ある方のブログにUPされた動画に、私の ダミ声 美声が入っているとの情報を聞き
早速、その動画を見てみた。
確かに私の声は入っていた。
「リリィ〜。 リリィ〜!呼ばれたら1回でちゃんと来い〜!!」
・・・・・ドスのきいた声だった。
こんなときにまで、リリィさんへの説教。
思わず、苦笑いする。
どうせなら、「リリィ、賢いね〜。」や「リリィ、すごいね〜。」などの前向きな声が入ってほしかったところだ。
ハードルマニアから、逃走マニアへの変貌を遂げようとしているリリィさんに
いつも「どこ行くね〜ん!」「なんでやねん!」なんて言葉ばかりを発しているように思われがちだが
実は、叱っている何倍以上もリリィさんに褒め言葉をかけているはずなのである。
それこそ、ほんの小さなことにも。
そうだろう?リリィさん。
褒めてもらってるだろう?おやつ貰ってるだろう?
「やるや〜ん!」って撫でてもらってるだろう?
必死で言い聞かせる、悲しい私。
しかし、現実はそんなものだ・・・と思いながら見ていたら、動画のある1シーンであることが起きた。
動画には私の声だけではなく、リリィさんの吠え声も入っていた。
「ワン!ワン!ワン!」
誰か遊ぼう〜のいつも誘い吠えである。
その声が聞こえた瞬間、私の横で寝ていたはずのリリィさんが、吠えた。
「ワン!」
「ワン!ワン!」
動画を何度か再生してみたのだが、やはり吠える。
コヤツ、自分の誘い吠えに返事してる。。。
アナタノ、コエデスガナ、リリィサン。
それにしても、何と返事をしているのだろう。
「誰か、遊ぼうや〜!」
「アタシ、遊ぶ〜。かけっこしよ〜!」
そんな、会話をしているのだろうか。
気の合う相手かも〜!?なんて思ったのだろうか。
人間は録音された自分の声を聞くと、自分の声と違うと感じる。
リリィさんもまた、同じように自分の声とは違う他の犬と感じたのだろうか。
ちなみに、リリィさんは鏡に映った自分は自分と認識しているように思う。
吠えたこともないし、気にしたこともない。
エレベーターには鏡が設置されているので、慣れもあるのかもしれない。
しかし、媒体を通して自分の声を聞いたのは、生まれて初めてではないだろうか。
リリィさん、自分の声はどうよ。
美声ですか?それとも・・・?
・・・・とりあえず、そういうこと(=美声)にしておきましょう。
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お酒を飲むと声が高くなる私。カラオケもお酒を飲んだ後のほうが絶好調だったりします。
浜田麻里だって歌えちゃう〜!と、年齢バレバレの私に
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