我が家はマンション住まいである。
外へ出るにはエレベーターに乗らなければならない。
リリィさんは、1階エレベーターホールに到着すれば、外へと繋がっているドアへ走る。
また、自宅がある階に到着すれば、我が家の玄関ドアに向かって走るのである。
※当然、リードを離しません。
エレベーター内に人が居るときはリリィさんを抱いています。
今日、散歩から帰ってきて、エレベーターに乗ったとき
ふと、ある疑問がわいた。
リリィさんにとって、エレベーターの存在とは??
「自宅から乗れば、外に出られ、
外から帰ってきて乗れば自宅に到着する。」
そういう風に理解しているのだろうか?
これは実験しかない!
まず、自宅がある階から、1階ではなく途中階で降りる。
リリィさんがきちんとエレベーターを理解しているのであれば
外へと繋がる扉の方向へ走るはずだ。
途中階に止まり、エレベーターの扉が開いた。
??
一瞬、リリィさんが戸惑ったような気がした・・・・・が
それは気のせいだったのだろうか。
一瞬の間はあったのかもしれない。
それでも、リリィさんは自宅玄関ドアの方向(我が家の下の階の部屋)へと走り出した。
やっぱりねぇ〜。
そりゃ、そうだろうねぇ〜。
ドアが開いて、いつもと同じ風景なら自宅へと向かうわよね。
ある意味、それが正解なのだ。
そして、次の実験。
リリィさんが自宅がある階だと思っているはずの途中階から
自宅がある階へと昇った。
散歩から帰ってきたばかりのリリィさんは、アレ?また外へ行くの?と思っているはずだ。
そう、思っているはず・・・・・。
自宅がある階に到着した。
ドアが開く。
迷いも無く、自宅へと走り出した。
リリィさん、正解!!(笑)
今度は1階に降りて、エレベーターに再度乗り
動かないまま20秒後ぐらいに外へ出てみようかと思ったが
もう1台エレベーターが設置されているとはいえ、他の住人の方々に迷惑になるので止めた。
エレベーター内に設置されている防犯カメラに不審者として撮影されて通報されてしまう。
三十路+α にもなって、くだらないことで警察に叱られたくはない。
そう。三十路のときにジュンさんと自転車を二人乗りしていて
おまわりさんに追いかけられこっぴどく叱られたことで充分なのである。
あぁ、懐かしい思ひ出。。。
あくまで、私は住人なのだ。
そう、一住人なのである。
リリィさんにとって、エレベーターとは・・・・・。
扉が開いたときに中身がわかる宝箱なのだ、きっと。。。
何故なら、1階に到着すれば、外へ出て遊びに行ける。
そして、自宅がある階に到着すれば、帰ってゆっくり「おやつ」が食べられるのだから。。。
ね?そうでしょ?リリィさん。
・・・・・失礼しました・・・。
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相変わらずくだらないことを考えながら毎日を送っている私。
すでに「ある場所」では春を迎えているのかもしれません。
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