おそらく買い物に火花を散らしているのであろう、と水を差すのもあれなんで、泳がしていた。
そして開始5分前ぐらいにようやく連絡がつながり、途中会場までの道のりを迷うも、ショーのエンディングにはなんとか間に合った。
遅ればせながらであったが、人が少なかった為ゴール前にポジショニング、規模は小さいながらも目の前の為ソコソコの迫力であった。
音楽、レーザー光線そして花火の競演であったが、クライマックスが近づくにつれ、花火師のピッチが遅くれだしグダグダであった。何より周囲が明るすぎて暗いマックスであった。
終業式やボーナスのない僕にとっては、夏を告げるイベントとなった。ネチネチと梅雨が長引いた為、ようやく来た感があふれる夏である。去年と代わり映えの無い予定であるが、ソワソワである。
夏の終わりに振り返って、何だかんだ実際楽しめた、と言えるようアレコレと企画して、ユウコ、そしてはじまりの合図を聞き逃したナッティと、三位一体でさすらうとしよう。